1999/03/06


 開幕カードの対戦相手、にっくき長嶋虚塵とのオープン戦、それも新庄初登板というおまけつきのおいしいカード。ムランボは、当然会社休んで見にいきました!(^^)
 阪神の先発は川尻、野手は1番から、和田、坪井、大豊、ブロワーズ、ジョンソン、八木(DH)、濱中、今岡、山田という、開幕を思わせるような、ほぼベストのメンバー。守備より打線を重視したオーダーで、猛打爆発による大量得点を期待したが、今一つぱっとしなかった(^^;。おまけに投手陣の大黒柱たる川尻が乱調で、その後の投手陣もあまり見るべき所もなく、間延びしたゲームとなってしまった。
 ただし、実践初登板となった新庄は、観客を大いに湧かせてくれた。
 まずピッチングである。野村監督の要求していた150キロの直球での空振りは見ることができなかったが、楽しげにバッターに対峙し、非常にテンポよくキャッチャーミットめがけて投げ込んでいく。この日の直球は、最速143キロしか出なかったようだが、運が良かったのか(笑)、1イニング投げて3者凡退。今後の投手としての新庄に希望を持たせてくれた。
 更に次の回から外野に入ったかと思うと、矢のような返球で2塁走者をホームで刺した。更に犠牲フライでタッチアップすべき走者を3塁に釘付けにした。つまり、相手の得点を2点も阻止して見せたのである。おまけに最終回はレフト前にヒットも放ち、打撃でも絶好調をアピールしていた。
 うれしい誤算は野村監督であろう。ペナントレースでの投手起用は今後を見守るとしても、このような守備を見せられては、センター新庄は外せないのではないだろうか?阪神の外野争いは、熾烈を極めているが、今後どのような選手起用を見せるか、非常に楽しみである。また、ペナントが始まっても新庄がこの調子を維持するのを祈りたい(^^;。
 さて、阪神の選手の中では、もう一人捕手の山田が、いい意味悪い意味の両方で目立っていた(^^;。
 リードについて、私は善し悪しはわからないので置いておくとして、まず打撃が3の2、内1ホームラン(応援団は奇跡と叫んでいたが・・・(^^;)ということで、よく当たっていた。ただし、最終打席の大振り三振は頂けなかったが・・・(^^;。また、虚塵の3度に渡る盗塁の試みを、1度だけ阻止した。なめられているような走り方に感じたが、オープン戦なのでこんなものなのだろうか?そして、最後に目立ったのは捕逸。これによって、決勝点を与えている。(・・・ねっ、目立ってるでしょう?)
 正捕手争いは、大変激しいようだが、古くから阪神のマスクをかぶっている山田が奮起してくれることを、私は大いに期待している。あまり安易な失敗はせず、不動の正捕手目指して精進して欲しいものである・・・。
 まあ、オープン戦は始まったばかり。また、野村監督の指導もまだ始まってから数ヶ月である。まだ大きな変身は期待するわけもないが、開幕までにほんの少しは変化の芽を感じさせて欲しいものである。


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