どうせなら楽しく頑張ろうよ!ワーキングマザー


  ホントに大変なこの商売。でも、やらなければいけないのなら、やりたいのなら
  楽しく、少しでも簡単にできるようにしましょう。ぐちぐちしてるとシワも増えるしね。


     働くママの必需品

     毎日戦争!晩ごはんどうしてる??


 働くママの必需品


     ・言葉のナイフに勝てる神経

       ママが楽しく働くためには絶対に勝たなければいけない言葉がいくつかあるんです。
       まず大体の人が直面する「コドモがかわいそう」ってやつ。
       これに「そうかもしれませんねぇ」と笑って対応するのには結構訓練がいります。たぶん。
       とかく「何がですかっ」とか反論したくなるんですよね・・・・。だって本当に何がかわいそう
       なんでしょうか??いかにもただコドモを放っておいてるみたいじゃないですか。
       それでなくったって「かわいそうかな」って思ってるんです。人に言われるとよけいつらいん
       ですよね。泣いた人ってたくさんいると思う。特に悩んでるときはホントにつらいです。
       確かに私は、コドモにたくさん不安や寂しい思いや緊張をさせてると思います。
       でもそれってコドモにとってマイナスにしかならないのかしら??そんなことないでしょ。
       反対に子供自身を成長させる物にもなるんじゃないかしら??
       仕事を持つママ持たないママ、それぞれにコドモにとっていいところがあるはず・・・・。
       自信を持って楽しく働きましょう。それが自分のためにもコドモのためにもいいことです。
       働くママを持つ子は、失うモノもあるけど得るモノも大きい。私はそう信じてます。


     ・保育園

       中にはおばあちゃんという人もいますけど、大体はコレでしょう。とにかくいいところです。
       働いてない人にもお勧めしたいくらい。特に今、下のが通ってるところは最高です。
       どこがいいかって、まず大家族の中で育つような環境。3才の子でさえ「赤ちゃんは大事」
       と思い、年齢が上の子はちゃんと小さい子の面倒を見る。どこも大体お散歩をするので
       足腰の強さも違います。何キロも歩けますよ。お友達はたくさん。役割分担もできてる。
       協調性も自主性も身に付く。それが全部「生活の中で」だからすばらしい。
       教育的に心配する人もいるけど、4〜5才の子がすらすら字を書けたり、ピシッと行進でき
       る方がおかしいと思うんだけど・・・・。
       とにかく「おかあさん方はしっかりお仕事して下さい。私はしっかりお預かりします」って
       姿勢がいい。うちは3ヶ月から預けてるけど、ミルクを頑として飲まない頑固者のために
       冷凍母乳も対応してくれました。でももちろん選び方もあるんでしょうね。きっと。
       自分の目で見て納得したところを選ばないとダメかも・・・・。
       それに比べて小学校は・・・・・。コレはまた別のところで。 


     ・丈夫な子

       これは不可欠ですね。この間の雪の時、ビショビショになって遊ぶ子に「もうっ熱なんか
       出さないでよ。お母さんもう休めないんだから。」ってセリフ聞きました。
       「ひどい〜」と思いますか??でもみんなコレが本音です。そうなんです。一番のウィーク
       ポイントです。会社だってそんなことでしょっちゅう急に休まれたらかないませんよね。
       でも保育園はまず絶対預かってくれません。特に「今日に限って」って時本当に困ります。
       ウチの子はその点2人とも丈夫なので本当に本当に助かります。上のは小学校を休んだ
       のは1年生の3学期(それもおたふくで)のみ!下のは3才にして、もうかれこれ1年は熱を
       出してません。夜「やばいっ」と思っても朝には何とかなってます。すごいでしょ。
       「秘訣ってあるの?」よく聞かれるけど、それはなし。ただ気をつけてることはあるので、
       ご参考になれば・・・・。
       まず帰ったら「うがい薬によるうがい」「薬用石鹸での手洗い」だけは365日忘れません。
       うがいも5回以上、手洗いも30秒以上が条件です。
       それと「ご飯」かな。凝ったモノは作らないけど栄養のバランスだけは気を使ってます。
       特に緑黄色野菜。冬は体を温める野菜。好き嫌いは許しません。
       あと「薄着」生まれたときからです。真冬でも半袖の下着の上にトレーナーがキホン。
       長ズボンもあんまりはきませんね。2人とも靴下は大嫌いです。
       それと「睡眠」。夜は親の都合よりコドモの睡眠です。
       最後に「温度と湿度」。特に湿度は、足りなかったら濡らしたバスタオルを部屋にかけて
       おきます。加湿器はウチの子は合わないんですよ・・・・。
       あと上のはスイミングを週2回行ってます。
       そのくらい。だからコドモの体質もあるんでしょうね。私はやっぱりラッキーです。


     ・いろんな人とのおつき合い

       いざというときに頼りになる人ってすごく大事です。その他、昼間うちにいない身ではいろ
       いろできないこと、わからないこともたくさんあります。
       そういうときに大事なのがやっぱりふだんのおつき合い。大事にしなくちゃと思います。
       他のおかあさん方のネットワークでの情報も役に立ちますし(特に学校の)。宅急便の受
       け取りなど、本当に助かることが多いです。


     ・「働く」ということ

       ここで「働く」という言葉を使ってますが、専業主婦が「働いていない」と言ってる訳では
       決してありません。「会社に行って仕事」という形をとってないだけだと思ってます。
       私が「日曜日にコドモと一日中一緒にいる状態を毎日」と考えただけですごいことだと
       思ってしまいます。正直「会社に行ってた方が楽」と思うこともありますよ。
       きっとストレスの種類は違うんでしょうね。


     ・私を励ましてくれた本達
    

       「おかえりなさい、おかあさん」〜ワーキングマザーと子どもたちの30のお話〜:久田恵
         イチオシ!とにかく何回も何回も読みました。今でも涙が出ます。元気も出ます。

       「働くママは天から花束をもらう」 : 沖藤典子
       「ママでなきゃ、だめ!」〜ワーキングウーマンの子育て戦争〜 : 黒田あゆみ