2000[... | 10/1-|10/11-|10/21- | ...]
つくばの科学博で「21世紀に届ける」という年賀状があったんだけど、引っ越したりしてたらどうなるん? という疑問とそれに対する答えなのですが、郵便局はこんなタイムカプセルみたいなことやってたんですね(科学万博ポストカプセル2001というらしい)。ま、普通のタイムカプセルに比べて確実性があるのがいいところかな。
私は残念ながら行かなかったのですが(なんか、当時はみょーにひねくれていたというか斜に構えていたというか…「科学万博? 今更行くもんでも…」と回避していました/笑)、こんな面白い(というか、謎な)催しをやっていたのなら、行けばよかったかな(ぉ。
で、結局のところは最寄の郵便局から住所変更の届けを出せばいいということだそうです。8月に保管されていた郵便局から移送されたそうですが、その後の処理でミスがあったのか、9月に間違ってすでに配送されてしまったなんて事故例も報告されています。
このあと「その時、自分がどんなに恥ずかしいはがきを書いたか」という暴露話に発展してるのがなんとも…(苦笑)。
IPAという通産省の外郭団体があるんですが(唐突/笑)、ここが個人でハックしている優秀な人材に出資(?)をしてくれるようです。(既にメンバは決定済み)
実は最初に募集があったときに出た記事(Q)に反応しようとしたんですが、なんかゴタゴタしてたのと、いまいち信用できなかった(爆)のでほったらかしになっていました。いざ採択された面子を見たら、なかなかいい成果を出してくれるかもという気になってきます。
採択されたプロジェクトリストを見ると、私でもよく知っている(面識はないけど/笑)人も何人かいて、上-5(上林弥彦さん採択の5番目という意、以下同様)の守岡知彦さん(古くはtmの作者として、現在ではAPEL, FLIM, SEMIの作者として有名)、竹-4の仙石浩明さん(SPAM対策を始めとするセキュリティのオーソリティ。UNIX系OSを用いて公開サイトを構築している人はたいていお世話になったことがあるのでは?)、西-2の垂水浩幸さん(学術系の人ですね。ユーザインタフェースやグループウェアなどの研究をしている人は少なくとも名前だけは聞いた事があるはず)、湯-4の松本行弘さん(超有名/笑。オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの設計者にして処理系の作者)あたりはfjでもよく名前を見かける人です。\
ざっと眺めた感じでは、キーワードはモバイル、分散、XML、Linux、Javaといったところでしょうかね。RubyやEmacsen環境が充実するのは私としても歓迎ですので、少しでも成果をあげるプロジェクトが増えてくれるといいなぁ。
あ、今読み返していて気がついたけど、文句だけ言ってる(Q)輩(笑)を松本さんがさりげなく揶揄している記事(Q)が(爆)。
追記(11月1日): なんか、聞くところによるとAERAに既に載っているそうで。週刊誌よりも遅いネタ振りって…(泣笑)。