チョコ日記 第3回

岐阜市に「ラ・プラージュ」という洋菓子店があります.ここのフランボワーズとチョコレートのムースを重ねて,チョコレートコーティングしたケーキが本当に美味しいのです.日頃,チョコレートがないのが本当に残念というか不思議だったんですが,バレンタインデーを前に季節限定のチョコレートが出ていました.プラリネが10種類ほど.リカーボンボンが3種類,そして前日予約の生チョコレートです. 生チョコレートは受渡す当日に作るとのことで,試食させてもらったものはマイルドでフレッシュで,口に入れるとすーっと溶けてしまいました(^^).
買ったのは,フランボワーズ,プルーン,ポワールのプラリネ3種類.フランボーズは甘み控え目の大人しい味でしたが,プルーンは丸ごと1個のプルーンが柔らかめのガナッシュにくるまれていて,とっても楽しい.ポワールはパリっとしたコーティングの中から,洋梨のリキュールとキャラメルの混ぜあわせたクリームがとろ〜っと出てきました. 最初にリキュール香りが口の中に広がり,その後でキャラメルのコクのあるほろ苦さが広がるという複雑な味で「ふ〜む」と感心してしまいました.もう一つ感心したのが,チョコレートの包装でした.「家で食べますから,簡単な包装で」とお願いしたら,買った3つを小さな袋に並べて入れてくれたのでした.しっかりしたコーティングに包まれているからできる包装でしょうが,プラリネだからといって必ずしも箱に入れる必要はないんだな〜と目から鱗が落ちた気分でした.チョコレートの食べ歩きをしてると,やたらめったら箱がたまって,なんだかもったいない気分になっていたのですが,どこでもこんな簡単な包装をしてくれたらと思いました.



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