ニライカナイからの手紙　(製作年度： 2005年)
レビュー日：2011.9.2
更新日：
評価：★★★
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解説（Yahoo映画より）：
スペイン映画祭など国際映画祭で話題を集めた『Tokyo Noir』の熊澤尚人監督が蒼井優主演で描く3世代に渡る家族愛の物語。共演は『せんせい』の南果歩のほかテレビドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の前田吟など実力派ぞろい。舞台となる沖縄の竹富島の静かで美しい風景に心癒される。

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沖縄催涙系

今まで見るのをのばしのばしにしてきた理由は、いい話だけど映画としてはあまり面白くないだろうなという予感と、見たら竹富に行きたくなるのは必至なので、行けるめどがつくまで見たくないなーという気持ちです。

で、そろそろ解禁かな、と。

やっぱ泣けた。最後お母さんからの手紙のところは泣けるだろうなと思ったし、タイトルからしてネタバレなので話の展開は予測ついたんだけど、悲しい真実を知った風希ちゃんのところに島の人がひとりひとり花や食べ物やお酒を持ってきて置いていくシーンは、はじめちょっと笑えたけどいちばん泣けた。

竹富島の風景はもう予想通りにきれい。島の人が朝道を掃除する光景もほんとよかった。あれ見ると行きたくなるんだ……
蒼井優がカーブで道の砂に自転車のタイヤ取られてすっ転ぶ場面は「あるある」と思いました。わたしもやった記憶が（笑）。

蒼井優は確かにかわいい。が、彼女を見守るふたりの男、おじぃとカイジ君がまたイイ男なのよ。

しかし……あそこにポストがあるのはやっぱり無理……あそこに置きたい気持ちはよーくわかるんだけど。