久しぶりに 香取良彦さんのホームページを見に行ったら、 「山下洋輔のジャズの掟」特集ページができてました。 何てったって、あの番組の重鎮カトリヤン教授です。 裏話が笑えます!
そ、そっかあ、天下のNHKでも、慣れない人が小節数えながら カメラ回すのは大変なのかあ、とかね。そー言えば、 ソロとってる人とは明後日の方向にズームインしてて、 なんか見当違いな感じがすることって、あったりなかったり、 するかなあ?
裏話にその1とありましたから、その2以降も続くのでしょうか? 楽しみにしてますよーっ。
あの番組、1回の時間が30分というのが本当に惜しい。
内容は濃いは、お手本演奏するミュージシャンは一流だはで、
毎回、えっもう終わっちゃうの?てなもんです。
常々、コードだスケールだという言葉は耳にしている訳ですが、
普段演奏を聞いていると、ただやりたいようにやってるだけで、
そんな理論とは無縁な音楽に思える訳ですよ、ジャズって。
ところが、「じゃあ、やってみましょう」という感じで、その場で
どんどん弾いちゃうんです、山下さんが。カトリヤン教授が口と
譜例で説明したことを、なんなく音にしてみせちゃう。
格好良い!プロだなあ!、と感じ入ることしきり。
この間、話題が「核音」というものに及んだ時に、
世界の民族音楽と一緒にやるときは、共演者がよく使う音=核音、を
探っておいて、その音を中心にピアノの音を組み立てる、というような
発言も聞かれました。
数ある山下さんの文章の中で最初に世に現れたのは「ブルーノート研究」に
なるのだと思いますが、あの研究の成果は確実に山下さんの血や肉に
なっているんですねえ。ひとりで感動しておりました。我ながら変なヤツ。
※「ブルーノート研究」はエッセイ集「風雲ジャズ帖」(単行本:音楽之友社、
文庫本:徳間文庫)に収録されている、山下さんの学術論文。
いまや、希少本になりつつあるようですが。
その後、探索の方はいかがですか?>高見さん。
山下さんと言えば、この番組に加え、夏から秋にかけて楽しみなコンサートが
沢山! シンシナティ・ポップス・オーケストラとやるやつなんて、
10/20のオーチャードホールと10/30のサントリーホールと、両方チケット
とっちゃったもんね、わし。(キチガイ!)
そうだ、8/1に「カンゾー先生」のサントラも出る!そうそう、で、
「カンゾー先生スペシャル」ってのが
「富士見高原 The PARTY-PARTY'98」
に登場するんだよねー。
フラスコ・レーベル復刻18枚組み、もついに発売されました。 この間、やっと買いに行くことができまして。大切に1枚1枚聞いていくつもり。 じっくりとね。(あー、うー、CD紹介、ですかあ? >今、紹介を何故か誤って氷塊と書いてしまいました。ミミズの深層心理の 現れであります(苦笑))