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●お知らせ・・・ 9年がかりで制作してきた、相曽晴日さんのアルバム「月の子供」発売中です。
このアルバムはアスク・ミュージックの協力により、通信販売というカタチをとらせていただきます。
アスク・ミュージック「斎藤ネコプロデュースのCD」のコーナーを御覧下さい。
皆さん、是非聞いて下さいネ。なお、お店の御協力により南青山マンダラでも販売を開始いたしましたのでよろしくお願いします。
●2月28日
早朝の就寝だったので、11時頃起床。
喜多見の公園で気分転換。
もの凄い風のため、公園はガラガラでした。昼寝、入浴の後、駒沢方面のスタジオに向かいました。
今日は、尾崎亜美プロデュース、小原礼作曲、Mju；さんというアーティストの録音でした。
ストリングスのアレンジを担当しネコかるで参加したのですが、私は亜美さんのパシリなもので、ネコかるとしてはアレンジ、演奏共にタイヘン端正なものに仕上がったと思います。
今夏デビューの彼女も応援しなくては、という録音でした。終了後、亜美さん、礼さん、Mju；さん、Iさん、 エンジニア小泉さんと「青龍門WEST」にて会食。
楽しく盛り上がりました。
●2月27日
朝から喜多見の公園で日光浴＆運動
昼食は、安売り中のビックマックとマックシェイク。
最近、土日にマクドナルド製品を食している人々がお金持ちに見えるのは私の貧乏性のせいでしょうか？昼寝、テレビ鑑賞等を経て、アレンジ仕事に突入。
資料が仮打ち込みのものだったので、正式にドラムやベースの入ったオケのテープを届けてもいました。
王道といえば王道なのですが、何故かセクションではなくカルテットで、という発注なので作業は難航しました。
ネコかるの皆さんのチカラに頼る事にしました。（皆さん、よろしくお願いしますよ）
●2月26日
午前中、近所のJクリニックに花粉症対策の薬を仕入れに行ってきました。
週末のいきなりの寒さのためか大混雑。
1時間以上かかってしまいました。そのままスタジオまで上京。
今日はホッピー神山仕事で"JUDY&MARY"のプロモーションビデオの撮影にセクションで参加しました。
ビデオ用に新たにバンドと同録する、という困難な仕事でした。
慣れない仕事にクタクタになりました。疲れのためアッサリ帰宅。
事務関係、打ち合わせ電話関係の後はダラダラしてました。深夜、年末に知り合った照明Oさんからお借りしていたビデオ「勝手ししやがれ！！ー強奪計画ー」を鑑賞。
終了後もダラダラとテレビを見てました・・。
●2月25日
寒さをしのぐため、午前中から二子玉川の高島屋に行ってました。
昼食後、帰宅。昼寝（ここのところクセになってます）をして、誘われていた宴会に行く準備をしはじめたところに、会場変更の電話が。
経堂～新宿御苑の変更は少しツラいものがあり挫折。
在宅仕事に予定変更。今晩のお仕事は、小学校の同級生から頼まれていた、スケートの競技用のテープ作り。
一般人からすれば、音楽屋も音響屋も一緒なのか、CDからの音響構成の仕事？でした。
著作権は？、と思いつつも一生懸命作業は続き、結局深夜に。もうすぐ20世紀から続いている仕事が終了します。
なんだか・・。
●2月24日
午前中から作文仕事。
昨日、校正した楽譜の解説書きでした。
オフィシャルな文章って苦手です。夕方、ライブを観に行こうと思っていたのですが、悪天候と寒さのため挫折。
このままダラダラしていようかなあ、と思っていたら、和泉多摩川「Harvest Moon」のマスターから電話。
今日はライブの日なので、というお誘いにより「Kaya」さんのライブを1ステージだけ鑑賞。家の事情もあり帰宅後、今週こそはと「スタートレック」を見始めたところに酔っ払いU氏から電話。
2話をなんとか見てそのまま就寝。
●2月23日
久々に見事な二日酔い状態で起床。
でも、あまりの天気の良さに、このままウチにいても夕方まで回復しそうもないと判断し、思いきって喜多見の公園まで行ってみました。
さすが、太陽のチカラ。
1時間もしたら、見事に復活しました。午後、昼寝の後、録音用資料を聞いたり、新規アレンジの電話打ち合わせ。
