1999.04−12



12月19日

 はうはう。先日触れた「ファウンデーションの危機」ゲットぉ! まだちょこっとしか読んでないけど、最初のエンサイクロペディア・ギャラクティカ引用文が妙にしびれる(笑)。しかも、これは三部作で、他にグレッグ・ベア等が次作を手がけるらしい。日本のパロディはすぐにギャグに走るが、欧米のパロディはむしろ遺志を引き継ぐような作風が多く、そのへんはむちゃくちゃ好ましい。ローダンがいい例だろう。ともかく、期待してまっせ早川書房さん!このHPは総力を持って次回作を応援いたします(何をするというのだ(笑))。



12月14日

 やはり横山知事閣下殿には法廷侮辱罪ではぬるいな。人道に対する罪で極刑だ(笑)。
 まあ彼はどうでもいいとして、今月グレゴリー・ベンフォードの「ファウンデーション」物が出る……これはすごいいいいい! アシモフ追悼作品なのだろうか?しかも、ハリ・セルダンが主人公っぽい。あの武闘派セルダンになるのだろうか?(笑)非常に興味深いところではある。あと、西澤保彦「殺意の集う夜」文庫に落ちてたねえ。あんまり好きな作品ではないんだけど。



12月5日

 ホースト強い! 映画「レオン」をテレビでやってたので見て、何気なくチャンネルを回したらK1をやっていた。某缶コーヒーのCMのおっさん、あんな強い男を相手にしてあのあとどうなったのだろう(爆)。
 で、次にチャンネル回した先でばーんと横山ノック知事。世界最強の男との落差が激しく、いきなり脱力したのだが……(苦笑)。それにしても卑怯な男だよなあ。それにこいつ、知事であるとかそれ以前に、裁判を舐めきってるよね。某教団の教祖並みの卑怯者だ。法廷侮辱罪で告訴しちゃえ。



11月29日

 オウムに始まる新興宗教問題、バブル以降の混迷を極める経済、その他もろもろを見ていると、90年代は80年代の後始末の時代だったなぁなどと柄にもなく概観してみたりする。だがよくわからないのでやめておく(爆)。
 それはさておき(笑)、ジオシティーにこのHPの姉妹ページが誕生しました。といってもまだ建築資材搬入中で、表紙しかないですけど。ところで、何か面白い本ないですかぁ? ここのところ不作が多すぎ……「傭兵ピエール」は最低の作品だったなぁ。ストーリーが平坦なのだ。とてもじゃないがブックレビューに載っけるできとも思えないし。仕方ない、今野敏作品を読み返すかぁという状態である。新刊ぷりぃず、今野敏!(苦笑)



11月17日

 むう。家田荘子、出家はいいんだが、普通出家した人間が化粧して着飾ってテレビに出るかなあ。まあ、さておき、今週の土日、社内旅行で草津行。また土日がない……(苦笑)。



11月3日

 まんがホームの定番・丹沢恵の「ごめんあそばせ」今月号に、京極なお話が載っていた。そうかそうか、こんなところまで京極ネタが……(笑)



11月1日

 なんじゃあ今日の雨は! 先週に引き続いてスーツ2着目撃墜。ちっ(苦笑)。
 アクセスカウンタ、夕べは非常に調子悪し。何があったんだろう。壊れたかと思ってあせったぜい(笑)。こんなへろへろHPが1800人以上入場者を獲得するまでに、どれだけの時間を要したか……(苦笑)。
 あ、そうそう、「喪中のお知らせ」出しといてだれが亡くなったか書いてなかったね。うちのおじさんです。てなわけで、年賀状は出せませんのであしからず。
 書店で「国民の歴史」とやらを発見。やはり、私も連中の言う「国民」に属するのだろうか? やめてくれその程度の歴史なら。非国民でいいや。無論、そんな本に金を費やすはずがない。



10月31日

 前回の更新からちょうど一月なのです。日記じゃなくて月記なのです(苦笑)。困ったものだねえ。
 しかし、先週くらいから休日出勤だ試験だ運動会だ法事だで休み全滅はいや〜んなのねん。くう。
 なんかテレビでシュバイツァー博士の話をやっていたなあ。誉めまくりで。実はこの人、毀誉褒貶の激しい人なのである。単身アフリカへ渡り原住民の治療にあたった一方で、根底に白人文明優越というか要するに人種差別があったとされる人なのである。どちらが事実かは知らない。でも、今の悪い時代とは裏腹に、癒しだの美談だのが今日も横行する。嗚呼。



9月30日

 祝・中日ドラゴンズ優勝! いや〜、長かったけど今年は独走の年でした。でもその割にはマスコミ各社は冷たかったねえ。他球団ではタイガースが唯一の首位経験チーム。つまり、今年は阪神と中日の争いであったと言っても(爆笑)、過言ではない! とはどっかの4コマ漫画の受け売りなんですけどね。<BR>  でも、原発事故がそれに水を差す……。「めでたさも 「中」くらいなり 放射能」……う〜ん、不謹慎。



