9/2 八尋知洋SESSION Vol.3 featuring ACOUSTIC CLUB at新宿PIT INN
八尋知洋(prc)、宮野弘紀(g)、フェビアン・レザ・パネ(p)、早川哲也(b)
5年ぶりに集合したんだそうです。何となく長期休止中だったとのこと。
「これを機会にまたやりましょうよ、ね、宮野さん」とは八尋さんの言。
1部は、「このメンバーでヒーリング・ミュージックをやってしまおうと...
おそらく壊すのは自分(=八尋さん)だと思いますが(笑)」というお言葉の通り、
活きが良くてノリノリで、癒やしというよりは活を入れられた感じ。
2部は更に躍動感・ドライブ感と絶妙な個人技に溢れた演奏で、超盛り上がりました。
これは是非、本格的に活動再開を望みたい!
9/8 BLACK OUT at 新大久保SOMEDAY
早坂紗知(ss,as)、津上研太(ss,as)、林栄一(bs)、永田利樹(b)、つの犬(ds)
ゲスト:村田陽一(tb)
この日の奇天烈な事件。角田さんのおはぎをご馳走になってしまった(!)。
片付けてたら餅つき機が出てきたから作って来たんですって。あんこもちゃんと圧力鍋で
煮たとのこと、美味しかった。(やったー、ここにも
圧力鍋派が1人いたぞ!)
入院中の菊地さんのピンチヒッターで村田さんが参加です。たまにサックス以外の
管の音が加わると、新鮮ですね。いつかBLACK OUT が録音することがあったら
(早くCD作らないかな...)、ゲストとして競演して欲しいなあ、なんて。
乗せ上手のドラムに突き動かされるように、次々と気合いの入ったソロが続きます。
最初から最後まで、無茶苦茶楽しいライブでした。
9/10 HAYAKAWA at新宿PIT INN
早川岳晴(b)、石井洋次(g)、石渡明廣(g)、植村昌弘(ds)、北沢篤(ds)
CDのHAYAKAWA(OMAGATOKI/OMCZ-1012)とは全くメンバーが違うんだけど、
それでもやっぱりこのバンド好きです。早川さんのベースが良いもん!
和気あいあい、って感じの雰囲気も楽しいし。
以前のHAYAKAWAを知っている人が、まず最初に「あぁあ、変わっちゃった」と
感じる要因はドラムでしょうね。でもこの日のライブを聞いていて思ったのは、
今の早川さんが考えるHAYAKAWAには、やっぱりこの2人のdsが必要なんだろう、
ってこと。植村さんのドラムはとにかく華麗!一方の北沢さんは、派手さはないけど
凄くセンスを感じる。この2人がぴったり噛み合ったときに醸し出す味は、何とも
表現しがたいワクワク感があります。ビートびしばし、でもどこかアジアの血がうずくような
このバンド、やっぱり好きです。
9/11 BLACK OUT at大宮パストリアス
早坂紗知(ss,as)、津上研太(ss,as)、林栄一(bs)、永田利樹(b)
殆ど追っかけと化してきましたね(苦笑)。大宮から高崎線で一駅、徒歩10分。
洒落た作りのダイニング・バーです、が、ああいう場所に作るというのは、
一体誰をターゲットにしているんだろう!?場所が良ければもっとお客さんが
集まるだろうに、勿体ない。ってのは置いといて、ライブだライブ。
BLACK OUT としては最小限ユニットです。さすがにハーモニーの美しさは格別。
最後のTom Tranbert's Blues はえーと、井上陽水の少年時代の間奏を思わせる
美しい伴奏で直立不動の永田さんが歌うという...(^^;) うん、
初めて聞いた時に比べると随分上手くなった、かな?
9/18 鬼怒無月(g)・永田利樹(b)DUO at池袋BarrelHouse
定期的にライブやっている場所ではなく、ロック(それともブルース?)好きの人たちが
溜まり場にしてるバーらしいです。店長も元そっち方面のミュージシャンだそう。
2部から聞きました。たった2人で演奏してると思えない!
何でこんなに格好良いんだ!鬼怒さんのアコ・ギ、良いよな〜うるうる。
(後で、鬼怒さんが根っからのロック少年であることがよーく分かりましたけどね。)
あ、前出の永田さんのVo曲、シンプルに2人でやった方が良いみたい。
終演後、ちょっとの間お二人と話が出来まして、鬼怒さんのご実家がミミズんちの
近所であることが判明、地元の話でひとしきり盛り上がったのデス。ロック少年という
のもこの時の話し。しみじみと「ロックは良いよ、うん」って鬼怒さんが(笑)。