王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 [DVD] 王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件 (製作年度: 2010年)
レビュー日:2013.9.8
更新日:
評価:★★★
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解説(Yahoo映画より):
外交官として日本に赴任したこともある作家ロバート・ファン・ヒューリックによる人気探偵小説「ディー判事」シリーズを、香港のヒットメーカー、ツイ・ハーク監督が映画化。中国史上初の女帝誕生の裏に隠された陰謀を、最先端のCG技術と香港映画界の重鎮サモ・ハン・キンポー直伝の華麗なアクション・シーンを融合させて描く。怪事件に挑む唐王朝時代に実在した判事には、『インファナル・アフェア』シリーズでおなじみのアンディ・ラウ。共演にはカリーナ・ラウ、リー・ビンビン、レオン・カーフェイら香港・中国の豪華キャストが顔をそろえる。

唐代アクションミステリー

唐朝・即天武后の時代に活躍した実在人物、狄仁傑(ディー・レンチェ)を主人公にしたミステリ仕立てのアクション物。いやなかなか面白かったよ。

日本で言えば奈良時代の話なので、登場人物の服装とか小道具とかがなんとなくデジャブ感あります。大仏も出てくるし。建造の様子をあんなふうに視覚化したのは興味深い。

アンディ・ラウのディー・レンチェはカッコいいし、リー・ビンビンふんする男装の麗人チンアルは美しい。唐代のファッションも面白くて、則天武后が美空ひばりにしか見えないシーンもありました(笑)。

こういうの見ると、なおさら誰か「長安異神伝」を映画化してくれないかなぁと思います。、


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