ミャンマー式結婚顛末記
〜ミャンマーふれあい旅行記・パート2〜

その1:再びミャンマーへ


<98年12月23日>

「おふたりで39kgですね。量って来られたんですか?」
ANAチェックインカウンターの係員。ANAのエコノミークラスの場合、受託手荷物の許容量は一人20kgなのです。私たちの荷物はこの他にも機内持ち込みの大きなリュックが。
 この大荷物の中身は、そば、そうめん、醤油、キャンディー、干柿といった食料品からカレンダー、手帳、人形まで。食料品は数日前に宏美HITOセンターに電話をかけて聞いたところ「日本の食べ物!」という強いリクエストをいただいたためです。
 今回のミャンマー旅行の目的のひとつは結婚式を挙げることですが、もうひとつ、「持てる範囲で支援物資を持って行く」という使命(?)もあったのです。

 なにはともあれ、重い荷物さえ預けてしまえばこっちのもの。
 羽田空港発12時15分のANA143便から関西空港発14時25分のANA951便へと乗り継いで、ミャンマーをめざしました。
 23日出発組は私たちを含めて5人。26日の結婚式までにマンダレーに入るということ以外、旅程もホテルもわかっていませんでした。人呼んで「泥舟ツアーズ」。たまにはこんな旅もいいものですよ。

 ミャンマー時間18時30分、定刻よりやや早くヤンゴン空港に到着。
 出迎えてくれたYMCAスタッフから旅程を聞いてびっくり!なんと私たちは明日朝一番の飛行機でマンダレーに飛ぶことになっていたのです。それにはホテルを5時にでなければ……。
 この日は、ミャンマーのダンスを観ながら食事のできるレストランで夕飯(実は4度目の食事)の後、ホテルへ引き揚げて早々に眠りにつきました。


ミャンマーの民族舞踊

 


ミャンマー式結婚顛末記表紙へ次のページへ

みんがらばあ!TOPへ戻る


最終更新日:1999年 3月28日(v1.01)