房総戦隊☆安房レンジャー



木更津市を舞台に、千葉県が誇る 5人の戦士の物語

☆act.1 安房レンジャー参上☆
02/2/7
「青森県ばかりに、イイカッコさせておくわけにはいかないぞ!」

「おいおい、こんなに朝早く第2回目の更新かよ?」

「まったくだ。まだ一回目を見てないお客さんもいるんだぜ。もったいないじゃん」

「何言ってるのよ!そのお客さんの為にやってるんじゃない。面白いネタを思いついたんだから   みんな、更新よっ!」

「そうだなっ!決してアクセス目的じゃないってところを見せてやろうぜっ!」

赤:「苺レッド」

青:「海苔ブルー」

黄:「枇杷イエロー」

黒:「上総牛ブラック」

白:「ミルクホワイト」

赤:「五人揃って・・・」







房総戦隊☆☆☆☆☆安房レンジャー!!!

赤:「面白いのかコレ?」

白:「いいのよ。早くしないと徳島戦隊、阿波レンジャーにとられちゃうから」

☆act.2 安房レンジャー連載開始☆
02/2/8
「やべぇよ。マジやべぇよ」

「どうしたの ブラック?」

「この安房レンジャーが特選入りしちゃったよ」

「マジ?!俺達、一発ネタじゃなかったの?」

「何考えてるかなぁ〜管理人は」

「いいじゃないかみんな!せっかく活躍の場を与えられたんだから。がんばろうっ!」

「つってもさ、俺達思いつきで生まれたからツッコミどころ満載。穴だらけだぜ」

「お前が言うな、お前が(藁」

「なんだよイエロー?」

「だって安房レンジャーなのにお前上総牛じゃん」

「んな事言ったらおめぇだってビワのクセにイエローだっぺ?黄色くねぇじゃん。 どっちかっつーとオレンジじゃん。びわオレンジ(藁」

「しょうがねぇっぺ! オレンジじゃ蜜柑になっちまうっぺ!」

「ブルーもさぁ、海苔だったら普通 緑色だよね。青のりからとられたんだね。 焼きそばにかけちゃう?お好み焼きにかけちゃう?(藁」

「なんだよ コノ千葉の女は乳搾りっ!

「あに言ってんだよーっ!」

「やめろよ みんな。五人力を併せて戦わないと・・・」

「おめぇはあんだっつぅんだよ?レッド」

「お、俺? 俺は・・・」







俺は女峰だ〜!!!

黒:「イマイチだな」

白:「全然かかってないしね」

黄:「こんなんでホントに続けられるのかぁ?」

☆act.3 どうする?安房レンジャー☆
02/2/11
「でもさ、どうすんの?特選入りってことはシリーズ化でしょ?何やんの?」

「そりゃあ 一応『戦隊』なんだから戦わないとダメだっぺ?」

「敵がいるのかよ?」

「さあ?」

「取りあえずアオモレンジャーから端を発してるんだし、各都道府県レンジャー を相手にするってのは?」

「いるのかよ?各都道府県に戦隊が?!」

「結構この世界、勝手にみんなが作るから」

「誰も名乗りを上げなかったら寒いぜ」

「その時は管理人が自作自演でさ」

「もしいっぱい対戦の申し込みが来たらどうするんだよ?」

「そりゃ知らない。ここの管理人の事だからまた投げっぱなしかもね(笑)」

「テキストサイトの管理人バトルとかあったけど、都道府県戦隊のバトルかぁ」

「キン肉マンの超人募集みたいなもんだな。戦隊の名前と得意技とか明記してもらって このページをコロシアムにして対戦するって試み」

「ホントにやるのか?」

「アレ?管理人は弱気みたいよ?誰か引き継いでくれないかなぁとか言ってる(笑)」

「ヘタレだな」

「取りあえずアオモレンジャーと戦うべ」

「え?大丈夫かよ?向こうはホンモノだぜ、色んな意味で。津軽んじょっぱりゃぁ 故郷恋しや花いちもんめ あぁ〜あ や〜ぁあぃ〜♪ だぞ」

「嘘こぐでねっ! マジ怒られっぞ!」

「大丈夫よ。青森の人たちは心の広い人ばかりだから」

「お?さりげなくフォロー入れてるな」











取りあえずイカブルーは俺にまかせろ!!!

黄:「リンかけみたいだな」

黒:「5対5にするか?」

青:「イカなんか巻いてやるぜ」

赤:「お前はソレしかないだろ?」

☆act.4 司令登場☆
02/2/15
「ふぁ〜。今日も日本は平和だなぁ」

「平和なのかよ?」

「っていうかさ、アオモレンジャー倒しに行くんじゃないのかよ? 他の都道府県戦隊からの果たし状とかは?」

「知らねぇよ。しょうがねえだろ 管理人がその気になんなきゃさ」

「管理人って言うなよ。俺らの司令に向かって」

「司令なの?管理人が!?」

「一応俺らの産みの親だしな。司令が動かなきゃ俺らの出番も無いってわけさ」

「だったらレッド、司令呼んで来いよ!俺 聞きたいこといっぱいあんだからさ」

「そうよ。大体安易に作っちゃったもんだから設定とか世界観を私達自身が把握 してないじゃない。その辺聞きたいわよ」

「では何なりと答えてやろう・・・」











Number司令!!!

白:「っていうかフォントカラーは空いた緑なわけね」

黄:「なんか陳腐な対話テキストだな」

N:しょうがないだろ。流れでそうなっちゃったんだから!

