神々の闘い



かつて AKB48も誕生していない太古の昔。華やかな芸能界の裏でこんな伝説のバトルがあったことを人々は知らない・・・
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神のカード
02/12/1
なんでも有りだな。

小室哲哉さんがglobeに南こうせつさんまで加えちゃったらしいじゃないですか。 「V2じゃないんだから」ってツッコミ入れられたYOSHIKIさん加入からまだ日も経ってないのに。 一大帝国を創造するおつもりですか?

遊戯王やマジックザギャザリングの様なカードゲームをテキストサイトでって話があったけど ミュージシャンでやっても面白いかも。

「俺のターン! ダウンタウン浜田を守備表示、これによりフィールドは吉本興業になる。 『中邨』発動! これで神のカード、小室哲哉召還だ!」

「な、なんだと!?」

「更に小室の特殊効果により木根尚登、宇都宮隆が出現。三度目の結婚式の受付までしてくれる。 これがてっちゃんとのコンボ技『TMN 』だ! しかもその属性はTMN→TM Networkとターン毎に変わる、彼らの復活は誰にも止められない!」

「く、くそう・・・ ・・・神のカードを出されたら・・・ ・・・アレにかけるしかないっ! 俺のターン、 カードデッキを引くぜ・・・来た! 特殊カードテレビ東京をドロー! フィールドのハロープロジェクトとのコンボで シャ乱Qを生け贄にして、神のカード、つんく♂召還!」

「なに!? 貴様も神のカードを!?」

「更に平家みちよを生け贄にして女神のカード、モーニング娘。召還! 特殊魔法、ハロプロオーディションにより 無限増殖! これにより見境無くキャラクターグッズが生成される。寝ていてもターン毎にガッポガッポ!」

「フン!「生け贄」が得意技らしいな。だがフィールドを見てみろ。こちらも既にTMN が守備表示なんだから・・・ ・・・」

「ま、まさかっ!?」

「そのまさかよ! 自動的に浅倉大輔召還! もれなく貴水博之がついてくる。ACCESS 復活! 必殺、『むーんしゃーぃだーんす!』  更に、松本君が断れない! 稲葉君が詞を書く! いつでもB'zがレディナビゲーション。さらに浅倉大輔により TM Revolutionが効力を失う!」

「いや、西川君は別に関係無いじゃんっ!・・・ ・・・くそっ、こうなれば ASAYAN を生け贄に日テレ とCXへ貢ぎ物だ! さらにユニットをシャッフル! 増殖! さらにハロプロキッズ導入で 全国のお母様方を取り込むっ!」

「フフフ・・・無駄だ。ここで南こうせつを使わせてもらう。これにより・・・かぐや姫 降臨! さらに伊勢正三が『風』、山田パンダが『パンダフルハウス』を召還! さらにイルカが 沢田聖子・・・」

「ヤメロ! そんな事をすればキリ無いぞ!」

「黙っていろ。これでもこのサイト、閲覧者の年齢層は幅広いんだ。たまには隅から隅まで楽しませてやるぜ!」

 「ぐっ・・・ ・・・こうなれば・・・ ・・・今の勢いならいける筈だ。あややとゴマキをつけて ミキティをフィールドに・・・ ・・・」

「やめておけ。今ミキティをフィールドに放てば、それこそ小室の餌食だぞ」

「ばっ、ばかなっ!?」

「フフフ・・・ ・・・忘れたのか? 世に知られたばかりの時はUTU の若い子好きの影に隠れていたが・・・ ・・・ 図星に動けぬか?」

「くっ恐るべしコムロッティ・・・ ・・・仕方がない。アイボンがホームシックになってしまうがここはミニモ・・・」

「おっと! 今はまだそのカードは早いんじゃないかな?」

「なに? それはどういうことだ!?」

「これが何だかわかるか?」

「そ、それはっ!」

「そうよ! 『ブブカ』のカードよっ!」

「何故貴様がそれを!?」

「自分のスキャンダル等どう世に出てもいいがな。真理・・・ ・・・か。 まだ早いよな? 『元モー娘。』とか『元ミニモニ。』とかになるまではな(ニヤソ)」

「あ、ああぁ・・・ ・・・」

「フン。ミニモニを封じられると成す術が無いか。その間に手札から EPICソニーを出させて貰う! これにより『サントリー』が提供! いにしえの小室ファミリーを呼び出す!」

