モジュール製作の基本作業

Uniモジュール規格について
モジュール製作の基本作業
寸法線に合わせてユニトラックの固定する部分にゴム系接着剤を付けます。次に弊社モジュールの仕様は、端から62mmの位置にレールを固定する為、62mmのレールを接続します。
そして、その両サイドを複線高架橋レールを用いて間隔の精度を出しています。
又、接着するレールが短いので、長くすることで、曲って固定してしまう事も回避しています。
この方法で、モジュール両端を固定します。
コーナーモジュール等のカーブの場合は、R481のカーブレールを目安にして、それ以上の急カーブにならないようにとレール間隔が、33mm以下ならないようにガイドラインを引きます。

きっちりとコンパスに準ずる物を作って引く方が居ますけど、自分の場合は、目分量で引いて行きます。
こうする事でくっきりした綺麗なカーブで無く、自然なカーブになる様に勤めます。
コルク道床をゴム系接着剤で固定する。この時、真ん中辺が、R481を越え無い程度に緩和曲線を作る。コルク道床が、戻る力を利用すると、きれいな緩和曲線になる。この1本を基準にして、33mm間隔以上になる様にコルク道床を接着して行く。

ですからRxxxとは言えません。Rxxx位としか言えないのです(涙)。但し、このいい加減さが、逆に自然なカーブになるのです。

このノウハウは、友人には「ただのずぼら仕様」と言われていたので、今まで、あまりお勧めしてなかったのですが、実は、先日、JMLCの方に同じ事を言われて自信が持てました。感激しました。