またまた巨匠系の仕事です。夜、テレビ鑑賞の後、締め切りをとっくに過ぎている楽譜の校正仕事。
結局深夜までかかってしまいました。
そのまま宅急便発送。(ホントに遅くなってゴメンナサイ）そして、やっと昨日のテープを聞く事ができました。
美しいです。
●2月22日
朝から喜多見の公園で光合成。
このまま春になるのでは、という暖かい日でした。現地で昼食後、スタジオに移動。
今日は、南こうせつ先生のアルバムのMIXの日でした。
担当した4曲が、巨匠内沼映二氏の手で次々とドラマティックな作品に仕上がっていく状況を見て、ただ感激してました。
私の今年のアレンジの代表作となるでしょう。終了後、祖師谷肴処「庵」にて内沼氏、MIXER'S LABK氏と食事会。
フルオーケストラの録音のできるスタジオを作れないものかなあ、などと夢のような話をしてました。程よい摂取量で帰宅しようとタクシーを待っていたら、路上で何故か中村哲氏とバッタリ。
こんな偶然も何なので「瀞洞」に移動し仕切直し。
結局、致死量を摂取してしまいました。今度こそ帰ろう、と店を出たら今度はギターの西村氏とバッタリ。
さすがにお付き合いできず帰宅。ディープな祖師谷の夜となりました。
●2月21日
朝から、デモテープ作り。
昼寝をはさんで作業は続き、早めの夜に完成。
バラードなのに盛り上げない、というアレンジはなかなか勉強になりました。9時過ぎに、雑賀氏と何故か「おやじ窟」にて受け渡し。
打ち合わせ10分、飲酒3時間。
食事をしてからだったので、なかなか酔わず、かなりの量を摂取してしまいました。帰りのタクシーの運転手さん、少し耳が遠いようで何を言っても「え～！」と大きな声で聞き直されてしまいました。
う～む。
●2月20日
朝から、楽譜校正用のテープが宅急便で届き、またまた宿題が。
午前中は、昨日から続いている「待ちぼうけ」を仕上げFAX納品。夕方から、雑賀氏初演出作品用のお手伝いアレンジ。
人の曲なのに、音が上がってくる前にどんな感じになるか聞きたい、という初ながら大物演出家らしい発注。
譜面からサウンドをおこす、という謎の作業です。夜、事務連絡、各種テレビチェックの後、再びアレンジに戻りました。
実際には使用しない、と分かっていながら一生懸命やってしまい深夜に。
仕事じゃないのに・・・。
●2月19日
暖かかったので、布団も干したし、私も喜多見の公園で干されてみました。
太陽光線の力により回復の兆し。と思いきや、制作仕事突入の前に、前世紀から持ち越している原稿締切関係の催促大会に。
宿題の山は「いつの間に？」と思う程膨大な量になってました。夜はから「待ちぼうけ」のアレンジに取り組み、またまた山田耕筰先生の魔力にハマっていました。
お待ちの皆さんを"待ちぼうけ"状態にしてしまった罰なのでしょうか・・？朝4時半、挫折。
回復は遠し・・・。
●2月18日
復活したかと思っていたのですが、朝から発熱。
2度寝、昼寝、早寝し、回復を待つ日となりました。
トホホ・・。
●2月17日
朝から喜多見の公園へ。
天気がよく、風が強かったため久々に富士山を眺める事ができました。
でも、寒かった～。現地でおにぎり昼食後、帰宅。
またまた昼寝。
だいぶ疲れがとれてきた気がします。各種事務仕事の後、久しぶりに「スタートレック」を鑑賞しようよ思ったところに、月末のスケジュールトラブル発生。
電話連絡で1話分見損なってしまい、悔しい気分に。
気をとりなおしてもう1話を鑑賞。
その後も深夜まで電話各種。
来週からは元気になってる事と思います。ちなみに、「出没！アド街ック天国」の今晩の放送の29位に登場したのは私の元大家さんでした。
●2月16日
午前中、地域センター。
昼食後、まだまだ疲れが残っているので昼寝。夕方、渋谷まで上京し、某放送局近辺で幼児関係仕事の打ち合わせ。
いきなりの制作モードでしたが、オーリリクエストの反動か、発注する側に立った無謀な発言をしつつ、コーヒーのみで4時間に及ぶ会議となってしまいました。
飲んでる4時間は短く感じますが、シラフの4時間ミーティングをは長く感じてしまいました。（関係者の皆さん、ゴメンナサイ・・）終了直前、見事なタイミングで祖師谷肴処「庵」で集っていたMIXER'S LABK氏からお誘いの電話を頂いたのですがパワー及ばず帰宅する事に。（ゴメンナサイ）