「ま、まさか? 古の小室ファミリーと言えば・・・ ・・・」

「フフフ・・・ ・・・そうよっ! 世界広しと言えども神である小室哲哉を『てっちゃん』と呼べるのは TMの二人を除けば彼女しかいない! しかも彼女を召還するという事は・・・」



すみません、てっちゃんはNumberの手には負えません。

※ 南こうせつさん加入はがせネタらしいです
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第3の神のカード
02/12/6
「いくぞ! 世界広しと言えども神である小室哲哉を『てっちゃん』と呼べるのは TMの二人を除けば彼女しかいない! 真・女神転生、渡辺美里降臨っ!」

「何っ!? 貴様、 まだあの戦いは続くのか!?」

「仕方が無いだろう、南こうせつがガセネタだった以上なっ!」

「くっ・・・ ・・・なんて律儀な。いや、ヘタレと言うべきか」

「黙れ! マジでよくぞ抗議のメールのひとつも来なかったもんだ。今回ばかりは少ないアクセス数に救われたわ!」

「だが今更スマッシュヒットも無い、まして寒さも厳しくなる折 夏属性のMISATO等怖くもないわ!」

「それはどうかな? 渡辺美里降臨によりガーディアンフォース、左大臣 大江千里、右大臣 岡村靖幸召還!」

「そ、それは・・・今更怖いのか?」

「ばか野郎! このカードは今でも憑いてるファンが怖いんだ!」

「ぐぅ・・・ ・・・憑いてるファン・・・ ・・・だが南こうせつが幻と消えた今、あのカードは無効になるまい。 俺のターン! 岡井千聖中島早貴熊井有理奈徳永千奈美石村舞波矢島舞美嗣永桃子・・・ ・・・」

「なんだ、その呪文は?!」

「梅田えりか 清水佐紀 村上愛 夏焼雅・・・ ・・・フフフ・・・ ・・・さすがにまだ分からんか。これは 未だその威力がいかなものか誰にも想像出来ない秘密兵器、ハロー!プロジェクト・キッズの皆様だ!」

「貴様、覚えたのか!? そんな事をして・・・ ・・・恥ずかしくないのかっ!?」

「だ、だまれ〜、まだ呪文の詠唱が終わらんのだ〜 荻原舞 菅谷梨沙子 鈴木愛理 須藤茉麻、どうだーっ!!」

「・・・どうだと言われても、まだ何も発動しませんが なにか?」

「そ、そんなっ!?」

「呪文の詠唱に失敗したんじゃないか? もう一度言ってみろ」

「ばか野郎! そんな事言って、今 上の呪文を確認してるヤツが何人かは絶対いるぞ! 第一、こんな名前 ソラで二度と言えるかー!」

「バカが・・・ ・・・公共の電波をダラダラ使うと視聴者の皆さんに反感を買うぞ」

「自分の結婚式を中継した貴様に言われたくないわっ! くそう、こうなれば年末年始特番とお正月映画を利用して他局に貢ぎ物を・・・」

「おっと! CXは無駄だぞ」

「何っ!?」

「渡辺美里降臨によってスポンサー、シオノギ製薬を召還! これによりミュージックフェアに何度でも出演させる!」

「うおっ!?」

「やはり時が満ちてない貴様では小室哲哉の敵ではない! と・ど・め・だ! YOSHIKIのカードっ!」

「ま、まて! そのカードを使っても良いのか?」

「なんだと?」

「YOSHIKIは確かにglobeに属性チェンジした。しかしそれは本心ではない筈。ヤツの心はまだ X JAPAN のままだ! そのカードを使ってglobeを召還すれば・・・YOSHIKIは壊れるかもしれない。 そうなればYOSHIKIファンの皆様が黙っちゃいない! その威力は千ちゃん岡村君ファンの比ではないぞっ!  いくら神のカード小室哲哉と言えども・・・ ・・・タダではすまんぞ!」

「くっ・・・確かに。 精神が不安定ではあるが、世が世ならYOSHIKIも神のカードになれた逸材。 コムロッティと言えども制御仕切れない・・・ ・・・かも・・・ ・・・」

「ここはお互い引いた方が・・・ ・・・」

「むぅ・・・仕方がない、今日のところは引いてやる。しかし調子に乗るなよ! つんく♂など小室にかかれば 今すぐ粉砕できるのだ! 貴様は命拾いしただけよ!」

「なんだと? 貴様のその「ぼくなんでも思い通りに出来ちゃうからね〜」という態度は、一体何処からくるんだっ!?」

「それは・・・小室哲哉だからさ! だが貴様が敵わない理由は別にある。 芸能界、 この世界に神のカードは幾つか存在するが、つんく♂には決定的に足りない物があるという事さ」

