超極楽ラオス日記


9月18日


シェンクアン最後の日。
朝起きて1日の計画をたてる。午後には空港に行かなければならないのだが、すでに街を見尽くしてしまっており、4時間なにもしないのも辛い。
そこで昨日行ったジャール平原にもう一度行くことも考える。ただしその場合は手持ちのkipが足りない。今日は土曜なので、やみ両替も気が進まない。面倒臭いので、計画を諦め、マーケットを再度散策する。
ラオス土産にビアラオグッズが欲しいのだが、全然マーケットには見当たらない。やっぱり非売品なのかな。



マーケットの豚
食料として自然に売られている。




おかず屋さん
これは串焼屋さん。この他にも様々な店が立ち並ぶ。街で唯一のマーケットなので、大抵のものはここで揃う。


早い昼飯を食ってしまい、本当にやることが無くなる。二人してマーケットの隅っこに座り、スケッチをはじめた。
流石に隣はプロだけに、すぐに人だかりができる。
入れ替わり立ち替わり色々な人が覗き込むゾ。最大で20人はいたな。
しかも半分以上が大人。みんな何やってんのかねー。
ただし、本当に絵が上手いので、ギャラリーも大喜びしている。なんかいい雰囲気だ。



シェンクアンの子供たち
細い路地に入れば子供たちの声が聞こえてくる。子供は元気が一番。


時間になったので空港へ。
今回はシェンクアンでリコンファームをしようにも、代理店は1件もないし、空港は閉まっているしで、予約が通っているかドキドキだ。



シェンクアン空港
この雲と空。他に何が要るってんだ。


しばらく待つと、チェックインが始まった。早速2人分のチケットを出す。
マルヤマはさらりとチェック。なんだ、大丈夫じゃん。
と思ったら、係のオッちゃんらが、困った顔をしてる…。なんかリストを何回もひっ繰り返したりしてるじゃん。

やっぱり名前がない…。

んー。とりあえず1人で残って、ビエンチャンで落ち合うしかないか…。など、最悪のシナリオを書き上げつつあった、その時!!!

オッちゃんはオモムロにボールペンを取りだしたか、勢いよくチケットに番号を振ってしまった。

えっ、いーんでしょうか。この場合?

しかし、特に問題ないようなので、ありがたくもらっておく。しかし、このせいで誰か1人が立ち席になったりしても知らないぞ。

さて、2時間ほどたって、やっと飛行機が来た。
遠くに機体が小さく見える。と思ったら、小さいまま着陸してきた。
んー。行きに乗った機体の半分くらいの大きさだぞ。しかも半端なくボロイ。

乗り込んで、離陸。

な、なんじゃこりゃ〜!!!!!!

9月16日の日記は撤回だぁ。機内はスゴイ白煙。天井からはボデボデの水滴。手品ショーじゃないんだから、ここまでスモークしなくても…。


でもパイロットの腕は良くて、スムーズに着陸。
ギャップがすごいぞ、ラオ・アビエーション。

久しぶりのビエンチャン。嬉しい。
タクシーは6,000kipで市内へ。決めていたラオパリホテルへ宿を移す。夕方なので心配していたが、1部屋空いていた。
しかもエアコン、ホットシャワー、TVに冷蔵庫付きで12$!!
こんないい部屋で。あまりにいいので、ここに4泊することにする。


久しぶりにシャワーでサッパリし、洗濯してからメコン川へ。屋台でネーム、ソンムー、ビアラオ、チキンヌードル。近くの露店でピンカイを買って持ち込む。
ネームが超美味いっ!!まだ奥の手があるかラオス。



ネーム
タイのネームはソーセージのようなものだが、ラオスのは言うなればピーナッツ入りフライドライスボウル。これを崩して、ドクダミの葉、バナナの花、サラダ菜、ミントを入れて巻いて食べる。最高に美味しい。


今日は1日が長く疲れたが、なんだかんだでボーペンニャンで良かったよ。



9月19日へ
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