☆act.5 安房レンジャーの使命☆
02/3/3
「みんな、よく集まってくれた。君たちは千葉県中から集まってもらった精鋭だ。 今後の活躍、大いに期待している」

「千葉県だけかよっ?!なんか頼りないなぁ」

「気を抜かない方がいいぞ。君らの後がまはいくらでもいるんだからな」

「どういう事っスか?俺達の他にも房総戦士がいるって事ですか?」

「もちろんだ。君たちは取りあえず第一次選抜されたに過ぎん。 不甲斐ない働きしか出来なかったら容赦なく落とす。カセット方式で下と入れ替えるからな」

「因みに下にはどんなのがいるの?」

「沢山いるぞ。サツマイモパープル・落花生アイボリー・アサリマーブル・・・」

「マーブルって・・・なんかみんなキショイ」

「うちなんかまだカワイイもんだ。他の都道府県にはどんな戦士が眠っているかしれん」

「他との決戦にイマイチ踏み切れないクセに」

「あたりまえだろっ!収拾つかなくなりそうだし、もしメインコンテンツにでもなってみろ! なんか色々虚しいもんがあるだろ? ウェブマスターとして。今までのはなんだったんだ・・・ブツブツ・・・」

「司令、まずは俺達の設定からちゃんと説明してくださいよ。キャラ作らないとやり辛くて。 俺達は何処から来て、何処にいるのか。そして何処に行くのか?」

「君たちが何処から来たのか、誰も知らない。何処に行くのかも、自ら探すしかない。 ただ、君たちが現在ある場所はハッキリしている」









千葉県木更津市 請西4丁目だ

黒:「考えて無いんだぜ」

黄:「っていうかホントに続けられるのかよ?」

白:「本気で誰かが引き継いでくれるの願ってるんじゃない?」

青:「っていうかもうネタが古くて腐ってるって」

☆act.6 安房レンジャーの必殺技☆
02/4/1
「さて、君たちは生まれたばかりで、自らのポテンシャルも皆目わからんだろう。 一人一人伝えておこう。まず苺レッド。君は・・・女峰だ。そしてこの戦隊のリーダー。 一応定番だからな。必殺技はミニ☆ストロベリーパイ。未だ謎の多い技だ」

「に・女峰か・・・それは栃木県が有名で、千葉の売りは品種が違うとか言われたけど  無かった事にする気だな」

「そして枇杷イエロー。君はなかなか高級品だ。富浦あたりに仲間が沢山いる。 正当なる安房戦士だな。だからと言って気を抜くな。ここから落ちたら羊羹とか 酒にされるぞ。お前は生が一番だ」

「俺は季節限定だからな」

「そして上総牛ブラック。君は本来、上総レンジャーの戦士だが、 適当な黒いのが思い浮かばなかったのでスカウトした」

「なんかヤヴァそうな発言だけど、俺ってやっぱ前は相撲取りだったんスか?」

「いや、ネットの住人である以上吉牛だろ。必殺技は吉牛コピペ。」

「なんかネチネチしてて殺伐としてそうだな。」

「まあ諸刃の剣ってこった。そして海苔ブルー。出身地は金田。 必殺技は天日干し。もうほとんど見ることも無い幻の技。未来永劫謎だらけの技だ」

「どーせ考えてねぇんだろ」

「そして紅一点がミルクホワイト。実家は鹿児島で生業の・・・」

「武術の道場やってるんでしょ?いいの?そんな設定持ってきて」

「いや、養豚業を営んでいて、その勉強の為に『某牧場』に住み込みで 働いていたトコロを我々がスカウトした。得意技は子豚レース。これも未だ謎だ」

「ちょっとまって・・・」







私たち千葉県出身じゃなかったっけ?

N:「(--;)・・・・・」

黒:「やっぱり無理なんだよ司令に戦隊モノは」

青:「絶対誰かに引き継いでもらったほうがいいって」

☆act.7 出動? 安房レンジャー☆
02/4/16
「で、こうなるだろ、そしたらこうやってやればさ」

「だったらレッドが出てきたところをブルーが簀巻きにして・・・」

「俺がどうしたって? (♯っていうかこのシリーズまだ続いてたのかよ 藁)」

「おおっリーダー。いやね、俺達戦隊なのにいつまで経っても指令が 出ないじゃん?だから司令なんかあてにしないで こうなんつーの? シミュレーションしておこうと思って」

「シミュレーション? まあ確かに手始めにアオモレンジャー叩くなんて言ってて そのままだしなぁ。で? 何処相手にしてんの? そのシミュレーション」

「そらなんつったって先ずは茨城県だっぺ?」

チバラギとか言われる事もあるしね。あ、そうそうイバラキが ホントよ。濁んないのよ 知ってる?」

「や、そりゃあ知ってるけど、いいのかよ?クレームつけられんぞ茨城県民から。 しかも俺がどうとかって・・・」

「いや、奴らの戦隊が強力でさ。聞いて驚け!常磐戦隊☆水戸レンジャーってんだ。 オマケに語尾が上がるだろ?あそこは。『そうだっぺ↑』おれらは『そうだっぺ』って『そう』に アクセントが付くんだけどどうもその辺が・・・」

「まあとにかく、向こうのリーダーは梅干しレッド。強敵さ。でも 海苔ブルーなら相性良さそうじゃん。包み込んで動きを封じれる」

「まあ俺としては納豆ブラウンが気になるんだ。全国でその名を知らぬヤツは いない超有名人。苦手なヤツも多い」

「何より負けず嫌いだしな」

「負けず嫌い?何で分かるんだよ?」

「そりゃあ ヤツの座右の銘にして口癖が」







ネバネバだぜ〜!!!だからさ。

赤:「お前らホントに戦う気 あんのかよ・・・(--;)」

青:「ガオの最終回には間に合わせたかったよな」

白:「ネタは大分前に出来上がってたのにねぇ」

黄:「時間が経ちすぎてこんなに寒くなるとはね(^^;)」

☆act.8 必殺! 安房レンジャー☆
02/5/2
「必殺!『ビワの種は医療品として利用される』〜!!!

ドゴーン!

