冒険王　(製作年度： 1996年)
レビュー日：2010.1.25
更新日：
評価：★★★
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解説（Yahoo映画より）：
1930年代の中国。考古学者の“冒険王”ワイ博士は、中国政府から伝説の聖典を探すよう依頼を受けた。その聖典を納めた箱を手に入れれば、世界を支配する力を持つと言われているが……。

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笑って許して？

ジェット･リーと金城武が共演した「豪華B級映画」っていうから、どんなんだいったい、と恐いもの見たさ（笑）で借りてきました。
……そうですねぇ、極上松坂牛とタラバガニ使った揚げシューマイ、って感じ？　（爆）

日本が徹底的な悪役になってるのを笑って許せる度量があればけっこう楽しめます。
（しかし金城武よくこんなストーリーの映画に出たなぁ。やっぱ売れる前だったしジェット･リーの助演ってことで出たのかしらん）
ふたりの女装がサマになっちゃってるのが爆笑。

考古学者が依頼を受けて世界を支配する力のあるお宝をさがしに行く、というこれまた「インディ・ジョーンズ」以来しっかり確立されたジャンルのもの。時々中国語が聞き取れるようになってきたので、そういう意味ではいい教材になったかも。ジャッキー映画だとほとんど広東語だから勉強にはならんもんなぁ（笑）。

金城君はもうカワイイを通り越してあどけなさすら感じさせる（笑）。ワンコたちにはオモチャにされてるし……（爆）。相手役になる新聞社の女の子が、なんだか宮崎アニメに出てくる「元気な女の子」キャラっぽい感じがします。

アクションシーンは「ありえねーだろそれ」って部分が多すぎるけど、やっぱりジェット･リー強い。銃もガンガン撃っちゃうし向かうところ敵なし。唯一苦戦したのが相撲取りってなんだよそりゃ（爆）。