ゴム飛び


ゴム飛び

昭和25年(1950年) 新潟市赤坂町  撮影:渡邊 馨一郎


ゲームセンターも、テレビゲームもなかった頃、子供たちは、通りや空き地で遊んでいました。缶蹴り、石蹴り、鬼ごっこ、陣取り...。ある程度人数がいないと面白くないので、学年を越えてまとまって遊んでいました。
地域によっても、好まれる遊びの種類は多少違っていたと思います。たとえば、私の生まれ育った、海岸砂丘地帯では、よく、保安林になっている松の木に登ったり、砂地に穴を掘って"隠れ家"をつくったりしていました。男の子と女の子の遊びにも好みの違いはありました。女の子たちがゴム飛びをしているのもよく見かけたものです。
写真は、女の子のグループがゴム飛びをしているところです。みんな、めいっぱい体を使って遊んでいたんですね。

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