2006年4月分



4/26
納車ー
3月はじめに注文していた車がようやく到着。
しかし、納車の前に生産終了という……就役時に時代遅れの烙印を押された前ド級艦を受領した海軍の気持ちです。


4/22
宇宙づくめ
本日は科学週間ということで筑波のJAXAの一般公開へ出撃。
家族連れも多く、展示もそれを主とした分かりやすいものがそろって……その割には先端的なものづくめで……たとえば3波長型高効率太陽電池とか宇宙機用のCPUなどなど。
そして……まさかあるとは思っていなかった「H-2ロケット8号機の第一段エンジン」。MTSAT-1を載せて打ち上げたけど、液水ターボポンプの破損により指令爆破をくらって太平洋に落下。その後水深3000mの深海から引き上げられたあれです。
肝心のインペイラーこそ無かったものの、比較的原型を保っていた事にエンジンノズルの頑丈さを見た気がしますし、この程度の大きさのものを大洋から発見して引き上げた執念も敬服すべきものでした。

そして、夕方になるとそのまま新宿へ移動して「ロケットまつり11」に参加。
前回は締め切りの都合で参加できなかったあさりよしとおさんも参加。
無かったことになっている「2段式ペンシルロケット」や「警備についていた糸川教授の秘書」など、今回もいろいろおもしろい話がありました。
そして、第二部後半には「NASDA時代に配布された国際宇宙ステーション日本モジュール『きぼう』の文鎮」というレアっぽいものの抽選が。
これがあがって運用が始まると「日本の宇宙開発が絶望を見る」と一部で言われている「きぼう」だけに、「持っていると縁起が悪そう」とのコメントで周囲をわかせたものです。
選ぶ基準は「じゃんけんで一番負けた人」。つまり「一番不幸な人」という事でじゃんけん開始



はい、文鎮もらっちゃいました(爆)

他にも1段目が地上に残ったまま2段目が飛んでいって、1段目に慌てて水をかけている映像や一段目が爆発、2段目が海中に没し……点火。2段目が上陸して打ち上げ地区に命中というとんでもない当時の映像が紹介されていました。
解説がないとどこかの戦場映像といっても通用するぞ、ありゃ(笑)


戻ります。