広州〜桂林華南日記
5月2日
いよいよ陽朔も最後の日。
昨日、申込んだツアーに参加するため、6:00にチェックアウトする。
荷物を預かってもらおうとしたのだが、英語が通じず、ここでもまた苦労する。でもスゴク元気のいいお姉ちゃんだったので、変にヘコまずに会話ができたよ。
早朝の陽朔もとても良い。
うっすら朝モヤの中をバスターミナルへ。
働く車
陽朔ではこのタイプの車を多くみかける。
なんか応援したくなる。美しいよな。
興坪鎮行きのミニバスを捕まえ乗るが、満席で、ちっこい木の補助椅子になってしまった。
補助椅子といえば聞こえはいいが、実際はなんというか、カンナ位の大きさの木箱みたいなのに、ちょこんと座らされる。
ひょえー!こんな格好のまま1時間かよ〜!!
案の定30分は舗装路だったが、いつのまにか超悪路へ突入!!
ミニバスはガンガン車体を跳ね上げ、穴だらけの道を爆走する。
これはマイッタ。
マジで尻に痣ができる程のオフロードだよ。ワザとじゃないとこんな道はできないんじゃないの?
しかし、バスは車としての性能を最大限活用され、それはそれとしていいかもしれない。日本じゃ、機械としての機能を使い切るっていうシチュエーションがないもんね。
それにしてもスゴイ運転。アクセルベタ踏みだもんな。
間違いなくこの運チャンはWRCで優勝する実力をもっているゾ!
ガクガクの道を1時間走り、興坪鎮へ。
まっていたツアーガイドにチケットを見せるとボート乗り場へ連れていかれ、他のグループと4人で出発。
おわー。これはスゴイ!!
奇峰、奇岩が幾重にも重なるあいだをリ江とともに、ゆっくり進む。
リ江
ボートのエンジン音だけがコダマする世界。
舳先に座って風に包まれる。
山水画のような風景に良いが、河と暮らす人の姿も垣間見え、楽しい船旅だった。
風と水と山と人がバランス良く一体となって存在している、それだけのことが何か嬉しい。
洗濯中
河は生活の糧でもある。
河と暮らすということを想像する力は自分にあるだろうか。
散歩中
普通に散歩していて楽しい。
兄弟仲良く面倒を見てる。
さて、昼も過ぎたので、興坪鎮に戻って名物の桂林米粉を食べる。
うっまー!!!!
名物だけあって、超美味い。
あっという間に完食。
激ウマの米粉
甘酸っぱい汁とモチモチの麺が最高!!
スルッと入ってしまう。
帰りのバスはちゃんと座席をキープして陽朔へ。
ちょっとお茶を飲んでゆっくりしてから、ゲストハウスで荷物を受け取り、桂林へ戻る。
1時間30分ほど大爆走し、駅前到着。
事前に予約していた安新酒店にチェックインし、一段落。
あー、良く動いたよ。
ただ、このまま明日移動するのも、もったいないので七星公園に行くことにする。
ここは動物園があって、虎とパンダがいるのだ。しかも、インターネットで入手した情報によると、スゴイことが!!!
驚愕の事実!!
CGでも合成でもない!!
これが中国の凄い所だよ。
って、もう説明する必要ないでしょ。
名前はピンピンと言うらしい。20元で記念撮影をさせてくれる。
って記念になりすぎるぞ中国。嬉しいけど!
さて、興奮冷めやらぬが腹が減ったので、晩飯にすることに。
八桂大履の最上階のフードガーデン好大媽へ。
うわー!! ここも最高!!!!
ザッと300種類以上の料理が1フロアに集結。夢のような所だよ。
ここでもバクバク食いまくり大満足でホテルへ。
結局、今日もオーバーフロー。
ただ本当にやりたいことを全てやった充実感がある。
特にトラブルも無かったし、気持ち良く旅ができた。
明日はいよいよ香港に戻り、友人の吉田夫妻と合流だ!
この勢いを香港まで持っていくゼ!!
5月3日
中国TOP
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