その4  そしてそしての後日談

なるほどなるほど。初めてコンサートに行ったのが95年であったか...。 すごい昔のことのように思っていたけど、実はそんなにたってなかったんですね(笑)。 その後、ミミズはジャズの深みにはまっていきます。最盛期には年間70本以上の コンサートに出かけておりました。思えばあの頃は若かった(^^;)

山下さんという方は、−−今もそうですが−− とにかくものすごく多方面の音楽家やアーティストとコラボレーションを繰り広げてましたし、 そうやっていろんな音楽を聞いているうちに、どんどん興味の範囲が広がっていきましたし。 それに、ファンとしては山下さんの位置づけ、みたいなものを確認したくなって これまたいろんなジャズ・ピアニストの演奏を聞きたくなったりして。 そんなこんなで、山下さんだけでは飽き足らなくなって今に至るミミズ。

そうこうしているうちに同じジャズ好きでも、 ジャズファン・ライブ派、とジャズファン・コレクター派 という二つの流れがあることに気がついたのです。ミミズが前者であることは言うまでもございませんが。 コレクターが悪いとは言いませんが、ジャズが好きなくせに 現場に足を運ぼうとしない人がどーしてこんなにこんなに多いのよ? と悲壮感と怒りがこみあげてくることが幾度となく繰り返し繰り返しあったのです。 このページを作ることを思い立ったのは、それがきっかけ。

だから、このページを作るにあたっては、あくまでも「素人である」ということにこだわってます。 なるべく蘊蓄は抜きにして、生の音に接した感動を素直に伝える。そのこころは、 音楽の聞き方は人それぞれ、いろいろあって良いんじゃない?  ミミズはこんな馬鹿な聞き方して楽しんでるよ! ということ(笑)。

まあ、堅い話は抜きにして、そんなミミズの態度に共感してくださったのか、いろんな方から メールもらったり−−ミミズがとりあげた音楽家も何人か...冷や汗もんです−−、 そのうちの一人に新宿ピットインで顔を知られてしまったり、気がついたらその人と住んでたり、 挙げ句の果てに1999年夏ゴールインしちゃったり。わぁぁぁ!この話しはほんとはしない約束に なってるのだ。内緒ね! 翌年の226コンサート(早坂紗知さん&山下さんのバースデーコンサート)で 山下さんに報告したら、「山下つながりはたくさんいますよ」っておっしゃってましたっけ。 うんうん、そうだろうとも。

正直、最近はホームページを維持するのがかなりしんどい状況になってるのですが、 かといって止めてしまうには忍びない。世間のみなさまに呆れられつつ、 細々と続けていくしかしゃーないな、などと。もう一路開き直り!(なんだそりゃ)

お目汚しを承知の上で、今後もご贔屓に。 時々...もしかしたら更新してるかもしれないから、見に来てね。(^.^)
                              (2002.7.7)

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