当選証書授与された大庭みちよし議員 ２００９．４．２０
ご挨拶
| 新緑がまぶしい季節となりました。 後援会の皆様いかがお過ごしでしょうか。日頃は大庭後援会に対しましては格別なご支援を賜り心より厚く御礼申し上げます。 また、新市２期目となりました過般の市議選に際しましては、力強いご支援いただき、立派な成績で当選させて戴くことが出来ました。ここに改めましてご後援会関係皆様に重ねて感謝、お礼申し上げます。 さて、改選後、早速議会が開催され、５月臨時会では人事案件や国の人事院勧告を受けての賃金（特別職報酬含む）の減額提案がされました、また、６月定例会では、国の緊急経済対策を受けての補正予算が上程されています。 ご案内のように、今私たちを取り巻く環境は100年に１度の経済不況と言われておりますように厳しい状況下にあります。２００９年１-３月期の実質ＧＤＰ成長率は前期比年率も▲１５．２％と過去最大となっており、これは外需の落ち込みが内需にも波及し、２期連続しての最大のマイナス成長となっているとのことですが、本市でも例外ではなく、製造業を中心に各企業においては生産調整が行われ、工業出荷額の落ち込みは言うに及ばず、市法人税収も大幅な減収が予想されています。 こうしたなか、今回の選挙では議会の改選のみならず市長の改選もあり、原田市長が無投票当選を果たしました。 市長から、新市２期目の抱負として、新聞広告を出されまた。それによれば、これまでの日本一健康文化都市構想に加え、直面する経済不況に対応したセーフティネットの充実や、袋井市らしさを発揮するまちづくりをめざし、スマイル運動や病院問題対策、保育園や介護施設の整備を掲げて「健康福祉市都市構想｝を、また、農を生かし、バイオマスタウン構想や墓地公園建設など進めるとして「健康田園都市構想」を、さらに、小笠山麓への企業誘致や袋井駅駅舎、国本の賑わいまちづくりなど「健康産業都市構想」をそれぞれに進めるとしています。 合併して5年目を迎える袋井市、まさに、厳しい経済状況下、市の行政の舵取りのあり方が問われています。原田市政のこの8年間は前豊田市長のレールを走ったに過ぎず、とりわけこの4年間は袋井が失われた4年間であったと厳しく批判をする識者や、隣接磐田や掛川の谷間になるのではとの市民皆様からの声も寄せられている最近です。 向こう４年間、こうした袋井市を真剣に思う市民のお声を、私自身にも向けられた貴重なご意見と受け止め、これまでの経験を生かし、健全かつ、しっかりした財政を構築し、各種事業を計画通りに進捗させるためにも、しっかりしたマネジメントが出来るよう、事業の選択と集中、優先順位を見極め、住みよいまちづくりをめざして参りたいと存じます。 どうか、後援会皆様、これまでにも増して温かなご支援、力強いご指導のほど宜しくお願い申し上げます。 2009．6 袋井市議会議員 大庭通嘉 |