外科的矯正治療=手術を併用して不正咬合を治す方法(上顎前突症1)

治療前        
終了時    
治療前
治療後
治療前後の重ね合わせ

SNAは、81.0°から76.0°に、

SNBは、74.0°から73.0°変化。

 

手術は、上顎前歯部をブロック(一塊)で、第一小臼歯を抜歯した分だけ後方移動した。このため上顎の大臼歯部は前方移動していない。通常の外科的な処置を伴わない歯科矯正治療では、アンカレッジロスといって大臼歯の近心移動が起こる。外科矯正の利点はこの点にある。

また、鼻下点も後方に移動するので鼻がかなり高くなったように見える。


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