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新潟地震の話

特に新潟地震をしらない若い方たちへ

新潟市赤坂町
地震直後に道路に避難している人々。昭石タンクの煙を不安そうにながめる。すでに地下水がだいぶたまっている。

新潟地震による市内の被害は、死者11名、負傷者120名、損壊家屋18,572戸、浸水被害11,105戸、被災世帯32,970世帯、被災者数144,097名にのぼります。今、同じ規模の地震が起きたら、遙かに大きな被害がでるのではないでしょうか。

新潟市赤坂町
水の量が増えて、道路が完全に水没してしまった。

地震後の医療、食料などの救援活動や、水道、電気、通信、交通の甚大な被害の復旧にも多くの課題が提示されました。30年以上たった今、その教訓がいかされた準備は整っているのでしょうか。

新潟市赤坂町
水に浸かって歩く人の足下から波がおきる。

新潟地震の震源地は、粟島沖です。新潟市周辺は地震の空白地域で、地震の発生する可能性は高いといわれています。

万一への備えと、地震への心構えは十分ですか?

天災は忘れた頃にやってくる

新潟市赤坂町
ついに船が登場。急ごしらえの筏もでてきた。
参考文献:「新潟地震の記録」 新潟日報社
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