1998年12月



12/31
今年も終わりですね。
例年の紅白歌合戦、最近は小林幸子のセット衣装しか見ていませんが、全高13mというサイズが大きいと感じないのはもはや異常なことなのかもしれませんね(汗)

懲りずに今日買ったもの:「世界の駄っ作機」
某模型雑誌で連載されていた岡部ださく氏のコラムの単行本化です。
大戦機についてはさほど詳しくはないので技術的なつっこみはさけておきますが、航空機の創生期にはいろんなアイディアがあって、その中でもつぼを付いたものが「傑作機」となり、逆にはずしたものが「駄作機」「失敗作」となりますが、これらの積み重ねで現在の航空機産業があると思うとそれなりに味わい深いかも。


12/30
現在帰省中……
かえってまず驚いたのは
「あ、コンビニがある」
そうです。うちの地元はここまで田舎だったのです。
そのかわり、水は水道水でもそれなりに飲めるというのは結構いいかも。
今回の収穫:CD−ROM「海上自衛隊データファイル」
自衛隊のCD−ROMシリーズで、ようやく海自も発売されました。
艦艇のデータとしてはなかなかそろっているようです。なかでも、艦番号での検索ができるというのはなかなか濃いものでしょう。
他にもビデオファイルがあり、実際にOTOメララ76ミリ単装速射砲の射撃シーンは、実際に見ると結構早かったというのが印象的で、20ミリCIWSは煙と音だけでした。


12/29
中間発表も終わり、やっと一息つけるようになりました。
中間発表の後の忘年会ではビール一杯轟沈をやらかしたりも(^^;;;
その翌日は部屋の片づけ……丸一日かけて部屋の有効面積が増えていたり、探していたものが見つかったり……
で、話は変わってこの「護衛艦 なち」もおかげさまで1周年&1万アクセスというダブルパンチ状態になったわけで、今回の更新は多めに増やしてみました。


12/23
うみゅぅぅ……
いちおう23日となっています……たしかに23日ですが、今書いている時間帯は朝っぱら。
……実験などで徹夜して一夜あかしたとも言います。
ってわけで眠いです……。
今週中は研究が非常に忙しくなるために日記すら更新ができないでしょう。
でも、下手すれば今週中に1万行きそうな気もしますが……
では、今から(できれば)かえって布団の中へと……
おやすみなさい……


12/20
一応米英によるイラク爆撃は収拾を見たようですね。
でも、イラクの出方によっては再び攻撃を行う用意があるっていうのは……。
それにしても今回の攻撃で米英の方に被害は何か出たのでしょうか?テレビでは盛んに打ち上げられる対空砲火の煙だけが暗視カメラに映し出されただけで攻撃部隊が映った映像は結局見なかったです。
遙か遠くからミサイルを大量にたたき込む、これがハイテク戦争なのですかね……。



12/19
相変わらずの湾岸特需状態です(汗)10000まで残り500……
おかしいなぁ、当初の予想では来年の3月に一万アクセスの予定だったのに……(^^;;;
で、そこまで考えて……
「もっとページの質を向上させておくんだったぁぁぁ」と、めいいっぱい後悔してみたり(;;
でも、いまは研究室の中間発表に向けて実験の繰り返し状態(TT
でも、たまにはCGくらいアップしないと……ってわけで以前描いたCGをあげてみました。


12/18(夜の部)
どしぃ!
一日ぶりにこのページを見たとたんに口走った台詞です。
一日で……200ほどのアクセス……(今までは一日あたり30)
な、なぜに……?と思いましたがその後にネットサーフィンして何となくわかりました。
Yahoo Japanのトピックスに「米英がイラクを攻撃」というのがあり、そこに「関連カテゴリ 軍事」というのがあって、その中に妙に浮いた存在の我がページ……(^^;;
うーにゅ……あの解説文が功を奏したのだろうか……(汗)

