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コアクライアントのインストール (Windows版)
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基本的には"Next"で進めていくだけですのであまり書くこともないのですが、セットアップタイプの選択だけは特殊な項目だと思いますので、詳しく解説しておきます。
- Single-User Installation: ある特定の(コアクライアントをインストールした)ユーザがログオンしているときのみ、BOINCとその配下のアプリケーション(ここではSETI@homeクライアント)が動作します(試したことがありません)。おそらく、どのユーザ権限でもインストールできると思われます。BOINCでは、このインストール形態を推奨しているようです。
- Shared Installation: インストール対象のPCを利用する全てのユーザでBOINCの環境を共有します(試したことがありません)。ユーザがログオンしている限り、どのユーザが使用していてもBOINCが動作します。
- Service Installation: サービスというWindows NT系列のOSに固有なインストール形態です。PCが起動している限り、ユーザがログオンしているかいないかに関わらずBOINCが動作します。
Shared Installationは少なくともPower Users以上、Service InstallationはAdministratorの権限がインストールに必要になるものと思われます。稼働時間的には、Single-User < Shared < Serviceという順序になりますので、CPUリソースをできる限り使いたい方はService Installationを選択するとよいでしょう。
ですが、Windows XPのHome Editionなどを使っていて起動時に自動ログオンしており、そのユーザでログオンしっぱなしという場合であれば、Single-User Installationでも実質変わりないものと考えられます。
次は: クライアントの設定と登録
なっきー