「むぅ・・・ビワイエロー、その技は・・・ ・・・」

「あ、司令。俺のファイナルベントです。遂に辿り着きましたよ。 今のはシミュレーションの段階だけど、それでこの威力。きっと本番では半端じゃない威力の 筈です。司令がみんなのポテンシャルについて説明してくれた時、俺だけ必殺技に言及しなかったから 苦労したけど・・・」

「し、しかしその技は・・・ ・・・」

「・・・解ってます。この技は俺の体内のコアである枇杷の種を取りだして コスモを燃焼させる技。発動させれば100%相手を抹殺出来る。だけどそれと引き替えに俺の命は・・・ でも俺は安房レンジャー。覚悟は出来てます」

「そ、そうか。出来ればその技を繰り出すことのない平和な世の中を望むよ。 お前は5人集結するまで一人で戦い続けてくれた房総正当の戦士の一人だからな」

「yellowだけじゃないわ!私も必殺『子豚レース』を完成させました」

「俺も『吉牛コピペ』を完成させたぜ。それだけじゃない ホワイトの 『子豚レース』とのコンボアタックで、『超裏必殺技』も身につけたんだ」

「なんだと!? ブラック、お前あの超難度の『吉牛コピペ』を・・・ そしてホワイトとのコンボ技だと?それは一体???」

「俺も古文書の解読に成功しました。古の必殺技、『天日干し』も現代に 蘇りましたよ!」

「お、お前達・・・」

「司令・・・俺だけは、必殺『ミニ☆ストロベリーパイ』を発動出来ないんです。 技に入るスピード、タイミング、そしてパワーの感覚は完璧な筈なのに。リーダーとして情けない・・・」

「感覚を掴んだのか?」

「はいっ!それは確かに!」

「だったら心配ない。レッドの『ミニ☆ストロベリーパイ』は安房レンジャー 最大の究極奥義。ある条件が揃わなければ発動出来ない裏技なんだ。後でレクチャーしよう」

「これで戦闘態勢は整ったってわけだ」

「司令、今日は何の用でこちらに?」

「他でもない。安房レンジャー、出陣だ! この戦いは、恐らく今までで一番の 戦いになるだろう。皆 心して挑んで欲しい」

「今までって・・・俺ら今まで出陣した事ねえじゃねえか」

「腕が鳴るぜ。相手は何処なんですか?」

「戦場は千葉県。つまり敵はもうこちらに進入、すでに暴れている。 」

「ばかなっ?! 俺の担当している海上エリアに不振な動きは無かったぞ」

「いや、陸続きでも怪しいヤツが県境をパスしたという連絡は 入ってない! 司令、一体敵は誰なんです?」

「敵は・・・今は言えない。とにかく現場に飛んでくれ。ただ、敵と対峙した時 決して躊躇うな。各自それぞれ特訓の成果、その全てをこの戦いにぶつけるつもりで挑んでくれ。 それが最終的に、5人が力を合わせるという事になる筈だ」

「よし、みんな! 思う存分暴れてやろうぜ」

「レッド、気合いをつけて」

「よーし、行くぞみんな! 安房レンジャー出動だ〜!!!」

全員:「おおっ〜!!!」

「レッド、ちょっと・・・作戦伝達だ」





次号 いよいよ戦闘開始だっ!

☆act.9 出撃 安房レンジャー☆
02/5/6
「なあ レッド、司令から授かった作戦って、どんなもんなんだ?」

「司令が言うには、敵は一カ所にいるわけじゃなくて 分散してるらしい。 こちらも3方に別れて迎え撃てということだ」

「どんな組み合わせだよ?」

「ブルーは海域を一手に引き受けて欲しい。金田海岸に行ってくれということだ。」

「OK! 水の中じゃあ負けないぜ 行ってくる!」

「ブラックとホワイトは白井市方面に飛んでくれ」

「解ったわ。やっぱり私たちの相手は・・・」

「心配すんなホワイト。誰が掛かってこようが、俺達の敵じゃねえ。行くぞ!」

「って事は俺が富浦周辺で、レッドが館山、もしくは東金方面か? それぞれ得意分野だな」

「違うんだイエロー! 俺もお前も、先ずは木更津だ。勿論その後に 富浦にも館山にも、そして東金にも行かなくてはならない。しかし事は急を要する!まずは木更津市 長須賀に行けという指令だ」

「なんでだよ? 枇杷つったら富浦だし、レッド、今一番窮地に立たされているのは 南房方面の苺だろ?」

「その通りだ。しかし、この千葉県を根底から揺るがす問題は木更津にこそ あると司令が言っていた。先ずは長須賀で農業を経営されている『匿名希望』さんに会って有効な 手段を教わらなければならない。その後は・・・『木更津市役所』だ!」

「なっ!? 市役所って・・・お前行政まで持ち出して・・・大丈夫なのか?」

「仕方ないんだ。今回の敵は想像以上に手強い。こちらも最強の布陣で挑まなければ 。その為にブルーには金田に飛んでもらったんだ」

「なっ!? その為に金田って・・・じゃあブルーの敵っていうのは!」

「・・・恐らく・・・。だが、敵がもしそうなら、ヤツしか勝てる者は いない!死ぬなよ、海苔ブルー!

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「潮の香りだ・・・もう金田エリアに入ったな。うっ?! な、なんだこの有様は? うっ! 誰だっ!?」

「貴様が安房レンジャーか! まさかたった一人で乗り込んで来るとはな」

「俺の名は海苔ブルー! 貴様は一体何者だっ!?」

「今から死んでいくお前に名乗る必要など無いわっ!」

「なんだと? くそっ、お前の名前なんかどうでもいい。しかしなんだ? この 海岸の様子は? ゴミが散乱し、おまけに妙な異臭が漂っている。海水が濁って、俺のレーダーに マハゼの、ヒイラギの、ギンポの反応が無い! これはお前の仕業か?」

「だとしたら どうすると言うんだ? あ〜ぁん?」

「ふざけるなっ!ここは漁師のみなさんが生きて行く為の大切なフィールドだぞ。 日々海苔の養殖や、人々の楽しみである潮干狩りの準備に余念がない 自然の宝庫なんだ。 こんな粗末な扱いが許されるわけないだろうっ!」

「ほう・・・この地域の予備知識くらいは持ち合わせているみたいだな。 だがその知識が如何に虚しいものであるか 思い知るが良い。くらえっ、『財産分与骨肉の争い!』

ぐわ〜っ☆ くっ・・・なんて強力な技だ・・・それにしても、 何故貴様が漁師の方達にしか解らないような身内の内部事情を?」

「クックック・・・不思議か? そうだろうな。しかしおかしいとは思わんか? 今も漁師が生活の糧としている海がこんな汚染されている現状を。いざ自分の土地を測量してみたら 間違いだらけの登記簿を。そして俺の技が『骨肉の争い』だ。こんな漁民属性の技を使えるのは・・・」

