デッドヒート [DVD] デッドヒート (製作年度: 1995年)
レビュー日:2010.1.17
更新日:
評価:★★★
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解説(Yahoo映画より):
レーサーのジャッキーは、父親とレーシングショップを経営していた。警察にハイウェイの検問協力を頼まれた彼は、白バイ警官をひき逃げした犯人を、知り合ったテレビリポーターと共に捕まえる。犯人は、一流レーサーで国際テロリストのクーガーだった。ところがクーガーは脱走し……。カーマニアとしても知られるJ・チェン念願の作品。クライマックスを日本でのカーレースに設定し、加山雄三らも出演した日本ロケでも話題を呼んだ。


車ってそんなに面白いのかなぁ?

邦題は「デッドヒート」だけど、タイトルはいきなり「THUNDERBOLT」と出てくるので、一瞬中味違ってるのと思って焦った(笑)。

車好きのジャッキーが、思い切り趣味に走った映画らしいです(笑)。
確かに車と2ショットで撮ってる写真とかホントに嬉しそうな顔してるもんなぁ。

車は「乗れりゃいい」という助手席専門のわたしからすると、人力バトル(爆)のシーンが少なくてちょっと残念な気はしますが、三菱工場で研修受けてるジャッキーとか、加山雄三に思いっきり怒られてるジャッキー(笑)とか、あんまり他では見られないであろうシーンがあって楽しかったです。

今まで見た中ではジャッキーの日本語使用率が一番高かったかも(笑)。

でも車に興味ない人にはあんまり面白くないって言われるだろうし、本当のカーマニアにとっては突っ込みどころ満載……なのはなんとなく想像つく。
仙台のレース場になんで警視庁のパトカーが乗り込んでくるんだよ、そこは宮城県警だろうが、とわたしも突っ込んでしまったし(爆)。

でもジャッキーもなかなかイイ表情見せてるシーンが多かったし、
(やっぱりジャッキーの演技、特に表情に味が出てきたのはアラフォーあたりからなのかな)
親子で車整備工場やってるジャッキーが、父親と整備工場で働く仲間と香港警察の取り締まりに協力しているシーンで、エンジン音で車種を当てっこしてるのも面白かった。
あれはわたしも少し訓練すればいい線いけると思う(笑)。車種の特定は無理だけど、エンジン音の聞き分けならできるぞ。昔マンションの3Fに住んでいたとき(1Fは店舗で2Fは駐車場)、下の駐車場に入ってくる父の車(マツダ車だった。車種はファミリアだったかサバンナだったか……)の音とピアノの先生のフォルクスワーゲン・ビートルの音は聞き分けられたから。

あ、それから、香港警察での銃撃戦で頑張ってた刑事さん2人もなかなかカッコよかったです。


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