狛江の駅で、焼酎を仕入れてタクシー乗り場に向かっていたら、お酒のリハビリ中のバンドネオン池田氏とバッタリ。それでも、シッカリ？帰宅。
夕食後、軽く飲もうと思いつつもアッサリ就寝。
まだ、回復してません。
●2月15日
朝、一旦起きるも両腕バキバキ、全身疲労につきお昼頃まで二度寝。
それでも疲れはとれず、食事後昼寝。夕方から、近所のJ君宅の食事会に参加。
気分転換になりました。ウチに戻っても放心状態でダラダラとテレビを見てました。
明日からは、各種制作業務が展開します。
●2月14日
谷山浩子「青山円形劇場101人コンサートスペシャルFINAL!」Cプロ オールリクエストの最後の日でした。
いきなりコンサート終了か、というような大曲が選ばれて自律神経がおかしくなりそうになったり、「窓」という曲なのに「街」という譜面を出してしまい大慌てしたり、とスリルある展開でした。とてもタイヘンなのに何故か楽しいこの企画も最終回。
少し淋しい気分になりました。終演後の相曽晴日「月の子供」の販売活動も最終日。
この3日間で137枚お買い上げいただきました。
御購入の皆様、ありがとうございました。(なお、通販のページはこちらです）この怒涛の3日間でスタッフの疲労も相当だっようで、「おやじ窟」に集る気力があったのは、照明雑賀氏、K氏、制作Kさんのみでした。
地味に飲んで帰るつもりでしたが、雑賀氏が、来月の初演出作品で小道具として使うお酒の空き瓶を調達したい、と言い出し、店にあった残り1ショット分ない高級酒たちのボトルを空にしようという事になり、突然の利き酒会状態に。
50度とか60度のモルトやバーボンを5～6種類試飲しているうちに全員グルグルになってしまいました。
もともと店にあった空き瓶とともに、相当量の小道具をゲットした雑賀氏でした。さすがに早めの解散。
同方向だった新聞社K氏と共に帰宅。（私信：送っていただき、ありがとうございました）
●2月13日
怒涛の青山円形の2日目でした。
やっぱり、ホントに、怒涛でした。
いや～、こんなに真剣に演奏したのは久々かもしれません。？
終演後、相曽晴日「月の子供」の販売活動。「がんこじゅにあ」にて照明、制作、音響チームと集った後、田園調布に移動。
制作O氏、音響T氏とバー「ナスビーズ」にて相当呑みました。
ふ～。
●2月12日
午前中、来客のため昼過ぎに仮眠して体力温存し、青山方面に上京。
連休最後なので道路混雑を予想して早めに出たら、入り時間より1時間も早く現地に到着してしまいました。入念な？リハーサルの後、谷山浩子「青山円形劇場101人コンサートスペシャルFINAL!」Cプロ オールリクエストは開演しました。
やはり、精神力・体力・集中力を要する怒涛のコンサートとなりました。
無我夢中とはこのような内容の時に使うコトバなのかもしれませんね。終演後、ステージで宣伝を忘れてしまった相曽晴日「月の子供」の販売活動。
お買い上げの皆様、ありがとうございました。そして、観にきてくれたねこマジチーム、制作O氏、Kさん、舞監O氏、と表参道「宇明家」に行ったのですが、いきなりラストオーダー。
渋谷方面に歩きつつよった「がんこ爺」にも入ったとたんにラストオーダー。こんな日もあるなあ、とおとなしく終電で帰宅しました。
●2月11日
お休みの日でした。
天気が良かったので、午前中から喜多見の公園へ行き、昼食＆光合成。
帰りがけに、床屋に行こうと思ったのですが、さすがの狛江でも日曜日のため混雑。
一旦自宅待機し、夕方になってから先週オープンした新しい店にて散髪しサッパリ。夜は、ご近所のJPさんを囲んでキムチ鍋の会。（私信：お土産各種、ありがとうございました。）
昼間、日光にあたったせいか少量のお酒でかなり酔ってしまいました。
そのため早寝。でも、このまま朝まで寝てしまうと明日からの試練に時差ボケ状態で突入しそうなので、深夜、時差調整のため起床しダラダラしてました。
いよいよ明日から、怒涛の3日間が始まります。
●2月10日
昨晩はホントに楽しく飲めたので、スッキリ起床。
そして帰路につきました。