「ま、まさかっ?!」

「フフフ・・・そのまさかよっ! 俺もコチラ側の属性という事だ! 俺の名は 『ギョギョクミピー』

「は?漁業組合さんですか?」

「違う! ギョギョクミピーだ。ピーの所は伏せ字だと理解しろ! 作者も色々と 面倒なんだ。かなり勇気がいるんだぞっ! そういうツッコミは今後禁止だ! 解ったら喰らえ! 『漁業補償〜』

ぐわ〜っ☆ くっ・・・ ・・・まさか敵の正体がギョギョクミピーだったとは。 先頃あの理事長が組合費を不正に流用してタイーホ・・・ ・・・」

「黙れ!『漁業補償×東京電力!×アクアライン! お偉いさんが県会議員の どっかのデッカイホテル〜!!!』

うわ〜〜〜っ☆★☆・・・ ・・・くっ くそう、なんて恐ろしい必殺技なんだ!  かつてこんな大技を個人サイトで書き綴った者がいただろうか・・・ ・・・な、何故だ? 貴様は元漁民、 いや、今でも籍をおき、海を愛し、海に育まれてきた男の筈・・・ ・・・それがこんな・・・海を、 人の道を汚す様な行いを・・・ ・・・」

「ふん。解り切った事を。『世の中金だっぺよっ!』 こうして海に職籍を置いているだけで 金が手に入るんだ。変わらず漁をしながら補償金まで貰えて、こんな潮風で美味い米も採れない土地でも 道路を通すということで高額に買い取って貰える、持っていても区画整理されて それなりに値がつくんだ。うま〜く渡っていけばな。それもこれも海が与えてくれた恩恵だ。 利用して何が悪い!」

「く、腐ってやがる! ここまで性根がいかれちまってるんじゃあ・・・ ・・・くらえっ!  『必殺☆天日干し〜』

「ふん。どんな必殺技かと思えば・・・痛くも痒くもないわっ。今の海苔屋はな、 そんな手間の掛かるこたあしねえよ。今は全部機械で採って機械で乾燥させるんだ。手間も掛からず 量も採れる。均一な製品のクオリティーも約束されるんだ。おまけにその為の機械だって税金その他が優遇されるし、 融資だって思いのままだ。そんな時代遅れのモンを持ち出してどうしようと言うんだ!?

「そりゃあ痛くも無いだろうよ。俺のファィナルベント『天日干し』は精神攻撃。 だがな、お前にも父ちゃん 母ちゃんがいたろう!? 若い頃からこんな簀の子使って一枚一枚 丁寧に海苔を乾かしたんだ。天日でじっくり乾燥された海苔は潮風と太陽の匂いが染み込んで、 そりゃ〜美味いもんだったんじゃねえのか? 俺達若いもんはそういう味を知らない。 だけどアンタは、アンタはそういう海苔を食って育ったんじゃねえのか? その思い出を踏みにじる様な行為を、 アンタ今やってんだぜ〜!!!」

「くっ・・・ ・・・し、しかし今更そんな面倒な事はできん。 金で楽が買えるならそれで良いじゃないか・・・ ・・・こ、こんな攻撃で今更・・・ ・・・」

「言っておくが俺の『天日干し』は何も海苔だけじゃない。これが解るか?」

「そ、それは竹籤? なんだ? そんなモノをどうしようと言うんだ?」

「この籤にこのアサリを通して・・・ ・・・それらを凧糸で数本まとめて軒先に吊せば ・・・これ・・・が・・・『アサリの天日干しだ〜!』

ぐわーっ! ば、ばかな・・・ニレの様な若造が・・・アサリの天日干しを ・・・知っているとは・・・ ・・・ガクッ

「ハァハァ・・・良心の呵責によって精神が崩壊したか・・・勝った・・・ しかし・・・木更津の日射しも熱いぜ。流石に『天日干し』を使うと俺自身も干からび ・・・レッド、みんな・・・ ・・・房総を・・・頼んだ・・・ぞ・・・」

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うっぐ!?・・・なんだ・・・胸の辺りが・・・」

「どうしたレッド!?」

「いや、急に胸が熱くなって・・・ ・・・だ 大丈夫だ。治まったようだ。 それよりイエロー、おいでなすったぜ・・・ ・・・」

「む? 怪しいヤツ、貴様何者だ?!」

「フフフ・・・まさか安房レンジャーが長須賀に来るとは思わなかったアルヨ」

「『アルヨ』だと? 貴様まさか共産圏の・・・」

「まて、レッド。コイツの相手は俺がしよう」

「イエロー・・・ ・・・」

「とにかく時間が無い!既に観光シーズンであるGWに突入してしまったが、 今から手を打たないと、全国の子供達が楽しみにしている夏休みが! お前はひとまず先に市役所に 行ってくれっ! 心配するな。後で追いつくから」

「・・・ ・・・解った。必ず追いついて来いよ」

「待てっ! 逃がさんぞ・・・」

「おっと、お前の相手は俺だよ。それに、既に長須賀にお住まいのとある農家の方から 情報は頂いた。何でも木更津で『ブロッコリー』を出荷しているのは一軒だけらしいな・・・」

「き、きさま何故それを?」

「にも関わらず市場には大量のブロッコリーが売られている。何故だ? 答えは簡単  それは貴様の国が輸出しているからだ。農薬が我が国規定の数万倍使用されている等という野菜が 検査をスルーして入ってきているというのは一部で有名な話しだが、まさかこの木更津にまで入り込んでいるとはな。 悪いが一気に決めさせて貰うぜ」

「出来るかなぁ?黄色いの」

「赤い色と戦うのは・・・気が引けるんじゃ無かったのかい?」












スマン! 思いの外 長くなりそうだ!