「何っ? それは一体?」

「例えば秋元康という神のカードがあるが・・・ ・・・」

「ま、まさかそれは伝説の・・・ ・・・第3のゴッドカード!?」

「そうだ。ヤツ自身が言っている。本当のプロデュースとは、自ら商品を購入して成るものだと」

「なんだと? それはまさか高井麻巳子の事を?」

「そうよっ! つまりつんく♂がモー娘。とでも結婚しない限り、世間は真の神とは認めんということだ!」

「くっ・・・ ・・・」

「しかも誰でも良いというわけではないぞ。てっとり早くゆうちゃん辺りってんじゃ誰も認めないのは道理。 よく考えて行動することだ」

「ま、まさか・・・ ・・・今や主力は射止めようと思えば世間の風当たりが強いローティーンにシフトしている。 第一法律が・・・ ・・・」

「ジレンマだな。低年齢な程商品価値が高いという図式を自ら描きながら、自分がより崇高な神に成るためには 炉道を極めねばならぬとは。少なくとも小室のカードとデュエルしようと思うならそれを成し遂げてからにしてもらおうか!」

「くっ・・・ ・・・炉道って・・・ ・・・なんでやってみると一発変換出来たんだ・・・ ・・・いや、そんな事じゃなく。  あるいは・・・ ・・・あるいは次の離婚会見か、4度目の結婚式でな!」

「減らず口を。 それは神のパワーが更に増大する事を意味するのだぞ? 少なくとも我が神のカード コムロッティが離婚如きで悲しむものか。それどころか新しい喜びを見いだした事の証よっ!  ハーハッハハハ!」


大丈夫なのか? こんな事書いて。 相手は多分  キサラズシャクショ よりも強大な敵なのに・・・ ・・・
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女神のカード
02/12/12
「うぐぅ・・・ ・・・なんてダメージだ。まさか小室のカードがあれ程強大だったとは。それでもブブカのカードさえなければ・・・ ・・・ ミニモニ。ごまっとうを封じられたんでは、相性が悪かったとしか言いようがない」

どんっ!

「痛いなぁ。何処に目ぇつけてんねん! しばくぞ!」

「つんく♂のカードを所有すると、言葉まで関西弁になるんですか?」

「なんやと? このカードを持ってる事を知ってるとは、貴様もデュエリストやな。丁度ええ。 ムシャクシャしてたとこなんや。デッキを出せ、デュエルや!」

「せっかちな人だ。ファンがやっと、顔と名前が一致したところでメンバー増員を謀る御大と一緒ですね。 お相手しましょう。いつでもいいですよ」

「言われんでもやんのが俺や! 俺のターン、 シロートにはもったいないカードやけど死にさらせ、 手札からいきなり後藤真希を攻撃表示!」

「ム? いきなりゴマキを放出とは、容赦ないですね。ならば私のターン、工藤静香を守備表示!」

「何っ!? デッキに工藤静香とは・・・ ・・・貴様まさかっ!?」

「ふぅ・・・ ・・・如何にかわいく振る舞おうとも後藤真希は攻撃属性。おこちゃまを取り込むのは無理ですよ。 しかしさすがにその威力は強大。こちらもとっさに静香を出す以外なかったわけですが・・・ ・・・」

「呼び捨てに出来るとは、やはり貴様が第3の神のカード『秋元康』の保持者だな?」

「神のカードは、神のカードと導き合う。互いにこの世界にいる以上、 避けられないさだめと言うものですよ」

「遅かれ早かれいずれは・・・ ・・・というわけか。 しかしフィールドに工藤静香が出ているということは・・・ ・・・ おニャン子クラブが発動出来ないということだろう!?」

「ほう・・・ ・・・よくご存じですね」

「しかも今やロートルの身。先頃アイドルのセメタリーからアンデッドとなって甦ったが、殆ど見れたもんじゃなかった! 唯一使えそうなのは渡辺美奈代さんくらいじゃないか!」

「やはり、おニャン子の前ではデュエリスト自身が幻影を見ますか。年齢的にも仕方がないでしょうね。 でも本当に怖いのはこれからです。いきますよ、フィールドの工藤静香によって木村拓哉召還!」

