記事タイトル:社債発行差金の会計学的性格 


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お名前: 肉欲某太郎   
会計学の理論で繰延資産の社債発行差金についてですが、会計学の論点で社債発行差金の
会計学的性格の論点がありますが、結局、何をいいたいのかが、はっきりしません。
テキスト等では、前払利息説が通説的とされてますが、この考え方だと、社債発行差金
が、繰延資産ではないといっているのではないでしょうか。商法の考え方と会計学の
考え方の違いや背景は理解できる気がするのですが、何故、繰延資産を限定列挙ながら
も商法に反映させながら、社債発行差金は、会計理論的には、繰延資産とは言い難い
と会計学者は主張するのでしょうか。これは、会計学者の自己矛盾をさらけ出した理論
に思えるのですが。この点につきどう理解すればよいのかだれか教えて下さい。
[2001/01/31 09:34:22]

お名前: 関連トピです    URL
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nakaman/Q3/998016357421875.html
[2001/01/31 13:18:05]

お名前: 肉欲某太郎   
関連トピを参照させていただきましたが、社債発行差金は、本質的には、繰延資産では
ないが、商法が言うから繰延資産としようと、会計学者が妥協したと理解しました。
[2001/02/02 10:16:51]

お名前: さすらい人   
 こんにちは。ちょっと遅めのレスをします。
 社債発行差金の本質について最初に繰延資産説を出したのは会計学者の方です。というより
繰延資産自体の概念は全て会計学者の方から出したものです。これが連続意見書なのです。
 しかし、連続意見書には会計学者から批判がいっぱい浴びせられ、会計学者たちの通説と連
続意見書とが異なってしまったというのが本当の経緯です。連続意見書には理論的な問題点が
いろいろありますので、教えてもらわないとそこら辺の理解に苦しみますよね。
 それで社債発行差金の性格についての説をまとめると
 まず、利息説と信用度説(新井清光先生)に分かれ利息説は未払利息説(評価勘定説)と前
払利息説に分かれ、更に前払利息説が前払費用説と繰延資産説に分かれるのです。樹形図は自
分で書いてみてください(めんどくさいのよね)。
 未払利息説が会計学の通説となっています。どの説によっても帳簿上の処理に変わりはあり
ませんが、貸借対照表がちょっと異なってきます。
[2001/02/02 14:41:31]

お名前: 肉欲某太郎   
さすらい人さん、書き込み、どうもありがとうございます。
社債発行差金の本質ついての歴史的経緯もふまえての指導ありがとうございます。
もやもやが、すっきりしました。しかし、最後の2行目について、質問しますが
帳簿上の処理は、商法の制度上処理と同じで、償還期限内で、均等額以上償却す
るのではないでしょうか。前払利息説や評価勘定説の理解の一つとして仕訳での
説明は、理論上は正しくても、実際は行われいないのでは?そして、貸借対照表
が、どう変わるのでしょうか。理論上はともかく、制度上は、変化はないのでは
[2001/02/03 09:37:48]

お名前: さすらい人   
 私が行っているのは理論上の処理です。制度は無関係なことに注意してください。
 制度の処理は「理論上」は無視されます。
 貸借対照表は評価勘定説の場合、社債から発行差金が控除される形式で表示されますし、前
払い利息説なら長期前払い費用として計上されます。
[2001/02/04 14:43:53]

お名前: おいおい   
社債を割引発行した場合、社債発行差金を(c)資産計上する考え方と(d)当該社債から
控除する考え方がある。これら2つの考え方について、それぞれの根拠を述べなさい。
(H12年度 会計士2次試験論文式)
[2001/07/20 00:50:28]

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