1/32スケールカーシリーズ シャパラル2E (資料提供:小沢一博氏)

後期の製品らしく、ランナーの太さも細くなり、フレーム状になっています。ゴムタイヤ、メッキパーツ、透明パーツ、ギアボックス、ロータリースイッチとこれだけの内容で150円とは、随分立派な内容だと思います。当時のプラモデルファンは日本ホビーを過小評価しすぎていたと言わざるを得ません。このようなメーカーが転業してしまうなんて。

特許、ロータリースイッチは、別ボックスに納められている。たった3個の部品で構成される。

組立説明図も、写真入りで、製図もしっかりとしていて、私の知っている日本ホビーKKの説明図と比較すると、ずいぶん立派な出来映えだと思います。日本ホビーKKのこの製品に対する意気込みが感じられます。

 

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