記事タイトル：新株引受権付社債で額面株式存在しなくなったの？
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お名前： ミノウ
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参照先のURLで「商法改正で株式は額面株式がなくなり
無額面株式だけになる（なった？）」
と記載を見つけました。
とすると、資本金組み入れ額は、
�ヽ枳漫福�500円）と
��発行価額（＠800円なんて設題が多い）の2分の1（＠400円）を
比較して多いほう＝額面の＠500円なんて作業は、忘れきって
よいのでしょうか？
コレだけでいいの？↓
【資本金組み込み額＝無額面株式の払込額÷２】
[2001/11/14 17:43:50]
お名前： 借金大魔王
（資本準備金＋利益準備金）＜＝（資本金×1／４）
という規定もできましたので、そのへんの関係が商法の条文だけでは判断できないのです。
商法
第二百八十四条ノ二
会社ノ資本ハ本法ニ別段ノ定アル場合ヲ除クノ外発行済株式ノ発行価額ノ総額トス
２ 株式ノ発行価額ノ二分ノ一ヲ超エザル額ハ資本ニ組入レザルコトヲ得
第二百八十八条
会社ハ資本準備金ノ額ト併セテ其ノ資本ノ四分ノ一ニ達スル迄ハ毎決算期ニ利益ノ処分ト
シテ支出スル金額ノ十分ノ一以上ヲ、第二百九十三条ノ五第一項ノ金銭ノ分配ヲ為ス毎ニ
其ノ分配額ノ十分ノ一ヲ利益準備金トシテ積立ツルコトヲ要ス
第二百八十四条ノ二では 【資本金組み込み額＝無額面株式の払込額÷２】であり
第二百八十八条 では、【利益処分では１／４まで積みなさい】といってるだけなので
増資の時は１／４を超えてもいいのかなとも読めるのです。
なんせ、取り崩しについても１／４を確保すればＯＫという規定もできましたから・・・・
改正商法に詳しい方ＳＯＳ m(__)m
[2001/11/15 00:54:53]
お名前： ミノウ
借金大魔王さんお久しぶりですね。
ありがとうございました。
商法改正で簿記の試験に出題されないところを1つでも忘れようと、
安易に考えていました。
直前期ですし、ちゃんと覚えて設問の指定に従って解くことにします。
[2001/11/15 15:50:14]
お名前： チョコママ
まず初めに資本組入れ額の計算ですが、これは発行価額の二分の一を資本金とすればいいと思います。
つまり、発行株式数×額面の計算は不要になります。
次に、資本準備金と利益準備金ですが発行価額の2分の一を資本準備金に計上した場合、資本金
の四分の一を超えてしまう可能性があります。
そこで、改正商法289条第2項では、株主総会の決議で四分の一を超える部分の取崩が可能となりました。
[2001/11/18 21:18:38]
お名前： チョコママ
まず初めに資本組入れ額の計算ですが、これは発行価額の二分の一を資本金とすればいいと思います。
つまり、発行株式数×額面の計算は不要になります。
次に、資本準備金と利益準備金ですが発行価額の2分の一を資本準備金に計上した場合、資本金
の四分の一を超えてしまう可能性があります。
そこで、改正商法289条第2項では、株主総会の決議で四分の一を超える部分の取崩が可能となりました。
[2001/11/18 21:19:02]
お名前： ミノウ
チョコママさん、ありがとうございます。
「そこで、改正商法289条第2項では、株主総会の決議で四分の一を超える部分の取崩が可能となりました。」
取り崩し可能、ってことは、何と配当にまわせる、というわけですね。
[2001/12/04 23:24:28]
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