超極楽ラオス日記2001
8月30日
いよいよラオス旅行もシメの1日。
8:00に宿を出て、何はともかくPVOのカオピェッセン。
いきなり胃を直撃する美味み成分。油条を入れると、さらにパワーアップ。たまらーん。
これがやめられない
何回食べても美味い。右の油条を入れると最高。
アッという間にたいらげてタラート・サオへ。
前回のビエンチャン訪問で市内地図はほとんど頭に入っており、まるでいつも来るように道をたどれるのが密かに嬉しい。
途中のタート・ダム。
静かに佇む姿を遠くから眺めたとき、今ラオスにいることを実感する。いつもシンプルで力強く寡黙な佇まいに、時を超えて感動する。
タラートでは、布・ビアラオTシャツ・ラオコーヒー。そしてビアラオ12本と、その他土産を一気にGET。
大荷物になったので一旦宿へ戻ることにする。
それにしても暑い。
日中の日ざしはルアンパバーンの比ではなく、肌に突き刺さる。
ノムソム
ヨーグルトのような感じ。さっぱりしていて美味い!
カオチーパテを買い、昼飯をかねて宿で少し休む。やっぱりグデグデするのは楽しい。尻がつくと急にやる気がなくなり、またしてもバイクをレンタルすることにした。
スズキの110cc。10$のところ半日なので、ごりごりっとディスカウントさせて5$。
うおー。やっぱバイクはもーれつにいーぞー。
街を1周してからタラート・トンカンカムへ。ここは規模も大きく見ているだけで飽きないマーケットだ。さらに雑貨を買い込む。
調子にのってタラート・レーンまで足を伸ばす。途中どうしてもほしくなって我慢ができなくなったホウキを買う。
ラオス式ホウキ
これ見ちゃったら買わずにはいられないでしょ。
あー、これで思い残すこともないよ。
しかしラオスも今日までと思うと名残惜しく、明るいうちに市内をグルグル回る
ビアラオトラック
うーむ。持って帰りたい格好良さ。
平気で現役の車
こんなのがゴロゴロ走ってる。ラオスってやっぱスゴイ。
そろそろ腹も減ってきた。ラオス最後の晩飯は当然メコンで1杯。
近くの屋台でピンカイを2本買い、そのまま店に持ち込んでビアラオ、ネーム、カオパット。
いつの間にかラオニャイも寄ってくるし、本当に幸せな一時。
〆の晩飯
文句ナシの本物の美味さ。
ラオニャイ
おとなしくご飯待ち。
河面に沈む夕日に映える紅の空が、やがてゆっくり、ゆっくり闇に染まる。
体中を通り抜ける風が心の底から気持ち良い。
なんかさー。こんな感覚に浸っていられることが嬉しいよね。
自然でありのままであること。その素晴らしさを全身で感じている。
今回ラオスは2回目ということもあり、落ち着いてマイペースで動くことができた。
初回ほどのインパクトもなく、街の様子も近代化する方向で随分変わっていたけれど、その本質は心の芯に響く、人と飯と空、雲と河の良さ。動植物と人間と機械の平等さ。
そんな素敵で大切な感覚を思い起こさせる、素晴らしい旅だった。
まぁ、っていうかさ。
相変わらず美味すぎるっつーの。ここは。
セープライ・ラオス。また食いにくるゼ!!
おまけ●マルヤマのラオス土産百科
ラオスTOP
HELLO ASIA! TOP