

{問題}
1,2,3,4,5,6,7,8,9の間に計算記号+、−、×、÷を何個か入れて答えを100にしなさい。たとえば
1+2+3−4+5+6+78+9=100
のようにする。
答えは下
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{解答}
(あ)1+234×5÷6−7−89=100
(い)1+2×3+4×5−6+7+8×9=100
(う)123−45−67+89=100
(あ)のように+−×÷の4種を使ったもの
(い)のように+−×の3種を使ったもの
(う)のように+−の2種を使ったもの
などは何種類かあるが+の1種を使って100になるものはなく、すべて9の倍数になることが証明されている。たとえば
1+2+3+4+56+7+8+9=90
1+23+45+6+7+8+9=99
などである。
小町算は「勘者御伽双紙」(1743)で紹介され、広まっていった。問題も次第に変形したものがたくさんでている。たとえば
9−8+76−5+4+3+21=100
のように逆に並べた問題もある。
また、「4つの4」という4つの4と+,−,×,÷,( )を使って0から9までの数を作れなどある。1は44÷44、2は(4÷4)+(4÷4)などである。すべてできます。
100になる問題の答えをいくつか示しておくと
123−45−67+89=100
123+4−5+67−89=100
12+3+4+5−6−7+89=100
12+3−4+5+67+8+9=100
1+23−4+56+7+8+9=100
1+2+34−5+67−8+9=100
まだまだあります。
