超極楽ラオス日記
9月14日
昨日は着いたなりかなり歩いたので今日はゆっくりおきる。
朝メシは心に決めていたカオチー・パテー(フランスパンのサンドイッチ)。昨日、ホテルまでの帰り道で目をつけていた店へ向かう。
カオチー・パテー ×2、ペプシで9,500kip。
カオチー・パテーが、またスンゴイ美味い!!
これはベトナムのバインミーを超えるな。ドトールのAサンドなんて「ヘ」みたいなもんだゾ。
もう1個いけたが、また明日食うことにして席を立つ。
でた!!
またしても超美味カオチー・パテー
あまりに美味すぎるため、息をつく間もなく一気に食べてしまう。
そのままラオ・アビエーションヘ。シェンクアンへの国内線を予約しに行く。
一切英語表記がないので、ビビッたが、そこらの兄ちゃんに声をかけると、外国人窓口へ連れてってくれた。全く問題なくスムーズにチケットGET。1人88$。
日本でズイブン取りにくいと聞いてたので拍子抜け。
まぁ、上手くいくにこしたことないか。
今日一日でやることが終わってしまったため、一旦宿に戻る。昼間の陽射しは耐えられないほど強いのだ。
途中、大統領官邸の横を通るが、裏門なんて開きっぱなし…。恐るべしラオス。
さらに帰りがけに、Wat Pha Kaew へ。元エメラルドの仏像が安置されていた所で、その他仏像コレクションが有名らしいが、それよりも建築物としての寺が素晴らしかった。
宿に戻ってシャワーをあびて、再出発。レンタサイクルを借りてフラフラすることにする。1台1$。
しかしボロイ。歩くより疲れるゾ。
ギコギコするチャリンコを汗だくになりながらこいで、アヌサワリーヘ。ちょっと一休み。ペプシ2,000kip。
外見はキレイだが、中身はやっぱりラオス。最上階までいってみる。階段を一段昇るごとに汗が吹き出る。やっぱ昼間は出歩くもんじゃないねー、もうバテバテだ。
ブツブツ文句を言いながらも屋上にでると、ビエンチャンが一望できていい感じだった。高層ビルなんてヒトツもなく、本当に木が沢山あって、のんびりした風景だ。
アヌサワリーからの眺望
本当に何もない。そこがいい。それがいい。
さらに強烈な陽射しのなかをタートルアンへ。
途中大使館通りを抜ける。
しかし、各国の大使館もラオスではこじんまりしてていい味をだしている。さらにラオスの政府関連の建物の慎ましやかなこと。大丈夫かね、この国は。
この辺では、マルボロやフェデックスのオートリクシャーがバリバリ配達をしていて格好いい。
タートルアンの隣には学校があって、学生が窓から鈴なりになって見える。横を通ると声をかけてくれる。
他の人も同様に、この国の良いところの一つは、この笑顔での挨拶だ。挨拶をすれば必ず
笑顔で返事をしてくれるし、向こうからも良く声をかけてくれる。
「声をかけられる時は商売関係」という、荒んだ先入観を持ちかけていた自分には、とても嬉しいことなのだ。
本当に素晴らしい国民性だよ。
タートルアンは500kip。特にどうということもないな。グルッと寺内を見て回って終わり。
タートルアン
金閣寺より怪しげ。
タートルアンの売店猫
お土産ケース内にラオニャイ発見。昼寝中。
せっかく自転車を借りたので、歩きだと遠い、市街地の端っこのほうを回って帰ることにする。
郊外の方が車やバイクの量が多い。
しかし、自転車で首都を1周してしまえるビエンチャンもスゴイが、1周してしまった我々もスゴイので、もう限界。
宿に戻ってバッタリ倒れる。
またこのパターンだよ。
晩飯は奮発してラオス料理のレストラン、Salongxayへ行くことにする。ラオスの伝統舞踊も観られるらしく、楽しみなのだ。5$のセットメニューを注文。
ハッキリ言って美味すぎ!!!!
セットメニューにありがちな出来合いの感じが全然無い。どれもこれも本当に美味い〜!
流石ラオス。大当たり確立高いぞ。
ラオス料理の数々
魚のバナナ葉包み蒸し。魚の酸っぱいスープ。揚げ鶏蜂蜜がけ。空芯菜炒め。ラオソーセージ。カオニャオ。酢豚。フルーツ盛り合わせ。紅茶。(以上5$セット)
パイナップルご飯。野菜のオイスターソース炒め。ビアラオ2本(以上追加オーダー)
安すぎ。そして食いすぎ。
伝統舞踊も観られたし、お腹も一杯でホドヨク酔って、これ以上はない至福の一時。
これで2人で15$だから、さらにビックリ。もちろんラオスでは高いのは良く分かっているが、それにしても日本なら100$以上とられてもおかしくない。
しかし、ここにきて昼の疲れがドッと出てくる。フラフラになって宿へ。
今日もよく動いたよ。
9月15日へ
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