1996年F.L.D.ドラマ公演

The Diary of Anne Frank
by Goodrich, Frances & A. Hackett
Nov.16,1996 (Saturday)
Osaka City University Tanaka Memorial Hall

Cast
Mr. Frank菊池 彰洋
Dirk貝田 仁司
Mrs. Vann Daan渋谷 しず子
Mr. Vann Daan立前 一樹
Peter Van Daan堀 健二
Mrs. Frank西林 香代
Margot Frank太刀掛 亜紀
Anne Frank黒川 賀世子
Mr. Kraler河野 仁志
Mr. Dussel藤原 克志
The Green Police & Workmen田中 裕介
深沢 勇介

Staff
Director長村 誠
Set Decorator菊池 彰洋
Propreties渋谷 しず子
Costume & Make-up道城 妙子
Sound Editor内尾 篤嗣
Public Relations黒川 賀世子
Caption長村 誠

Synopsis

第2次世界大戦が終わった1945年、アンネの父オットーフランクは、たった一人でオランダのアムステルダム市にある‘隠れ家’に帰ってきます。アンネどその家疾は、ここで2年以上も、ヒトラーのユダヤ人弾圧政策から逃れ、隠れて暮らしたのです。そこで、フランク氏は、かつて隠れ家での生活の世話をしてくれたクラレル氏とダークと再会します。隠れ家には、アンネの日記が残されていました。

1942年、ユダヤ人政策は激しさを増し、フランク1家の周りでも、ユダヤ人が次から次へと、捕らわれていきます。そこで、フランク一家は‘隠れ家’生活を始めることを決意します。隠れ家は、オットー氏の事務所にあり、戸口は外からは見えないように、本棚でぶさいであります。

アンネとその父オットー、母エディス、姉のマルゴー、そして、ファン・ダーン夫妻どその息子ぺ一夕ー、医者のデュッセルが隠れ家の住人です。

彼らは、会社に人がいる朝8時半から6時の間は、全く音をたててはいけず、靴を脱ぎ、静かにしていなくてはいけません。食料や物資は、ダークやクラレル氏に頼むしか手立てはなく、彼らの生活は依然ど全く違ったものになってしまいます。息のつまる‘隠れ家’生活の中で、様々な思いを抱えるアンネ。彼女は全てを日記に書き綴っていくのです。


Topics

1995 | 1997

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