既に長い

☆act.10 安房レンジャー 木更津に戸惑う☆
02/5/12
「冥土のみやげに教えてやる。俺達がこの長須賀に来たのは、 勿論お前らがここを狙っているという情報もあったが、ここには苺の栽培に尽力されている農家の方も いらっしゃったからさ」

「苺だと? だとしても大した生産量ではあるまいっ!」

「解っちゃいねぇなあ。今年は春先から暑い日が続いた。だから 苺の有名所、館山や白浜町ではハウス内の温度が異様にあがって、苺が病気になっちまったんだ。 昔は水が清水のように流れて、綺麗でなければ栽培出来なかった苺だが、 今ではココ木更津でも作られる。しかもGWを過ぎた今でも美味しく、しかも安く木更津界隈で食べられるのは  この地の農家の方々のお陰なんだよ。そこで苺栽培に関するノウハウを レッドと聞いてきたのさ。あいつは苺を、愛しているからな」

「ふん、小賢しいわっ!」

「悔しいか? 苺はデリケートだからな。貴様の国からは いくらクスリを使っても空輸なんか出来まい」

「黙れっ! だったらそのノウハウを力づくで奪ってやるわ 」

「おっと! 悪いがソッコーで決めると言っただろう。貴様の技を見ることはもはや無い。 そして感謝しろよ。この俺 枇杷イエローの最強最大の技で死ねるんだからな。 いくぞ!必殺!『ビワの種は医療品として利用される』〜!!!」

ぐわーっ! な、なんだこの技は?! 貴様、自らの種を取りだして・・・ そんな事をすれば貴様もただでは・・・」

「へへ・・・この技、『ビワの種は医療品として利用される』は 俺の究極奥義。正義を増幅して悪を滅ぼす技だ。貴様ごときには勿体ないが、今この房総は 環境汚染がすすんでいる。温暖化・海水温の上昇・・・、千葉県が誇る農作物の育成に少しでも 貢献できるなら・・・俺の・・・命など・・・」

「ば、ばかなっ?! 自分が死んだら・・・何にもならないではないか・・・」

「フ・・・人間どんなダセェ野郎でも、一生のうち一度は出番の日がくる・・・ ・・・ そ、その・・・たった一度の日がわからねえようなマヌケは・・・ ・・・なん百年の生命あったとしてもムダってもんなんだ」

「ま、まさか枇杷イエロー、き、貴様っ!?」

「ほ、本物の男ってのは・・・ ・・・たった一度の今日という日を 感じ取れるヤツの事をいうんだ・・・ ・・・そ、それが俺たち・・・ ・・・安房レンジャーなんだよーっ!!!

ぐっぐわーっ!

「ハァハァハァ・・・へへ へ。我ながら凄い・・・威力だ・・・。心なしか・・・ 日射しが・・・柔らかい・・・空気も・・・うまい・・・ぜ。 ま、まってろよ・・・レッド・・・ 約束だ。い、今行くから・・・な・・・」

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うっ!? また・・・まただ・・・くぅ。この胸の熱いざわめきは?! ま、まさか誰かの身になにかっ!?」

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「くっ、くそう・・・俺の『吉牛コピペ』を・・・笑い飛ばすだとぅ!? 」

「私の『子豚レース』も利かないっ!? ブラック、こいつ さっきまでの 相手とは違うわっ。強い!」

「フフフ・・・当たり前だ。上総牛ブラック、貴様の『吉牛コピペ』は、 確かに狂牛病なんぞモノともせずに、牛肉関連飲食店を窮地から救う事はできるだろう。そしてミルクホワイト、 お前の『子豚レース』も、牛肉に変わって食卓を賑わす食材になりうるだろう。だがおかしな事に気づかんか? 市場を良く見てみろっ!」

「あっ?!」

「どうしたホワイト!?」

「ぶ、豚肉の値段が・・・ ・・・上がってる!?」

「そうだ。おかしいとは思わんか? 牛肉が壊滅的被害を受けた今、 以前より消費量が増して 本来なら安くなってしかるべき豚肉の値段が上がっているんだ。 元の牛肉の価格以上になっ! これはお前達人間の欲望がそうさせるものだ。喰らえっ!『不当価格操作〜』

きゃ〜!

「ホワイト〜! き、貴様何て事を! 豚肉は生産者の方々が今も昔も変わらず苦労して育んできたもの。 それを・・・売れるからと言って値段を釣り上げるなんて・・・ 消費者をなんだと思ってるんだーっ!!!」

「黙れ!『生産地偽装シール!』

うわーっ! く、ば、ばかな・・・何故お前がそんな業界内の禁止行為を ・・・ま、まさか 貴様はっ?!」

「まさか・・・加工業・・・」

「おっと・・・それ以上はストップだ。せめて綺麗な心のままで死にたいだろう? 世の中には知らなくても、いや、知らない方が良いこともあるんだ。留めの必殺技 『オーストラリア産牛肉も国産品と偽って国に買い取ってもらえや〜』を喰らえ!」

「ま、待って! そんな事をすれば・・・会社の為に懸命に働いてきた 罪もない従業員の皆様が世間から後ろ指を指されるわよっ?! それだけじゃない・・・最後には・・・ 企業解体という事にも! それに・・・あなたも食肉業界に生きる人間なら、家畜を慈しみ育む大切な心を知っている筈よね?  思い出して! 懸命に汗を流した日々を! 私たちの為に、命を捧げてくれた 動物たちがいた事を!」

「フン! 俺達も食ってかなきゃイケナイんだよ。きれい事は余所でやってくれ!』」

「ホワイト、俺の『吉牛コピペ』も、お前の『子豚レース』 も利かなかった程の男だ。このままではそのうち『私も寝てないんですよ』とか言い出すぞ! そうなったらお終いだ。アレをやるしかねぇ!」

「分かったわ。身を持って罪の深さを思い知るがいいわ! いくわよっ!」

「ふん。何をしてこようが俺達は変わり様がないんだ。まとめて蹴散らしてくれる!  む、むぅ・・・コレは!? フォントカラーが・・・灰色だと?」

「競馬やパチンコなんてギャンブルばっかりやったり、わけわかんねぇ下敷きを自分のサイトで \1200で売ってるクセに自分には\130しか入らねぇとか言ってる ブラックと設定はまだ16歳でしかも豚だから乳も出ねぇのにミルクなんて名付けてしまったホワイトが一つになる時 ・・・フォントはグレーになる・・・いくぞ!『超裏必殺・・・』

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「着いた・・・あれが庁舎。木更津市役所か。確かに老朽化が進んでいるな。 むぅ・・・少年が・・・いや、青年だろうな。一生懸命窓ガラスを拭いている。頑張っているんだな。

む?! おばちゃん達が草むしりをしている。良い天気だ〜。きっと役所に雇われた民間業者の方々だな・・・ 市役所の職員、自分の職場の掃除くらいテメェでやれやっ!たく・・・  な、なんだ?どうやって中に入るんだ? これは・・・敷き詰めた床のブロックはボコボコじゃないか。 これじゃあ車椅子で来た人はどうしているんだ? しかしちゃんとした業者がやってこんなボコボコになるモノなのか?  俺の知り合いの時田左官店の方がまだましだぞ! とにかく入るか。なんだか何処に何があるのか分かり辛いなぁ。

おっ!? これは・・・案内の人か。これは良いサービスだな。むぅ、大勢の職員さんが働いている。 うわっ! あそこの窓口混んでるなぁ。なんだ?! あそこのヤツは・・・アレは週間実話 じゃないのか? いいのかよっ!勤務中にあんなの読んでてよっ! おっ!?市民の方が窓口に・・・ 何だよ知らんぷりかよっ! おめぇらヤメロよその我関せずっつーよーな態度はよっ!

