はじめに

私がはじめて作ったプラモデル戦車は、日本ホビーKK製・1/36スケールのJS3スターリン戦車でした。日本ホビーKKは昭和35年ごろその他多くのプラモデルメーカと共に登場し、短期間にプラモデルの歴史に残る製品を送り出しましたが、昭和40年代前半に、転業してしまったため、今では知っている人も数少なくなりつつあります。しかし、日本のプラモデルを語るとき、けして日本ホビーKKを忘れることは出来ません。ここでは、なぜ私がそこまで日本ホビーKKにこだわるのかを、私のコレクションやいろいろなエピソードを交えてご紹介したいと思います。私と同世代の方々は、きっと幼い頃を懐かしく思い出していただけるでしょうし、若い世代の方々にも、過去にこのようなメーカーがあったのかと、納得していただけるものと信じます。

 

1.会社の所在地 

2.プラモデルメーカーの立地条件

3.ロゴマーク
4.新ロゴマーク 
5.ボックスアート
6.製品戦略(1)実物に忠実であること
(2)他社との差別化
7.模倣からの脱皮

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