ホビット 思いがけない冒険　(製作年度： 2012年)
レビュー日：2014.6.6
更新日：
評価：★★★
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解説（Yahoo映画より）：
『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のピーター・ジャクソン監督が、同シリーズの60年前を舞台にした小説「ホビットの冒険」の実写化に挑んだアドベンチャー大作。凶悪なドラゴンに占拠されたドワーフの王国を奪還する旅に出たホビット族の青年ビルボや魔法使いガンダルフの一行が、さまざまな戦いを経て強大な力を秘めた指輪と対峙（たいじ）する姿を壮大なスケールで映し出す。ガンダルフにふんするイアン・マッケランやイライジャ・ウッド、ケイト・ブランシェットら、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作のキャストとキャラクターも再登場する。

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指輪世界の復活

「指輪物語」の主人公、フロドのおじさんビルボの若き日の冒険譚。
ホビット庄のいごこちのよい屋敷でのんびりひとり暮らしを楽しんでいたビルボのもとに、ある日魔法使いガンダルフが現れ冒険の旅に勧誘。とんでもないと断りガンダルフを追い帰したビルボだが、その夜ドワーフの一団が家に押しかけてきて勝手に宴会を始め……

映画「ロード・オブ・ザ・リング」からもう10年たってるのね〜。今回の映画にあの雰囲気がまるっと再現されてたのも驚きだけど、前回の映画にもでてきたキャラクターがまた登場してるのが懐かしい。ガンダルフはちょっと年食った感じだけど、エルフのみなさんちゃんと若返ってるものな〜、スゴイわ。

ビルボの若い頃を演じるマーティン・フリーマンがいいです。13人のドワーフに家を占拠された困り顔なんて、気の毒だけど笑える。旅立っていったドワーフたちを追いかける姿なんて、遠足の集合時間に遅れた小学生みたいでかわいい（爆）。

10年の間にＣＧも進化して、ゴラムの表現なんてすごいです。もちろん大もとを演じている役者さんの演技力もあるんでしょうが、表情がこまやかになって、ゴラムの哀れさやおぞましさがいちだんと際立ってました。
三部作の一作目なので若干テンポはもたつく感じ。長いなと思われるシーンもありましたが、この先どうなるか楽しみ。