連休のせいか新幹線はかなり混んでました。
新横浜の駅の人ごみにもビックリでした。帰宅後、この2日は宴会の合間に仕事してたようなものなので（誓います、本番は真剣でした！）グッスリ昼寝。
夕方、もう世紀末じゃないのに、さまざまな事件にビックリ。夜になってやっと仕事電話各種。
そして、明後日からはまたまた試練の日々がやってきます。
●2月9日
容赦ない目覚まし時計の音で起床。
かなりグラグラしつつも、コンビニで朝食を仕入れつつ、今日の現地、ディスカバリーパーク焼津に移動。
控え室が、名誉館長室（ナント松本零士氏だそうです）だったのにビックリ。
そして、全館禁煙との事にビックリ。
長い間バンドマンをやってますが、控え室が禁煙だったのは初めてでした。
喫煙の度にイチイチ館の外にでて、強風の中（でも、工藤さんが風のないところを見つけてくれていましたが・・）ガンバッテ不良状態でコソコソと吸ってました。
トホホ・・。11時過ぎからリハーサル。
プラネタリウムを上映しながらのコンサートなので、どこまで譜面灯を暗くできるかの調整がメインでした。
その結果、初見、即興、譜面見えないの3重苦を強いられる事を確認し、今日もタイヘンだ～、という事が確認さてました。そのまま、近所の「海の家」のような店（海の近くなもので）で昼食。
工藤さんに唆され軽くビールなど。？そして、1時半定刻で本番スタート。
新沢としひこ、工藤直子、斎藤ネコの「プラネタリウム星空コンサート」は始まりました。
暗闇の中、というハンディとは関係なく無謀な要求が飛び交う、私にとっては凄まじいコンサートとなりました。
お客さんになってゆっくり星空を眺めたかったです。
ふ～。終演後、観にきて下さった 志太のミュージカル「TREASURE」の時の演出家村松さん（私信：お酒有難うございました）、私を焼津に呼び寄せてしまったKさん、出演していたプラネタちゃん、スタッフだったS氏と再会し、現地近くのホテル三景苑のラウンジ（食堂？）にて旧交を暖める会。
貸切状態で、テレビのロケかと思う程閑散としていましたが、楽しくも懐かしい時間が持てました。（私信：Kさんご馳走様でした）その後、S氏の車でまたまた「榧」（私信：お茶ありがとうございました。焼津を思いつつ焼酎飲みますです）に移動。（私信：Sさん、送ってくれてありがとうございました）
まだ6時なので、十分東京に戻れる時間なのに、今日は一昨年お世話になった 志太広域事務組合の皆さん(S課長、S氏、W氏、Fさん）＆去年転勤になり役所に戻ったT氏との会合。
今日はおでんを中心に盛り上がりました。
なんでも、皆さん社内でこの「ねこ日記」を回覧して下さってるようで、近況がスッカリ伝わっていて嬉しいやら恥ずかしいやら・・。
最初は、同総会のように再会を楽しんでいたのですが、徐々に役所T氏の独（毒？）演会に。
やく5時間に及ぶマシンガントークは、それはそれは楽しいものでした。
ホントに・・。2次会は、途中参加のプラネタちゃん、S課長、T氏、Fさん、とbar「Roman」に移動。
流石に話り疲れたT氏をよそに、バーボン～モルトを堪能。
かなりの深夜になったため、おひらき。楽しみにしていた焼津遠征も終わりました。
●2月8日
午前中は近所の地域センター。
午後から小田急ロマンスカー、新幹線、東海道線を乗り継いで、一昨年の10月の 志太のミュージカル「TREASURE」の懇親会以来1年4か月ぶりに焼津まで遠征しました。今回は、工藤直子さん、新沢としひこさん、とディスカバリーパーク焼津という所で「プラネタリウム星空コンサート」のお仕事という名目だったのですが、私は久々の焼津行きをホントに楽しみにしてました。
別移動だったので、焼津駅で皆さんと合流後、役所T氏紹介のホテル（駅周辺にはビジネス系しかなく、過去にはホテル系で辛い思いをしていたので・・）に荷物を置くためにチェックイン。
なんとか大丈夫そうなので少し安心しつ会場となるディスカバリーパーク焼津に移動。工藤さんの「ともだちは海のにおい」という作品をプラネタリウム用にした作品を視察鑑賞。
素晴しい作品でした。