9月7日

 ↓「エリザベス」……見たは見た。でも……あそこまで注釈の必要な映画もなかろう(笑)。
 そんなことより(笑)、今日西澤保彦「嗣子ちゃんシリーズ」新刊と今野敏「ST」シリーズ新刊発売! ご飯食べてお風呂はいったら早速読破してレビューあげよ♪



8月29日

 もう夏も終わりかぁ。この日記ページ見ると俺は何をやっていたんだろうと苦笑してしまう(笑)。金曜日に寄った勢いで映画「スターシップ・トゥルーパーズ」ビデオ購入。劇場で見た当時ほどで激怒はしないが、冷静に見てもクソ映画(笑)。バグズがどうやって宇宙空間に進出して人類と衝突するに至ったか、また奴らがどうやって隕石をワープさせて地球に落としたのかはまるで説明なし。あるいは地球政府を支配する軍部とかの自作自演という裏設定が付加されているのかもしれないがいずれにせよ説明がまったくない。
 それにしても、映画「エリザベス」見に行きたい〜〜〜〜! 志願者募る(笑)!



7月21日

 あの! 西澤保彦先生の「麦酒の家の冒険」がついに劇になった! わぁい☆7/31の午後3時のチケットを押さえました! 今から楽しみ〜♪



7月19日

 土日でまた箱根に行って来ました。梅雨で天気は芳しくないと予想されましたが、連日好天(^^)。顛末記は後日アップロードします。



6月23日

 文学屋さんというのは、現実に即した生活観というか、職業に対するバランス感覚というやつを欠いているのではなかろうか……。柳美里さんの小説が出版差し止めになった。まあ、記事を読む限り妥当な判決である。だが、何だ……この被告のコメント、「私小説出版不可能に」というのは。
 はっきり言ってこいつ馬鹿じゃなかろうか
 取材対象は市井の一個人である。「宴のあと」のような公人ですらない。個人と作家がプライバシーについて争った場合、前者が勝たないことには人間の尊厳が保てない。報道の自由もしかり。「ペンは剣より強し」とはよく言われるが、ペンもまた暴力なのである。柳さんは、己のペンの暴力性に果たして気づいているのだろうか? コメントを見る限り、わかっていないようだ。というか、「日本で長く続いてきた私小説のすべてが訴えられてしまう可能性がある」というコメントに激しい憤りを感じる。あらゆる文学界の傲慢さが集積したかのような発言だ。いいかげんにしろ。



6月13日

 たまたまテレビをつけたら、N響アワーでワーグナーの「ニーベルング」やっていた。演目は例によってワルキューレの騎行→冬の嵐は〜我が名はジークムント→待望の剣ノートゥング→葬送行進曲〜終結である。非常にオーソドックスなはずなのだが……松本零士がゲストに呼ばれていた(笑)。まさか教育テレビでアルカディア号のバックにワルキューレを聞けるとは思わなかった(笑)。で、松本零士が自分の世界にどっぷりつかりながら解説をしていた。そうか、松本零士の中では、ジークフリートは完全武装の戦士なのね。実際は、剣一本携えただけの「バーバリアン・コナン」に近いのだが。しかしジークフリートの膂力が強すぎて、剣がもたないというのもすごいな。剣の柄は何でできているんだろう? それとも柄まで一体成形なのだろうか、ノートゥング? あの楽劇の謎は深まるばかりである。



5月26日

 武蔵丸横綱昇進かぁ。なんか、努力した人の苦労が報われる話って、聞いててうれしくなる。それにしても、なんか無理矢理覚えさせたような日本語での記者会見が笑える。相撲協会が作成した文章を、必死に叩きこんだんだろうなぁというのがまざまざと見えて……。



5月22日

 あははははは……S藤君、君の言う通り。最近めちゃ更新さぼってましたぁ。ぐはあ。気がついたらカウンタは1000人を回ってるし。どうもおめでとう、そしてありがとう、かのんさん。でもまぁ……同じ人がこうやってヒットするってことは、このページやっぱりごく内輪の人間しか訪問しないということ(苦笑)? ……いいのさっ(開き直り)!
 ようやく仕事も一段落、まともな時間に帰宅できるようになって助かった。4月はメシ作るひまがなくて、もうそれは毎日作り置きのカレー/ビーフシチューの毎日だったからなあ(汗)。そういえば仕事で思い出した。今日、昼の12時45分からのNHKニュースで、なんかどこだかからデータが流出した事件があったと言っていた。まあ、それはいいのだが……映像が、MTデッキ(磁気テープのリールを読み取る機械:昔の映画や漫画で、コンピュータというと必ず出てくるあれ)の前にカセット(いわゆるカセットではなくて、前述の磁気テープをもっとコンパクトにしたやつ。磁気テープが大きいもので直径およそ40cmに対し、その何倍もの容量で10cm四辺の大きさというスグレモノ)の棚があった。むっちゃ不自然。なんか久々にヤラセっぽい映像を見せられて笑った。





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