sweet rock & pops 0 1 2 |
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The Bob Crewe Generation 『STREET TALK』(1976)
バーバレラの音楽で有名なBob Creweのアルバム。ここでもあの女性コーラスが涼しげなメロディーは健在。A-2「Menage A Trois」の伸びやかなブラスにハミングがからめむ素敵な曲。B-4「Ah Men!」の若々しいコラースワークはどこかしらNHK的でもあるけどそこも愛敬。一方でB-5「Time For You And Me」などは大野雄二的AORで大人らしさもしっかり披露。バカラック的な大人を求めない方はこちらの方がおすすめ。
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「For Women Only」 Bergen White(1970)
AOR系ミュージシャンのアレンジャーをしていたBergen Whiteのアルバム。ジャケ通りムチャ甘いロー・ライトミュージック。ビートは効いているのにメローなA-1「She is Today」はこのアルバムでも最高の1曲。同じくBarry Mannの曲のカバーA-5「Lisa was」やRandazzoの名曲「Hurt so Bad」などもいいけどA-2「IT.S Your Time」など本人の曲もなかなか。全編虫歯になりそうなメローなムード。
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The Beach Boys 「Sunflower」(1970)
「アフター・ペットサウンズ」。ビーチボーイズで一番好きなアルバム。ペットサウンズほど内省的でなく、かといってサーフィン・ホットロッドでもない新しいビーチボーイズ。若き山下達郎がインディーズでリリースしたアルバムと同タイトル曲A-3「Add Some Music to Your Day」はアルバム内でカバーをやるつもりだったのに、このコーラスが当時出来なかったため収録できなかったという逸話がある。奇蹟のように美しい曲。ドリーミィーなA-5「Deirdre」やメディティーショナルなB-2「All Wanna Do」など聴きどころ満載。
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「Spring」 Spring (197?)
ブライアン・ウィルソン、プロデュースのアルバム。彼の妻が様々なカヴァーを曲を歌う。A-2「Thinkin. bout you baby」やB-3「This Whole World」B-4「Forever」などのビーチ・ボーイズのカバーはオリジナルとは一味違った趣き。ちょっとヒッピーっぽいかな?。B-5「Good Time」なんかはラグな感じの演奏とコーラスがバッチリのハッピーな曲。その他B-6 Carole Kingの「Now That Everything.s been said」なんかもやってます。
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「Viva Soul」 The Harvey Averne Dozen (1968)
グルーヴィー!。最高!。8年越しの恋がようやく叶った。探していたんだよこのアルバム。タワーから出ている「Ray Terrace」(これは今だ探してる)と同じアレンジャーのMarty Shellerによる最上級のブーガルー・アルバム。メローでハジける楽曲の数々。ヴァイヴとホーンのクールな音色。女性コーラスによるソウルフルなコーラス・ワーク。あえて選ぶならA-2「Think it Over」。天上のグルーヴ・ミュージック。捨て曲なしのお特なアルバム。 |
「The Jerry Ross Symposium Vol.2」 (1972)
60.s〜70.sに数々のポップスをプロデュースしてきたJerry Rossによるイージーリスニング・アルバム。とってもソフトなコーラスにピアノ・タッチ。イージーリスニング・アルバムってとってもアタリ・ハズレが多いんだけどこれはアタリ。全編に漂うシルキーな耳さわりなメロディー。カバー曲がすごい有名曲でないところもいい。「after PM11:00」なアルバム。
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「Gonna take a miracle」 Laura nyro (197?)
シンガーソングライターのLaura nyroがフィラデルフィアのプロデューサーGamble&Huffをむかえてつくったアルバム。全曲ソウルのカヴァー。フィリーのプロデュースだけどここで展開されるのはLaura nyroのピアノをフューチャーしたどちらかといえばゴスペル・ハーレムタイプ。数々の名曲を歌う彼女の声はすべてのソウルを愛する人達へ。真の意味でのブルー・アイズド・ソウル。 |
「Dusty in memphis」 Dusty Springfield (1969)
CDでもってたんだけど、安かったんで購入。DustyがMemphisで録音した、ブルーアイズドの最高峰をLaura nyroの「Gonna take a miracle」と二分するともいえるアルバム。ソウルの本拠地であるMemphisで彼女がどのように迎えられたかは判らないけれど、しっかりとソウルの魂をもった歌声はMann&WillやGoffin&king、Randy Newmanなど白人の楽曲のカバーなのにブルースに通じるパワーと叙情を聞かせてくれる。素晴らしい。どの曲もどこかせつなく、心にしみてゆく。夏の盛りの今よりも、深まりゆく秋の夜にそっと針を落としたくなるアルバム。 |
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「All Strung Out」 Nino&April (1967)
兄妹デュオのNino&AprilがWhite Whaleからリリースしたアルバム。1曲目のA-1「You.ll be Needing Me Baby」が最高。エコーの利かせ方が「ウォール・サウンド」風のアルバム・タイトル曲A-3「All Strung Out」、B-6「The Habit of Lovin. you」や軽快なメロディーにコーラスがからむB-4「I Can.t Go on Living」あたりが聴き所。 ところで、中古盤を買うと時々ジャケット裏の曲名の所に前の持ち主が勝手にチェック(OKとかNGとか)を付けてたりするんだけど、今回の選曲。なぜかほとんど同じです。センスが一緒だったのか?。 |
「Bunky &Jake」Bunky &Jake (1967)
グリニィチ・ヴィレッジの薫りたっぷりのアルバム。若々しくスイングするA-1「I.ll Follow you」やA-4「Country Girl」のアコースティクな響き。そこにはジャケット裏の写真のように腕を組み手を広げながら濶歩するしあわせなムードがいっぱい。
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