【  業 務 処 理 範 囲  】

1、どのような業務処理ができるのか?

財務会計統合システムは、財務会計8業務処理から構成されています。

財務会計8業務には、@財務業務・A会計業務・B銀行業務・C手形業務・D補助簿業務・E部門別損益業務・F部門別予実績業務・G財務諸表分析業務があります。
周辺業務の管理会計業務には、資金繰り業務・経営分析業務・消費税業務と、オプション提供となる、業務別取引先別損益予実績業務・事業部集計連結業務・固定資産業務・営業データを経理会計業務につなぐ業務があります。
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チェックリストをチェック!!

ここで、ユーザーの業務処理内容を確認するため、簡単なチェックリストを示せば、次のようになります

業務処理範囲確認用チェックリスト

1.基幹経理業務は必須業務です。
Y□ N□ : 試算表の出力は必須業務です。
Y□ N□ : 総勘定元帳の出力処理は必須業務です。(電子帳簿届け先は不要)
Y□ N□ : 前期損益月別金額を計上し今期損益分析情報の把握が必要ですか?

2.基幹会計業務は必須業務です。
Y□ N□ : 貸借対照表は必須情報です。 (報告式か勘定式か)
Y□ N□ : 損益計算書は必須情報です。 (報告式か勘定式か)
Y□ N□ : 販売費及び一般管理明細表の別途作成は必要ですか?
Y□ N□ : 製造原価計算書の別途作成は必要ですか?(製造業のみ)
Y□ N□ : 利益処分計算書の別途作成は必要ですか?
3.銀行の管理は必要ですか。
Y□ N□ : 銀行別当座預金明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 銀行別普通預金明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 銀行別通知預金明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 銀行別納税準備預金明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 銀行別その他の流動性預金明細の画面表示は必要ですか?

Y□ N□ : 預金と借入金の期日管理などの情報は必要ですか。
Y□ N□ : 定期預金の個別明細管理情報は必要ですか?
Y□ N□ : 定期積金の個別明細管理情報は必要ですか?
Y□ N□ : 金銭信託の個別明細管理情報は必要ですか?
Y□ N□ : 短期借入金の個別明細管理情報が必要ですか?
Y□ N□ : 長期借入金の個別明細管理情報が必要ですか?
4.手形の管理は必要ですか。
Y□ N□ : 受取手形明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 割引手形明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 支払手形明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 譲渡手形明細の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 手形管理が必要な時は金融カレンダーを登録
Y□ N□ : 期日手形の自動仕訳処理はその条件を登録

5.補助簿の画面表示は必要ですか。
Y□ N□ : 売掛金記入帳の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 買掛金記入帳の画面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 未払金(外注)記入帳画の面表示は必要ですか?
Y□ N□ : 預り金など補助簿による管理が必要ですか?
Y□ N□ : 貸付金や仮払金など発生から消滅までの管理が必要ですか?
Y□ N□ : その他の勘定の発生から消滅までの画面表示は必要ですか?

6.部門別の管理は必要ですか。
Y□ N□ : 部門別の損益管理が必要ですか?

7.予算実績の管理情報が必要ですか?
Y□ N□ : 部門別の予算をたて実績と比較する管理情報が必要ですか?
Y□ N□ : 翌期の予算を当期末まで計上する処理が必要ですか?

8.管理会計情報が必要ですか。
Y□ N□ : 資金繰りの情報が必要ですか?
Y□ N□ : 財務諸表分析や資金運用分析などの情報が必要ですか?
Y□ N□ : 消費税の自動計算処理が必要ですか?(将来必ず必要なインボイス方式)
Y□ N□ : 業務(プロジェクト)別取引先別損益予実績情報が必要ですか?
Y□ N□ : 事業部門別のデータを連結する情報処理が必要ですか?
Y□ N□ : 固定資産(減価償却)管理情報が必要ですか?

2、どのように業務運用をするのか?

業務処理内容は、視点を変えれば業務処理手順から見る方法があります。(前頁図参照)
この財務会計統合システムでは、まず、ユーザー最適な環境造りに必要なシステム設定作業があります。次ぎに、パソコンの中に伝票や帳簿を記録したり、記録した帳簿の繰越をしたりする作業を行って、日常業務が開始できる準備をします。前者を初期システム設定と云い、後者を業務の登録処理と云っています。

登録処理が終了すると、いよいよ日常業務の作業に移ることができます。日常業務は当日発生した伝票の入力と日次の締め作業行います。また、月末になれば月次の締め作業を行い、期末になれば年次の締め作業を行います。
この業務処理手順を、手作業処理とシステム化処理を比較しながら、もう少し詳細に述べたのが、次の業務処理手順です。(前の画面の4っの表を参照)
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