……で、今度は韓国が北朝鮮の潜水艇を撃沈ですか。
これが何かの引き金にならなければよいのですが……


12/18(昼の部)
あっちゃぁ……
まだアメリカなぐり込みをかけましたね。
今回もトマホーク300発……大盤振る舞いですねぇ。
たった一日で500億円近くか……まさか今回の出費をまた日本に押しつけて自分は新型トマホークを買うと言うことはないと思いますが……(そういう問題か?)
でも、相も変わらず日本のマスコミの軍事知識というか兵器に対する認識の貧困さが浮かび上がりますね。
……で、実験の方は……燃え尽きたって気分です。
三日ほど徹夜して出したデータが1時間で出したような物に精度で負けた日には……

12/16
最近は……
やっていなかったという自爆的な理由で最近いろいろと調べ物をする羽目になってしまいました(汗)
そういうわけで一日研究室……外界と隔絶されています。
あうぅ……外の空気が吸いたいよぉ……(自業自得だって)


12/11
今日も今日とて……
最近はいろんな分析のために毒電波X線回折というのをやっていますが、なかなかうまくいかないです(;;
うーん……最近はほとんど研究室にこもってばっかりだから周囲の状況がよくわからないです(^^;;;
ニュースくらいは見ないとね(汗


12/9
忙しい忙しい……
中間発表前なのにデータがほとんどそろっていないんだな、これが(ぉぃ)
ってなわけで今日も朝から夜までほぼぶっ通しで実験……とはいっても、作成する試料に直接電流を流してその抵抗で発熱させて、それで反応をさせるということをやっているので必然的にその試料の温度を測定してやらなければどんな条件で反応が起こってるのか不明になるために、その予備実験として発熱して明るく輝く試料の輝きから輝度温度というものを求めて、それから実際の温度を求めてやるのですが……
その測定方法がフィルターがかかった筒の中にあるフィラメントの明るさと測定物の明るさをあわせてやるという方法のために目が疲れる疲れる。
一回の測定のあとには右目と左目のピントがずれてきます(^^;;
それをアクシデントを何度も挟みながら都合十数回……疲れ果てました……目が……
まぁ、それをやらないと後々自爆しかねないのでまじめにやりましたけどね。
う〜ん……今回は愚痴っぽいなぁ……
ってことで、今後遅い更新がさらに遅くなるかもしれません。


12/2
今年も残り一月です
さてさて……数日前に買った本について……

「戦車メカニズム図鑑」
戦車の歴史にそってその技術の発達などがよくわかってなかなかの一品です。
ただ……一つだけ致命的な欠点が。それは……
索引がない
これにつきるでしょう(^^;まぁ、索引がつけにくい体裁なのは確かなのですが、技術資料として使う身としては検索が楽な方が使いやすいですね。

「世界の艦船1999年1月号」
今回の特集は「潜水艦の全て」でした。世界のそれぞれの現有潜水艦のデータについては別冊の方に譲るとして、今回は潜水艦の歴史そのものに焦点を当てていました。
初期のタートルに始まり、その間の水中における推進機関の変遷もなかなか興味深く、兵装については、結局のところ潜水艦に装備される武装は魚雷と各種ミサイルに絞られそうです。
今回の目玉、韓国の新鋭フリゲイト、「廣開土大王」級第一印象は
「対戦能力が不足している」といったところでしょうか。
まぁ、対戦能力を第一に計画してきた海自護衛艦隊に比べたら見劣りするでしょうし、仮想敵国(?)の潜水艦運用能力を考えたらあのくらいでいいのかもしれません。
他にも対戦能力を持った艦がいますからね。
でも、哨戒ヘリの機体拘束装置がハープーン(銛)タイプなので、荒天時のヘリ運用が少々厳しいでしょう。
127ミリ砲(こんごうと同じタイプ)1基、Mk48VLSにシー・スパロー短SAM16セル分(むらさめと同じ)、ゴールキーパー30ミリCIWS2基と対空能力は個艦防空という点で見ればかなり強力なようです。
ぱっと見では「はつゆき」型を一回り強力にしたといった感じです。



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