花を見て、何を想う?
どんな人でも、ひとつふたつは花を見て想いだすことがあるだろう・・・
「花想絵」と題して、花の絵を描きながら、想うことを綴ってみました。
10月の花 | 最終更新 2006.10.15 | |
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落花生は枝になると思っている方がいるかもしれませんが、 他の豆と違って、実は、土の中にできるのです。 花は黄色で、8月頃、早朝に咲いて、昼にはしぼんでしまいますが、 受粉は、自分の花粉がめしべについて自家受粉をおこないます。 受精したあと、子房の元が伸びだして、根のように地中に潜り込み、 実を作るので、「落花生」という名が付けられたわけです。 別名は南京豆(なんきんまめ)、英語名ではピーナッツ(peanut) 学名はArachis hypogaea、南米原産で江戸時代に中国から渡来した。 マメ科、ラッカセイ属 |
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この前の展示会で、お花の先生から、このヤマゴボウを頂きました。 いつも、野の花をアレンジして、会場に安らぎを飾っていただいている先生ですが、 「私、ヒデさんの絵のファンなんです」と言われて、ちょっとテレテレ (^。^) 「私の方こそ、いつもステキなお花を飾って下さって、有難うございます」 「ヒデさん、ヤマゴボウ描かれませんか? 私の好きな花で・・・」 というリクエストにお答えして、でも、今になって、やっと絵が完成しました。 ヨウシュヤマゴボウは北米原産の帰化植物で、1〜2mにもなる茎は赤味を帯びる。 有毒植物で、根や葉を食べると下痢・嘔吐・ジンマシンなどの中毒症状が出る。 ところが、果実には毒はなくて、鳥たちに食べられて遠隔地に散布される。 英語ではインクベリーと呼ばれ、水に溶くと美しい赤紫色の色水が出来る。 ヤマゴボウは中国原産といわれ、茎は緑色で、花序は直立する。 ヤマゴボウ科、ヤマゴボウ属 |
2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、 2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点 2002年4月〜2003年3月の作品は、「花めぐり愛」に56点、 2003年4月〜2004年3月の作品は、「花語らひ」に25点、 2004年4月〜2005年3月の作品は、「花ときめき」に17点を 2005年4月〜2006年3月の作品は、「花彩絵」に17点を 収録しております。 |
【 参考図書 】
西東社 「四季別 花屋さんの花カラー図鑑」 西東社 「山野草」 成美堂出版 「ポケット図鑑 四季の花」 主婦と生活社 「花の園芸大百科」 主婦の友社 「失敗しない鉢花の育て方100」 主婦の友社 「365日の花作り・庭作り大百科」 千趣会 「花屋さんからのメッセージ」 平凡社 「ばら花譜」 |
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