うっぷ! あ〜ダメだ。あぁ〜〜〜。なんか気分悪くなってきた。ダメだ出よう・・・ 感じ悪いねぇ なんだよコレが市役所かよ〜。」


「フフフ・・・もはや役所として機能なぞしてないがな」

「誰だっ?!」

「お前が安房レンジャーか。しかし五人の戦士と聞いていたが一人とはな」

「ふん。貴様など、この苺レッド一人で十分だ! うっ・・・いかん。 どうも役所の中に入ったら気分が・・・」

「フフフ・・・気がつかんのか?この異常なまでの光景を見て」

「なんだと!? きさま・・・俺に具体的なツッコミを入れさせて立場を怪しくさせるつもりかっ?!  こんな個人サイトに本当に圧力が掛かったらそれはそれで面白いけど、それこそ木更津市も情けないぞっ!  第一、先日市長が変わったばっかりで、職員一丸となってがんばってらっしゃるんじゃないのかっ?」

「フフフ・・・貴様、なにも解ってはいないんだな。先日市の助役が決まっただろう? 」

「ああ。新聞にも載っていた」

「おかしいとは思わんのか? ヤツはこの間まで県の職員だった男だぞ。 県の職員でそこそこの地位にあるものが、そこを辞めてまでなぜこんな赤字だらけの市になんか来るのだ?  おいしい話しが転がっているからに決まっているだろうっ!」

「なんだとっ!?そんな市民を愚弄する様な事を・・・ 県までグルになってるとでも言うのか?」

「木更津市なんぞ県の先兵にすぎん。アクアライン・館山道・ アカデミアパーク・・・今まで県の為に良くがんばってくれたわ。おかげで国から大分金が下りたよ。 貴様ら市民には、なんの恩恵もあたえんかったがな」

「貴様っ! そこまで解って・・・だったらなぜ今更県から職員を送り込んでくる必要があるんだっ?!」

「クックックッ・・・知られちゃあイケナイ事があるからに 決まっているだろう!」

「そんな・・・それじゃあ俺達木更津市民は・・・ヤツら県や、一部の有力者にオイシイ思いをさせる為だけに今まで・・・ 挙げ句に美しい自然を犠牲にして来てしまったというのかっ!? 許さねぇ。お前は俺達安房レンジャーが葬ってやるっ!」

「無駄な事を」

「何っ!?」

「後の4人は・・・いくら待っても来ない!  貴様も薄々感づいているのだろう?」

「そんな事はないっ! あいつらはここに駆けつけてくれるっ! しかし・・・みんなが来る前に貴様は俺が倒す!」

「いい度胸だ。軽く遊んでやろう。我が名はキサラズシャクショ  かかって来るが良い!」

「は?木更津市役所ですか?」

「違うっ! キサラズシャクショだ。わざわざきさらづの ZUを「す」にてんてんにしたり、読み方を変えてみたりしたけど  お前があんまり実名あげてツッコむもんだから手遅れになっちまったけど仕方がないっ!」

「むぅっ! キサラズシャクショだと? と言うことはこの庁舎全体が 敵? 悪の塊とでも言うのか?」

「いきなり脚本に戻るのか?」

「ゴメン。勢いでシリアスに続けられれば一番良かったんだけど・・・お笑い入れないと 駄目な性分なんだ。シリアスは3分しか持たないっ!」

「ちっ!ウルトラマンかよ? まぁしょうがねぇ。じゃあそろそろいくぞ。 既にこの春、ひと月で4000人もの住民が逃げ出した市の民に、な〜にができるかなぁ?」

















そんなの、俺が聞きたいくらいだっ!

次回、いよいよ感動の最終回!!!

☆act.11 安房レンジャーよ 永遠に☆
02/6/9
「いくぞ『超裏必殺』・・・」

「な、なんだ? やつのコスモが上がっている・・・これ程大きなコスモを持つ者は、 千葉県の食肉加工業組合Aランクの業者にもいないぞ!」

「俺達二人がこの組み合わせを選んだのは・・・何も俺達の産みの親である司令が若い娘が好きだとか、 白と黒を混ぜると灰色でちょうど見易いフォントが選べるとか、そういう事もあるかもしれないが、 強力なコンボが発動出来るからだ」

「ぐっ・・・うぐぅ・・・強力なコンボだと〜?」

「豚肉が安くて美味しく、また健康にも良くて長寿の秘訣になっていることは 沖縄県の皆さんが証明してくれている」

「沖縄県だと〜?・・・はっ!まさか 沖縄と言えばっ!」

「そうだ。俺達は連載開始当初、『徳島戦隊☆阿波レンジャー』の 存在をほのめかしたが、実は『沖縄戦隊☆泡盛ンジャー』というのも脳裏をよぎったのさ」

「まさかっ!? この技は沖縄県がヒントになって・・・」

「さらに最終回だから言っておくが、本当は各都道府県出身のテキストサイト 管理人に頭下げてご当地の戦隊を作り上げてもらう企画っていうのも考えたんだが、めんどくさいし 途中で投げ出しそうだし、アクセス乞食呼ばわりされたくないから封印したんだ」