「なにっ!?」

「必然ですよ。本来なら今頃掃いて捨てる様なカードでしたが、キムタクと結ばれた事により 最強のデッキを構築出来る女神にクラスチェンジした。もっともこれも彼女の運の強さが芸能界トップクラスなればこそ。 伊達に神の候補であったYOSHIKIを見限ってはいないということです」

「こ、これは・・・ ・・・さすがにキムタクを敵には・・・ ・・・」

「神は必ず女神のカードを所有しています。小室に渡辺美里、つんく♂にモーニング娘。そして秋元康には 工藤静香。 いくぞ! キムタクク降臨により、ターン毎にSMAPのメンバーを召還! 残り4ターンで歌・踊り・ドラマ・バラエティーと万能のカード、SMAPが完成する。 そうなればいくら神のカードと言えども終わりだ!」

「くっ、まずい。 秋元の女神は既に年老いたおニャン子だとばかり思っていたが、まさか工藤静香が・・・ ・・・ オマケにSMAPへの布石になるとは・・・ ・・・小室の時の吉本に続き、秋元がジャニーズに繋がるとは・・・」

「芸能界のそれに比べれば、テキストサイトの馴れ合いなどかわいいものです」

「くっ・・・ ・・・だが、いくらSMAPと言えども今の娘。なら力は互角の筈。思う存分暴れてやるぜ!  俺のターン! 手札から松浦亜弥を守備表示! これにより無条件でミキティがご飯を作りに来てくれる、 フィールドの後藤真希との融合で ごまっとう完成! くらえ『こんなんじゃやだよ〜!』」

「むおっ!? たった2ターンでごまっとうだと!? まさか彼女たちのプライベートにまで精通しているとは・・・  だが・・・ ・・・リバースカードオープン! SMAPメンバーへの直接攻撃に対し、森君が身代わりになる!」

「何っ!? まさか・・・森君を盾にするとは!」

「まさか本気で、夢に向かうため脱退したなんて思ってないでしょうね? そして私のターン!  SMAPメンバー召還! このターンは・・・ ・・・よしっ、中居正広降臨! 特殊能力『まやや』発動!  これによりあややが攻撃不能! ごまっとう散会!」

「ば、ばかなっ!? 中居の物真似如きでなぜあややが!?」

「あやや程、心底自分をかわいいと思ってるアイドルはいませんっ! 中居君の完璧なまややに手が出せないのは道理です! 更に手札から石橋貴明を攻撃表示! これによりあなたのデッキの中から、かおりんがジョンソンに属性チェンジ!」

「なんだとっ!?」

「今の戦法からかおりんに静香の物真似をされると、へそを曲げて帰りかねませんからね。 何より、リーダーを戦闘不能にされては、モー娘。は使えませんよっ!」

「ば、ばかなっ!? たかが石橋一人に!?」

「芸能界。誰にも相性はあるものです。MAX程ではないでしょうが貴明を苦手とするアイドルは多い。 お笑いを手名付けていない辺りが、つんく♂の弱いところです」

「お笑いだと? こちらにはキャイーン!のカードくらいしか・・・ ・・・ダメだ。小室も吉本興業という絶対防御を持っていた。 こちらで最大のお笑いというと・・・ ・・・くらえっ! ハローモーニング〜!」

「無駄です。それはマインドコントロールされた娘。ファンにしかウケない! オマケに メロン記念日始め、他のハロプロファンの不快感が増します!」

「しまったっ!」

「私のターン! 今度は・・・来た! 香取慎吾召還! 特殊能力慎吾ママ発動! これで 今はまだどんな効力があるかしれないハロプロ!キッズの皆さんが、ただの小学生のままだっ!  更に・・・手札から渡辺満里奈を守備表示!」

「なっ!? ここで渡辺満里奈とはなんて地味な・・・ ・・・貴様が使いたかっただけではないのか!?」

「フ・・・彼女の特殊能力『なんで芸能界で長くやっていけるのか分からない』の怖さを理解出来ないようでは、 真の敏腕プロデューサーにはなれませんよ。更に、これにより1ターン毎にV6のメンバーが召還される!」

