1999年8月



8/30
今日の収穫
……は、世界の艦船10月号
今回の特集は「空母機動部隊」でしたが、そのほかにもいくつかのおもしろげな記事がありました。
米海軍の特殊部隊作戦支援用原潜「カメハメハ」。
ラファイエット級戦略原潜として65年に就役した本艦は92年にSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)をおろしてSEALなどの特殊部隊の輸送や支援のための改造を施した艦です。
特徴は以前SLBM発射筒があったところに設置した2本の円筒タンク上の構造物で、ここに小型の潜水艇を搭載して目的地に海中から忍び寄り、そこから小型潜水艇を用いて密かに上陸させたりするものです。
で、その艦内の写真があったんですけど……
特殊部隊の隊員を水の冷たさに慣れさせるためにミサイル発射筒を改造して作った簡単なプールには……アメリカでたまに建物などに落書きされているのと同レベルの落書きが……
まぁ、こういうところにも遊び心を忘れないと言えなくもないんですけど、悪く言えば子供っぽいといえなくもないですね……
食堂の壁には砂浜が描かれていますし……


8/17
日記なのか?ほんとうにここの書き込み(^^;

神奈川の川の事故ですけど、犠牲者の方には申し訳ないのですがあれは自然に対する慢心と見ることができるかもしれません。
職員が「このあたりは危険」という忠告を無視してその場に居続けたのが原因ということは確かです。
雨が降り続いて川の増水の危険があり、その上少し増水しただけで冠水してしまう川の中州にキャンプをはること、上流には放流を行うのかもしれないダムの存在を見落としていたということもあります。
アウトドアブームというのはいいのですが、キャンプ場などとして管理されていない所に行く人は、そこは人間の力が及ばない大自然ということを認識し、細心の注意をとりながらやるべきであるのに、そのあたりを考えずにキャンプなどを行い、結果として遭難、水難を始めとした事故に巻き込まれる例が多いと思います。なかには増水した川の中にわざわざ入って写真を撮影して、その結果として流されたという例もあります。
自然の脅威についてはそれを甘く見ず、少々臆病なほどに対応するのが被害を最小限に押さえるポイントなのかもしれません。
そして、アウトドアと言えば川や山にゴミをポイ捨てしていく馬鹿もかなりいますね。これに対して文句を言う人があれば、きっとその人もポイ捨てをやっているのでしょう。


8/15
今日は穏やかな日差しなれど気温は高し。
真っ青な空にひたすら蝉の声が響き渡る、いかにも夏な光景……。

さて、今日は54年目の終戦の日ですが……
国内外では毎年恒例の光景が繰り広げられていました。
これについてはあえて書きませんが、少なくとも日本人ほど「戦争」「軍事」「核」にたいしてアレルギーとでも言える反応を示す国民はいないはずです。
そのかわり、「平和ぼけ」という言葉すら生ぬるいような戦争、平和観があることもまた事実です。
過去に何があったかと言うことをしっかりと認識し、そしてまた現在世界でどのようなことが起こっているかも教育しないと真の平和教育とは言えません。
また、軍事力がなんであるか、それぞれの兵器はどのような能力を持つかということを知った上でないと反戦活動も片手落ちになりかねません。
「おおすみ」空母説や、「こんごう」侵略兵器説、「展示訓練」大軍事演習説。これらはその実体を見ることなしにただ感情論のみでいっていることにしか過ぎません。
「新聞に書いてあったから」といっても、新聞の中には「簡単な軍事知識すら調べること無しに明らかに感情的にしか書いていない」記事もあります。「ペルシャ湾に数百隻の戦艦集結」や「おおすみは空母として運用できる」と書いた某大手新聞社(ここはかの文化大革命を賛美したことも)がそのもっとも顕著な例です。

平和団体の一部は、戦争時の被害者や命令を忠実に守って散っていった人たちを無視して「平和」を口走っていますけど、すくなくとも最低限守らなければならない点くらいは守ってほしいものです。


8/8
やっと、照りつけるお日さまと、輝く星を見ることができました(;;
でも、また南の方で台風が発生したそうです(TT
直撃はしないでしょうが、弱い太平洋高気圧のおかげでこのあたりの天気はまた荒れるんだろうなぁ……。
今日の天気予報だと明日の予想最高気温は沖縄が30度、稚内が34度……避暑に行くなら沖縄の方がいいのではないだろうか(汗)


8/5
雨はやんだが風はいまだに強い。
あと数日すればやっと「夏」になりそう……と思っていたら……
また台風の接近で雨が降り始め、今後雨風ともに強くなりそうです(;;

しかし……天気予報を見ていると、沖縄よりも岩手などの東北の方が暑いというのはちょっと日本の上下が逆転したかと思ってしまいましたね(^^;

それと……今日は広島に原爆が投下されて54年目です。
昔起こったことだからと風化させることの無いように、54年前の今日発生したことをしっかりと認識し、後世に語り継いで行かねばなりません。
しかし、被害者的な面を伝えるのだけではなく、旧日本軍が何をやったかも歴史の暗部として隠すことなく伝えていかねばなりません。
そして、もっとも大事なことはこれらのことは感情にまかせて誇張をくわえながら伝えるのではなく、事実そのものをあるがままに伝えることが必要だと思います。
しかし……東アジア各国の中で日本ほど過去をきれいさっぱり忘れる国民も珍しいなぁ……
逆に400年以上昔のことをいまだに引っ張る国民もいるけど。


8/2
梅雨はすでに明けた。
……でも、夏ってどこ?
梅雨明け宣言があった直後に連続して台風がかすめたものだから、ほとんど曇りか雨で太陽はほとんど望めてません。
太平洋高気圧が貧弱すぎです(;;


戻ります。