「そ、そんな恐ろしい事をすれば・・・た、叩かれて当然・・・いや、そんな事をすれば貴様、 脳死レンジャーに認定されてしまうぞっ!?」

「ふん・・・貴様にも解るか? 競馬のG1が続いた為に更新が先送りになって  脳死レンジャーなんて今更口に出すのも恥ずかしいが、テキストサイト管理人なんて 表向きは「派閥」だ「リングリンク」だと馴れ合ってはいても、所詮は血で血を洗う骨肉の争いでしか無いと言うことをっ!  「花とゆめ」と「ララ」の編集長は仲が悪かったらしいぞ!」

「き、きさま・・・このコンテンツが最終回なのを良いことに、好き勝手ほざいてスッキリして ・・・コンテンツごと捨て去るつもりだな?・・・な・・・なんて恐ろしいコトを・・・」

「フフフ・・・合体してこの色になるとな、合体って言っても釣りバカ日誌の浜ちゃんとみちこタンのソレじゃないぞ。  えっと、合体するとな、心まで灰色になってしまうんだ。 堕天使の様にな。この技を出させた事を後悔するがいい」

「後悔するがいいって・・・なんかお前・・・合体のせいにして・・・自分が好き勝手ほざきたいだけじゃないのか?  話しを戻すが つ、釣りバカ日誌だと・・・ 釣りについて語らせて なんてコンテンツを持ってるからもしやと思ったが・・・やはりお前は・・・みちこタン役が 石田えりから浅田美代子に変わった事が許せなかったんだなっ!?」

「当たり前だーっ! みちこタンの健康的な奥様っぶりを保つために 石田えりよりも若い女優さん使うならまだしも・・・浅田美代子ってなんだーっ!?」

「いや、そんな事言われても・・・しかし長くないか?・・・このやり取り」

「投げてからホームベースを通過するまでに10分位かかる巨人の星 みたいになってるけど許せ。北見けんいち先生も川崎のぼる先生もあんまりこのサイトで話題にしたことは無いからな。 なんなら『花とゆめ』が出てきたんだ。魔夜峰央先生も出しておこうか? クックロビン音頭・・・ アレは良い・・・」

「クックロビン音頭だと?貴様何を言っているのだ?」

「ん〜?何だ、貴様知らんのか。聴かせてやろう パパンがパン!あっそ〜れ、 ♪だ〜れが 殺した クックロビン」

「うおっ?!それはまさか、マザーグースの・・・」

「ほう・・・知っていたか」

「当たり前だ・・・俺は幼い頃・・・北原白秋の翻訳で・・・ しかしこんなところでさり気なく博識っぷりを披露しようとはなんともイヤラシイ・・・」

 「ん〜ん?何を言っている。なんにも狙ってなんかいないぞ(藁)。俺は谷川俊太郎だったんだが・・・ それではせめてもの手向けだ、幼き日の、美しく清らかな心を胸に抱いて死ねっ!いくぞ  『超☆裏必殺! 赤の他人丼〜!!!』

ぐわっ!? こ、これはっ!? 普通他人丼というのは親子丼に対して 鶏の卵と豚肉を用いたドンブリ・・・しかしこれは・・・豚肉と牛肉が仲良くのっかった牛丼ライクな・・・ここに卵をっ!  なんて畜産家思いな・・・技・・・俺が・・・俺が間違っていたーっ! ガクッ

「ハァハァハァ・・・くっ・・・やはりこの技を使うと・・・二度と正義には戻れないのか・・・ 俺の存在が・・・紅一点のミルクホワイトの活躍の場が描けなかったのが心残りだが・・・ やはり管理人が女の子の扱いに慣れてないせいか? いや、戦闘シーンを書くようになってから 急にあの先生を師と仰いでしまったからだな・・・だ、だが言わせてもらうぜ・・・・・ 車田正美先生・・・ありが・・・とう・・・

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「何故だ? なぜこちらの技が一切通用しないんだ?! 市役所にメールを 出しても、返事ひとつ返ってこないとは・・・」

「市役所宛のメールアドレス等、とっくの昔に削除したわ〜!」

「なんだと!? 貴様っ、中之島大橋を渡った島の防波堤が 大きく崩れて危険な状態なんだぞっ! いつ海に沈んでもおかしくないんだっ! 小さな子供が事故に巻き込まれたら 市はどう責任をとるつもりなんだ!?」

「あそこはギョギョクミピーの持ち物だから市は知りませんよ〜だ」

「なっ!? 貴様この期に及んで『ギョギョクミピー』等と第9話を読んだ人にしか解らない事を・・・ このシリーズのせいでアクセスする人が減っていたらどうするつもりだっ!? 」

「偽善者や補償乞食の言葉に耳をかさんわっ! 喰らえ、必殺 『どうせ新市長は来年3月迄のワンポイント登板よ〜』

ぐっぐわ〜〜〜っ!!! な、何だと!?・・・なんて恐ろしい技だ。 『どうせ新市長は来年3月迄のワンポイント登板よ〜』だと?・・・ 貴様・・・本当にこの世界(サイト)ごと終わりにするつもりか?!」

「ふん!技の名前を二度も言わんでもよいわっ! 全く頭の悪い市民どもめ。 都合良く県の職員が来たのが良い証拠ではないか。見ていろ、そのうちこの地域一帯に強い政治基盤を持つ 自民党の息の掛かったヤツが市長になる いや、既にヤツは・・・ お前らは指をくわえて・・・ いやいや、せっせと納税していれば良いんだ。喰らえ『他の市に比べて高額なゴミ袋〜!!!』

うわーっ!!! く、くそう・・・相手が行政では成す術が無い・・・こ、こんなモノなのか。 俺達のやって来た事は・・・こんなに無力だったのか? ダメだ。全く歯が立たない。お、俺は・・・ 俺は一体何をしているんだ・・・ 本当は館山、白浜地区の苺業者の人たちの力になろうとしてただけなのに・・・ 農家の方達の応援をしたいだけだったのに。安全性に嫌疑のある『アカハタジルシ』の輸入野菜なんか 全面的に輸入禁止にしてしまえば国内の農業従事者の方々も消費者も救われるし、きっと我が国の景気向上にも役立つ、 そう言いたかっただけなのに・・・勝ち目のない戦いを挑んで、周りから罵られて。結果的に俺は・・・ サイトをゲロ袋にしてしまった・・・こ、こんな筈では・・・」