「なっ!? いくらV6如きとは言え、彼女にそれ程の力が? 先に彼女を消し去らねば・・・ ・・・」

「無駄です! 渡辺満里奈によって小沢健二召還! 当然小山田圭吾も黙っちゃいない! コーネリアス放置! これで満里奈には指一本触れさせません!」

「なっ!? 絶対防御だとぅ?」

「フフフ・・・ ・・・勿論この後には世界の小沢が控えている事くらい君にもお分かりでしょう」

「話を拡げすぎじゃないか? いくらなんでも満里奈さんにここまでの力が・・・ ・・・」

「舐めてもらっては困ります。彼女は伝説のユニット、フリッパーズギターを再結成させる事の出来る唯一の女神!」

「ほんとかよっ!? くそう。こうやって縁故使って周りからジワジワと相手を追い込むのが芸能界の常套手段というわけか」

「いくら神と言えども君はまだ若い。その辺の読みを誤ると・・・ ・・・あれ程騒がれた推定少女達でさえ最近は・・・ ・・・」

「まさかっ!? 貴様あの子達に何をしたーっ!? 」

「ほう・・・ ・・・今更君の口からそんな言葉を聞くとは」

「くっ・・・ ・・・こうなったら今最も信頼のおけるカードだ。俺のターン! 手札から石川梨華を守備表示! これによりカントリー娘召還!」

「カントリー娘など足枷にしかならないのでは? チャーミーひとりより攻撃力は下がりますよ」

「フ・・・ ・・・やはり第一線を退いたアンタには分からないか。芸能人でありながら極寒の北の大地で早寝早起きし 藁にまみれて働く彼女たちに、人々は同情の念を禁じ得ない! 今の若者もまだまだ捨てたもんじゃないと言うことが!」

「なっ!? 付け合わせの効果が認められるというのかっ!?」

「さすがに国生さゆりwithおニャン子クラブ等でセンターの在り方を見誤ったアンタだ。解からないのも無理はない」

「ぐっ・・・ ・・・だが国生は今でも生き残っているぞ!」

「あんなものは・・・彼女はセンターに起用されたことで勘違いし、エラソーになってしまった! せいぜい火サスの犯人役や、長渕剛に引っ張られてドラマに出られるくらいしか使えない。 まして長渕があんなになってしまった今、 残ったのはダーティーなイメージだけだ!」

「ば、バカなっ! センターとは得点能力の高い者が努めるポジションではないのか!?」

「あながち間違っちゃいないが、今やそれだけでは不十分。リカっちは確かにその資質は高いが スットコドッコイなキャラも併せ持っている。それが広く愛される由縁。またウイークポイントをも得点力に結びつける。 成長する隙間を与えておく事によって息の長いキャラでいさせているのがカントリー娘だ!」

「くっ・・・ ・・・知った様な事を・・・ ・・・全部後付の棚ボタだろうに・・・ ・・・」

「そう思うのは勝手だ。でも、何故今まだ辻希美をセンターに、もしくはソロで発動させてないと思う?」

「ま、まさかっ!?」

「せっかくここまで成り上がったんだ。簡単に今の座を明け渡す気はない!切り札は絶えずとっておき、 小出しにしていくものだ!」

「な、なんだっ!? 以前と展開が違うぞ!」

「あれ程シリーズ化はすべきじゃないと明言していたのに、思いついたネタが自分的に面白かったから 3つ目の更新を試しにしてみた。 だが、案の定つまんない出来だったから無かった事にしようかと思ったのに、 『木村拓哉』だの『ゴマキ』果ては『まやや+中居正広』『工藤静香+かおりん』で検索されヒットしてまったから 取り返しがつかなくなってしまったっ! せめて形にはしておく。つき合って貰うぜっ!」

「それでタイムベントを使うとは・・・ ・・・貴様、神崎士郎かっ!? お兄ちゃんやめてっ! また繰り返すのっ!?」

「もうここの書き換えだけで4回目だよ(TT) じゃなくて黙れ! 俺は負けない。ついにこの間モー娘。に平成生まれの子も2名追加した。 貴様ら他の神のカードに負けないよう、ミキティも娘。に封入した。このつんく♂のデッキも無限に進化するんだ!」

「フ・・・ ・・・なっちの妹で取りこぼしたのは記憶に新しいが・・・ ・・・ならば君の手腕がいかなものか、 今しばらく拝見しておきましょう。せいぜいファンに、後から刺されないことですね」

「ああ見ておけ! これからもつんく♂のデッキは、その歩みを止めないっ!」

そしたら分割までしやがった
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聖域
05/4/23
「ヤグチ・・・ ・・・何故こんなことに・・・ ・・・」

