4月25日(金)

 えー、またしてもお知らせ! どこが日記だ、という声が今どこから ともなく?....まあまあまあ。
 Information presented by MUSE 今回、さらに含蓄のある記事で 絶好調。この日記でもご紹介した、コンサート「自遊時在」 の放送日程に関する情報です。



 Hello ! MUSEです。
 突然ですが、今年の2月2日にサントリーホールで行われた 藤岡和賀夫プロデュース公演「自遊時在」の放送日程がわかりましたので、 山下ファンのみなさんにお知らせいたします。

  1998年5月4日(月) 午後11時15分から
        5月5日(日) 午前1時まで
  NHK-FM タイトル「自遊時在コンサート」

 4月頃放送予定とのことでしたので、気になっていたファンの方も 多いのではないでしょうか。連休中の春の夜半、コンサートを体験した者は あの日の感動を反芻し、初めて聴く者はコンサートに行けなかった 怨念をはらせるというものです。
 MUSEは個人的に、今回の放送自体にかなりの興味があります。本来、日本の 太鼓音楽は、視覚的な魅力とその時々の音場に創造される音響が一体化して トータルな感動を与えてくれるものです。とりわけ演奏前後のステージでの 所作一つ一つを含めて日本伝統音楽のフィロソフィーである一音成仏を体現していた 林英哲さんの音楽世界が、映像を伴わない音響メディアによってどのように聴こえるのか 興味津々なのです。
 それにバリ島のジェゴグのCDなどでは、巨竹打楽アンサンブルの重低音を 素晴らしい録音技術で克服しています。となると林英哲、鼓童、レナード衛藤 らによる和太鼓の重低音と、完璧な西洋打楽器と化していたピアノの打鍵音が、 どのように技術的に処理されたのかも気になるところです。

 ところで情報といえばもう一つ。既にご存じの方も多いでしょうが、 山下氏のテレビ番組についてのお知らせです。
 NHK教育テレビ 「趣味悠々」の木曜日(午後8時から8時30分)の放送で、 6月から「山下洋輔のジャズは俺にまかせろ」が始まります。
 たった2カ月の短い講座ですが、洋輔さんのことです、ジャズ理論はもとよ り、番組の中でバシバシ弾いて下さるのではないかと期待できます。ですから ピアノはもっぱら鑑賞のみという方でも、きっとこの番組は楽しめるに 違いありません。みんなで一緒にテレビで山下教授の授業を受けてみようよ!  ジャズの聴き方も変わってくるかも知れません。

 ついでに4・5月は、同じ時間帯で「フラダンス入門」が放送されています。 MUSEはいい歳して関節痛めながらヒップホップ系のファンクダンスなんぞを 楽しんでいる変なおばさんなのですが、フラもなかなかいいですよ。テレビ 見ながら腰を振っていると、世の中にこんなに優雅な踊りがあったのかと感心しきり。 フラで心豊かになってジャズで盛り上がる。今年は夏まで木曜の夜は 30分間テレビに釘付けってのも悪くはないですよ。
 それでは皆さんバ〜イ!!


 少しずつ明かされる、MUSEさんの実体(!?)という感じもしないでもないですね。 実際問題、本当に行動力の固まりのような方であります。
 うーん、山下洋輔のジャズ講座。えへへへ、楽しみだなあ。(ヨダレ)
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