「ククク・・・全く弱いヤツよ。これが安房レンジャーのリーダー 苺レッドか。 リーダーがこの程度では、他の奴らもたかが知れてる。死んだな」

「だ、だまれ・・・あいつらは・・・千葉県が誇る戦士達の中でも、 選りすぐられた戦士達だ。奴らを愚弄する事は・・・ゆ、ゆるさね・・・ぇ」

「本当は死んで貰っては困るんだがな・・・」

「な、なに〜?」

「働いて働いて働いて、納税して貰わなくてはならないからなぁ(藁」

「き、貴様・・・2ch用語まで・・・やはり市民の血税で購入されたパソコンを使って 職務中に2chにカキコしているというのは・・・」

「黙れ!『ガス管工事×水道管工事×道路補修工事〜』

うわ〜〜〜っ☆★☆・・・くっ くそう・・・意味もなく何度も何度も道路を掘りかえしやがって・・・ 市の指定業者だからここをご覧になってる方にも的は絞れると思うけど・・・工事中の誘導であんまり高圧的な態度とってると 名前晒すぞっ! いや、そうじゃなくって・・・く、くそう〜・・・せ、せめてミニ☆ストロベリーパイが使えれば・・・ し、しかし条件が揃わないと発動出来ないと指令が言っていた。 条件が揃ったら、その時は俺自身が解る筈だと。だがしかし・・・」

「なかなかしぶといヤツめ。だが成す術が無いのだろう?早く楽になったらどうだ?」

「だ、黙れ!こうなったら禁呪ではあるが、自ら『1』となり、2chにスレッドを立てるかっ?! 『お前ら! 住んでる地域の公僕の黒い噂教えてください』とか・・・しかし本当に2chにそんなスレッドが立ってしまったら・・・ あまつさえhtml化してしまった日には・・・  うっ?!ま、またこの感覚だ・・・なんだコレは?ぐぐぅ・・・」

「どうした? 絶望に精神が絶えられなくなったか?」

「くっ! だ、黙れ・・・業者への納金を誤って多額に振り込んでいたから後になって返還請求したら、 相手から『それでは納税の面で再度税務署とのやり取りをしなおさなければいけないので  当方の間違いですと一筆書いてくれ』 と言われ、『それでは来年度分からで良いです』と無かったことにしたヤロウが何を言って・・・」

「貴様正気かーっ! マジで商売なんか出来なくしてやるぞー!!!」

「はっ?! お、俺は今何を言ったんだ?! いくらなんでもヤヴァイから言っておこう 『この物語はフィクションです。このサイトは創作系テキストサイトです by Number』ふぅ・・・ これでよし」

「い、良いのか そんなんで?。なんか敵ながらかなりドキドキしているのだが・・・」

「そう自分に言い聞かせる以外ないだろうっ! くっ・・・人間追いつめられると自暴自棄になると言うが ・・・ぐぐぅ・・・この漲るパワーは・・・アイツらの?」

「アイツらだと・・・ふん。奴らは来ないと言っているだろう! 正義の為に戦って来たつもりが、実は守るべきヤツらが悪に心を染めていたんだからな。 絶望で自分の存在意義を見失っているわ! そんなやつらが戦いに勝利出来るものか!そろそろトドメだ」

「お前こそ何も解っちゃいない。実は作者自身が一番解ってなかったりするんだが・・・ 果たしてこの戦いの終わりが何処にあるのかをなっ!」

「ふん。感謝しろよ。戦いが長引けばそれだけ世間が納得いかない事件が起きる。そのぐらいこの国は腐ってるんだ。 現に貴様の司令がこの最終回を先延ばしにしている間に鎌ヶ谷市の市長もタイーホ・・・

ヤメロー!・・・や、やめてくれ・・・お願いだからやめてくれ・・・この国の醜さに打ちのめされるとか そんな事じゃなくて・・・他の市の悪口まで持ち出されて警告とか受けたら司令の本部が・・・ 本部がぁ・・・もういい! この戦い、俺が終わりにしてやるっ!」

「フフフ・・・現実に絶望してヤケクソか?」

「仮に俺が倒れても誰かが悪を滅してくれる。俺達の魂を受け継ぐものはきっと出現するんだ。 その為に俺達は、あいつらは戦ってきたんだ! 絶望なんかしないさっ! それに、奴らはきっとここに来る! 一足先に、ここに『思い』を届けてくれた。このパワーはあいつらが生きている証の筈だ!」

「小賢しいっ!その「思い」とやらがどんなものか、試してみろ」

「覚悟しろよ。これは俺達五人の力を一気に放つ、安房レンジャー究極奥義だ。いくぞ!」















『安房レンジャー ファイナルベント! ミニ☆ストロベリーパ〜イ!』


長い間ご覧頂きまして誠にありがとうございました。 戦いの結末は? 安房レンジャー5人の安否は? 舞台世界のその後は? 読者の皆様の疑問は最もだと思いますが、 この度 編集部との折り合いが付かず、このように『さあいくぞ!』的な終わり方になってしまった 事は、作者といたしましても甚だ如何でございます。が、『どんな風に運営するかは試行錯誤していましたが、 終わり方についてはずっとこの形にすると決めていました。』というコピーを持ち出してしまったら 陳腐ですね 後付です。

ですが、世の中は決して美しく、清らかではないのかもしれません。しかし 何時の時代も正義は正義であり、 真実は真実でなければいけない。作者が言いたかった事はそういう事です。って事でどうかひとつ納得して 頂けないでしょうか? 司令の次回作にご期待ください。と、言ってはみても今のところ書く気は全く ございません。でも作者の事ですから気が向いたら書くかもしれません。なんてギャグ一色でノーテンキに 締めますが、はたして本当に僕は大丈夫なんでしょうか?

もしこのページがいつか削除れていたら、それは無言のメッセージということでMy Net Friend 達よ、一斉に立ち上がるがいいと 思います。具体的にはこのファイルを保存しておいて一斉に祭りをやるとか。間違っても キサラズシャクショの前を30人くらいで駆け抜けてみても警備とかいないので何にもならないとは 思いますが、犯罪行為にはしるのは止めてください。僕とっても困りますので。 あ、でも2chに『お前ら! 住んでる地域の公僕の黒い噂教えてください』というスレッド立てるのは面白いかもしれませんね とか言ってみるテスト。