ただ、あまりの気持ち良さに、しっかり見たいという気持ちと、気持ちいいので寝てしまいたい、という感覚が自分の中で戦っていました。鑑賞後、工藤さん、新沢さんと、一昨年サンザンお世話になった「榧」(私信：焼酎ありがとうございました）という店に移動。
役所T氏と再会し、工場近くのサッポロ生～焼酎のお茶割、そして超美味の食事を堪能しました。
その後、仕込みを終えたアスクT社長チーム、現地チームも合流。
明日のコンサートへの意気込みを物凄く感じました。
工藤さんからも、ここに書けないのが残念ですが、とてもディープなお話しを聞き出す事が出来、かなりの収穫でした。そうとう盛り上がった後、おひらき。
ホテルへの帰路、コンビニツアーでしっかりと焼酎を仕入れ部屋でノンビリ。
そして、爆睡。
●2月7日
午前中、半月ぶりで近所の地域センターへ。
午後からは、税理士さん関係、事務関係、譜面校正関係でアっという間に夜。夕食後、テレビ東京のサスペンスが思わず（失礼）良かったのでビックリしつつテレビ鑑賞。
だいぶ、疲れがとれてきました。
●2月6日
さすがに、怒涛録音、鍵捜査の旅等でクタクタでした。
午後になってもボーっとしつつ、各種事務仕事＆事務電話。
その中で、ネコレーベル第2弾として、いろいろとお問い合わせを頂いていたネコかるの最初のCDを復刻しようかなあ、という案が実現しつつあります。
勿論、当初大吟醸蔵元限定1000本、みたいな心意気で作った自主盤だったので、今回は吟醸、って感じでデザイン等も新たにし（なんせ前回はオールカラーであまりに高くなってしまったので・・・）、少し安く手に入るようにしようかなあ、と思ってます。
でも、例によって何時出来るかは謎ですので悪しからず。夜も家内業務＆テレビ鑑賞等でバタバタしてました。
●2月5日
昼頃、仕事電話で起床。
その後、担当プロデューサーとアレンジについての確認電話後、ギリギリまで検討作業をし、駒沢方面にスタジオへ。
夕方から、南こうせつ先生の追加分の録音でした。
清水一登氏のバイブに続いてグレート栄田ストリングスの弦を2曲録音しました。
1曲目は、本人弾き語り、2曲目は吉川忠英さんのベーシックトラックにそれぞれダビングしました。
私のアレンジではホントに珍しく、フォルテの無い譜面で、しかも内面的な音を求めていたので、やはり、今日も緊張感溢れる録音となりました。
とても美しい作品に仕上がったと思います。終了後、クタクタながらもお腹もすいていたので「おやじ窟」に一人で移動。
野菜いためを食しながら、全く職種の異なる新聞社K氏、通信社U氏とお話しをし、気分転換。
お持ち帰りのワインも仕入れて無事に帰宅したはずが・・・。ウチの玄関までたどり着きドアをあけようとポケットに手をいれたら、ナント鍵がありません！
ガ～～ン！！
ショックのあまり、家の前で立ちすくむ事数分、どこか窓の鍵が開いてないかと家の廻りをウロウロする事数分、近所の実家に鍵を合鍵を取りにいこうと数歩歩いたところで、やっとタクシー会社へ電話を思いつき財布から領収書を発掘。まずは、「おやじ窟」～ウチまで乗った大和自動車交通。
「乗務員に無線で連絡を取り、車を停車させて調べさせますので少々お待ちください」、と丁寧な応対。
結果は、な～し。
次にスタジオから「おやじ窟」まで乗った東京無線の国産自動車。
携帯の番号を伝え、折り返し電話をまつ事に。
「乗務員に車内、シートの裏までくまなく捜させましたが、あいにく見つかりませんでした」、とこちらが恐縮してしまうぐらいの親切なお答え。
というわけでまたまた、な～し。
最後にダメもとで、行きのウチ～スタジオで乗ったイースタンモータースに電話。
都心のタクシー会社とは違うローカル色濃い応対で「あ、革のキーホルダーでしょ、会社に届いてますよ」との事。
なんでシラフの行き道で、と思いつつも実車状態で鍵を運んでもらうようお願いしました。10数分して、やっとタクシーが到着。
行きの運転手さん、チョット怖かったのですが、もうそんな事どうでもよくなっていて「ありがとうイースタン」という気分でした。（他のタクシー会社の担当の方々にも感謝感謝です）結局、行きにポケットから携帯を出したときに座席に鍵を落とした模様です。
ウチの前からウチまでが約1時間。
やっと玄関に入ったのが4時過ぎ。
長い旅でした。
