眼<2>

<眼とカケ眼の実例>

下図の黒は中央に1眼はあります。

しかし、△は3つともカケ眼で黒は死んでいます。

△の周りは、斜めに2つ白石が来てますね。

将来、周りを囲まれるとアタリになり△にツナグ必要が
あります。



<重要なポイント>

囲んだ所が眼になるかどうかの判断のポイント

△の縦横は1つでも入られたら眼とは限らない。

斜めは1つなら大丈夫

しかし、斜め2つ敵に来られると眼になりません。

<辺や隅の眼>

下左図の△は、眼であり、黒は2眼あります。

下右図のように囲まれても平気です。

辺や隅は、眼を作るのに必要な石数が中央より少なくて
済みます。

中央は眼を作るのに8箇所、辺は6個所、隅は4個所の
領域が必要です。



<辺や隅は、眼の周り1つでも欠けるとカケ眼>

隅や辺は眼に必要な領域は少なく済ます。

しかし、眼の周り1つでもカケるとカケ眼になります。

下図A〜Hどれか一つでも白に代わったら眼の機能が
無くなります。

眼で無くなる事を確認してみてください。