「リーダーさえ掌握出来ないなんて、敏腕プロデューサーとは言えないね」

「なっ!? 出たな・・・ ・・・小室哲哉!」

「どうやらもう終わりみたいじゃないか? 君が築き上げてきたハロープロジェクト(王国)も」

「なにを!? だとしても、アンタに関係無いことやないか! なんで今更ノコノコと」

「君がどうなろうと僕には関係ないんだけど、このまま日本の音楽シーンを衰退させておくわけにもいかないからね。退いてもらうよ」

「ふ、フン! 以前はブブカのカードで戦力を殺がれたが、今はもうアレも無効や! 負けへんよ!」

「今の君にあるのかい、戦力が?」

「キララ・朋ちゃん・ASAMIと、あんな扱いしてきたアンタに言われたないわー! なんたはいっつも飽きたら投げ出す。 ハーロープロジェクトかて最初は・・・ ・・・俺はあの日から、彼女たちと共に戦ってきたんや! ブブカでもフライデーでも、 受けてたったるわい!」

「もうブブカとか余所の力は借りない。でも、その方が幸せだったのかもしれないよ。僕が直接、手を下すよりもね」

「なに?」

「同じプロデューサーとは言っても、手がけたカードの格の違いを思い知らせてあげる。僕のターン、 いくよ・・・ ・・・小室ファミリー究極秘奥義! 『円卓の騎士のカード!!』」

「な、なんや・・・この禍々しいばかりの・・・ ・・・大人のオーラはっ!?」

「忘れてもらっちゃあ困るよ。僕が一声掛ければ、直ぐに駆けつけてくれるメンバーがいることを・・・ ・・・召還!  宇都宮隆! 木根尚登 朝倉大輔! 松本孝弘! 稲葉浩志! 浜田雅功! TRF ! globe ! 安室奈美恵! 篠原涼子!  渡辺美里・・・ ・・・」

「ば、バカな! これは・・・皆一騎当千の猛者ばかり・・・ ・・・これではいくらなんでもひとたまりも・・・ ま、まってくれ! あともうちょっとすればBerryz工房が成長して・・・のんのシングルだって・・・ ・・・」

「もう遅いよ。それに僕の円卓の騎士はこんなもんじゃないんだ・・・ほうら来たよ・・・ ・・・華原朋美 召還!」

「なっ!? なんだって? イケナイ、朋ちゃん! 目を、目を覚ますんだ。忘れたのかい? ヤツが君にして来た仕打ちを? なぜ今また小室の軍門に?」

「おこちゃまと戯れてると解らないのかな? それが大人の世界というものだよ。ロックなんて子供の戯言をいつまでも・・・ 僕、暑苦しいの、苦手なんだよね」

「う、うわー! こんな精神攻撃を・・・このままでは・・・ ・・・ロ、ロックは・・・子供の戯言ちゃうわ・・・ ・・・ し、しかしまだ時が満ちてない・・・頼みの奇跡の・・・『のんのカード』はまだ・・・ ・・・た、たのむ・・・なんとか今一度奇跡を・・・ ・・・ いっけ〜! あややのカード!」

「今更あやや? 尤も、君にはもうそれしかないか。しかしそれの何処がロックなんだい? なるほど、先日はスキャンダルも跳ね返した、そういうところがロックなのかな。 すがりたいのも無理はないけど・・・ ・・・な? こ、これは???」

「や、やったか??? これが・・・ ・・・これが、聖域さ! 手も足も出ないだろう」

「ゾ、ゾーンだと? これはまさか・・・佐野元春の領域(テリトリー)!?」

「あややのマネージャーは、昔 佐野さんのマネージャーをしていた。そこに掛けてみたんやけど・・・ ・・・ Live EPICでも、AAAでも、並み居るロッカーを制して大トリを務めた佐野さんを前に、まさか攻撃は出来ないだろう!? 何しろぴーすふるな人だからな。 それに、小室哲哉よ。Live Epicじゃあ、佐野さんの歌うSOMEDAYに、貴様ギターで伴奏入れてたじゃないか!」

「ば、やめろよ! 天下の小室哲哉を前にしててそんなこと言うの。反則だぞ!」

「これで円卓の騎士も機能しない。あの渡辺美里さえ「お兄ちゃん」と呼ぶ御仁だぞ! アンタなんか、「テッちゃん」止まりじゃないか!」

「それ以上言うのは止めろ! 小室ファンから抗議のメールなんか来たら、今更面倒くさいんだ。  仕方がない、ここは佐野さんに免じて退いてやる。その代わり、しっかりエンターテイメントを成し遂げろよ」

「あぁ。先ずは娘。オーディションを観ておけ!」
そしたら該当者は1人も無し、というのはご存じの通り。