三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船　(製作年度： 2011年)
レビュー日：2013.2.10
更新日：
評価：★★
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解説（Yahoo映画より）：
幾度も映像化や舞台化がされているアレクサンドル・デュマの冒険活劇「三銃士」を、『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が映画化したアクション・エンターテインメント。無鉄砲な主人公を『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマンが演じるほか、行く手を阻むバッキンガム公爵を初の悪役となるオーランド・ブルーム、謎の美女ミレディをミラ・ジョヴォヴィッチがなまめかしく好演。8台の3Dカメラを駆使して撮り上げた驚異の映像美でよみがえる「三銃士」の世界に酔いしれたい。

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キャラ立ってないぞ、三銃士

映像はスゴイけどストーリーが面白くないよな〜。
割と原作には忠実なんだけどねぇ。田舎からパリに出てきたダルタニヤンが、三銃士に次々にケンカ売って決闘の約束しちゃうとこなんかは原作どおりでよかったんだけど、その後のストーリー展開はなんかイマイチ。
悪役の皆さんはそこそこよく描けていたけど、三銃士のキャラがちょっと弱い……ポルトスはともかく、アラミスとアトスが最後まで区別つきませんでした。意外にキャラ立ちがよくて面白かったのがフランス国王夫妻。王様としてはボンクラなんだけどわりといいヤツで可愛げもあるルイ13世が、美味しい役どころでした。