5月13日(水)

 一体、どこから書いてないんだろう? と思ったら、こんなに古いのが 出て来ちゃいました(^^:)

●2/27 マルコス・スザーノ @サバス東京

  Marcos Suzano(prc)、Eduardo Neves(sax)、Nilton Rodrigues(tp)、
  Fernando Moura(kb)、Andre Carneiro(b)

 場所が今一つはっきりしなかったので、インターネットで検索してから 出かけました。便利だわあ、インターネットって。
 デートにもってこいの、なかなかいかす店でしたよ。いや、ミミズは 1人で行ったんだけどさ。1人もんでもそれなりに居心地の良い席に案内してくれる ところがまた、ナイスな店です。(偶然かもしれないけど!)

 さて、なんで突然こういうラテンの人が出てくるのかというと、 マルコス・スザーノは山下洋輔の共演者なのであります。CD Stone Flower (VICJ-239 VICTOR ENTERTAINMENT) は絶対必聴の名盤ですから、持ってない人はすぐにCD屋に走ること。
 このCDにミミズがびっくらこいていると、パソコン通信でとある方が、 こんなのが出てるよ、と教えてくれたのがスザーノのソロアルバム Sambatown (MP,B 063016719-2 WARNER MUSIC BRAZIL) だったのでした。今回のコンサートは、この Sambatownの曲目が 中心になっています。

 Sambatownは、スザーノがパンデイロ一丁で録音に臨んだ、というのが うたい文句なのですが、正直言ってCDだけ聞いている時点では、 「えー、うっそだあ」という感じだったのです。そりゃ確かに、CDのインナースリーブに 使われてるのは、表も中面もタンバリン(に見える楽器)構えたスザーノの写真ばっかり ですけどね。あんなちっちゃな楽器でこんなに色んな音が出るなんて、 誰が信じるものか、という半信半疑状態。

 凄かったです。まさか本当にタンバリンだけでやってるとは...。 だって本当にタンバリンしか持ってない! 一応、足で操作するとシンバル音が出る装置はセットしてあったみたいですけど、 圧倒的にパンデイロだけ、みたいなんだけど、これ一体どうなってんの?
 ミミズは、こう斜からステージをのぞき込むような位置にいて、スザーノの動きが よく見えたのですが、軽い高めの音とか擦るような音は分かる。 でもあの、ズドッドッドッドッ、というベース音の裏打ち(本当に、ベースドラム みたいに低い音なんだってば!)、あれはどうやって出てるんだ?

 もう、目を皿のようにして食い入るように見てたんですが、とうとう分かりませんでした(苦笑)。 あ、スザーノのパンデイロは、内側から黒いテープをばってん印に貼って、 音色を調整しているらしいのは見えましたけど。

 それにしても、愉快でした。リーダーがパーカッショニストのグループは珍しくないけど、 パーカッショニストが誰よりも身軽にステージ上を動き回って、 グループをしきる姿というのは、そうそうあるものではございません。 (いや、ドゥドゥ・ニジャエ・ローズという人もおったな。まあ、あれはまた別格。)
 そうそう、ラップもスザーノが自分でやってるのだな。これがまたバリトンの かっこいい声。笑顔もキュート!で素敵である。 (気の毒に、若干頭髪が不自由なお兄さまであるが、そんなのは関係ない。)

 かような訳で、ひたすら目がスザーノを追いかけていたため、ほかのメンバーの 方々の印象が、今となっては何にも残ってないのは実に失礼なことでした。 次の機会には、もうちょっと冷静に全体を眺めるようにしなきゃ。

 えーさて、今までミミズはタンバリンとパンデイロという言葉をごっちゃにして 使っておりましたが、これは、ライブの時点ではミミズが2つの違いを知らなかった からであります。
 タンバリンとパンデイロは別物だそうです。インターネットで検索したら ほーら、こんなページが。 あー、タンバリンとタンボリンも違うのかあ。奥が深い。

 で、なんと、マルコス・スザーノ先生が教則ビデオを出されたそーな。

  Marcos Suzano「Pandeiro Complete Lesson」
  発売:フジテレビ映像企画部
  販売:(株)ラティーナ

 サバス東京での演奏も含まれてる、とのこと。これはもう、買いでしょう。


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