●2月4日
南こうせつ先生の追加分の弦アレンジ日。
またまた難題なもので、なかなか決まらず、テレビで「ザ・ノンフィクション」を見て思わず涙してしまったり、競馬で散々な目にあってしまったり、またまたテレビをみたり、と逃避状態が続き、スッカリ夜も更けてしまいました。
それでもまだまだ考えがまとまらず（なんせ、音を減らすのがタイヘンで・・）、結局5時過ぎまでかかってしまいました。音符が多いより少ない方が時間がかかるのは私だけなのでしょうか？
●2月3日
今日は節分なので、鶴見の曹洞宗大本山 總持寺(これしか見つかりませんでした）の大祖堂で行われた、節分追儺式（ついなしき）、というのに行ってきました。
とても大きな本堂は厳粛な雰囲気でしたが、そこで豪華ゲストや年男・年女の人達によって「福はうち～」（当たりだと豪華景品）とまかれた袋入りの豆を競って奪い合う人々の姿が印象的でした。
そして、帰りがけに豆と袋で散らかった床もなんだかな～、という感じでした。一旦帰宅し、事務仕事各種の後、今度は青山方面に上京。
小学校の同窓生でカメラマンの高取剛充氏が参加した、法政大学チョモランマ登山隊2000登頂報告会という会を見学する、という名目の新年会に参加しました。
見学後、会場近くの「BORDEAUX CELLAR」という店に、高取、医師S谷、「キャノン」で研究の仕事をしているS原、と共に移動。
昨日もそうでしたが、今日も普段なかなか会う事のできないメンバーなので、話が飛び交い楽しい会食会となりました。そして、S原と私は何故か「おやじ窟」へ。
軽くワインでも、のつもりがしっかり重～くバーボンへと展開。
すっかりディープな夜になりました。旧正月の連続新年会、楽しいのですが疲れ方も半端ではありません。
そして、難題ピンチがまた・・・。
●2月2日
かなりの二日酔いながら、お昼から、渋谷の某放送局近辺で幼児関係仕事の企画ミーティング。
またまた、難題続出でした。途方に暮れつつ（最近多いなあ・・）駒沢方面に移動。
南こうせつ先生のシリーズで、今日は石川鷹彦大先生の弦ダビングを見学。
有名な「い＊＊＊」、や「＊一＊」という2大名曲に美しい弦が重なっていく様子を目のあたりにしました。
なんだか、1ファンの様な気分で楽しく見学しました。
そして、こちらでも難題を抱えている現実に頭がグラグラになってました。夜、麻布十番まで移動。
駅から1分という事で油断していたため、ホームから約10かかってしまい遅刻しつつ、中国飯店「富麗華」に到着。
私がお世話になっている、フェイス音楽出版の新年会（作曲家の集い）に参加しました。
メンバーは（敬称略）、朝川朋之、佐橋俊彦、萩田光雄、服部隆之、渡部俊幸、といういままでのメンバー（宮川彬良氏は海外のため欠席）と、坂本昌之、三宅一徳、そして大谷幸、という新しいお友達？たち。事務所からは、荒木氏、宮田氏、でした。
いや～、今回も盛り上がりました。
これだけの作家が一同に会するのってなかなかスケジュール調整がタイヘンで、去年、一昨年は開催されなかったため久しぶりの集いに時間は思いのほか速く過ぎていきました。
普段、作家同士だとなかなか会うチャンスがないので、この会をとても楽しみにしていたのです。今回盛り上がった内容の一部は・・（よい子と興味のない方はトバして下さい）
・弦楽4重奏の略称で「ゲンシ（弦４）」と言うか？
圧倒的多数の反対により「ゲンカル（弦のカルテット）」と呼ぶのでは、という事になったのですが、佐橋氏はブラスバンドを「ブラバン」と言うのなら「ストカル（ストリングスのカルテット）」と呼ぶべきでは、と応戦。
でも、それじゃあ「ストーカー」みたいだから、という事で次の話題に。・コントラバスの活用法について。
ジェリー・ゴールドスミス氏によれば、オケ全体でCのコードが鳴っている時に、聞こえない位のピアニッシモでBフラットを鳴らすと不思議な感じがでるらしい。
リズムセクションがいる場合コンバスは休ませるか、それともルートの音を白玉で弾かせるか?
2オクターブの「かけ上がり」は、ヴァイオリンからコンバスまで一気にやった方が盛り上がる（byネコ）・ハープは、グッリサンドより連譜の方が好き。そして着地音にグロッケンを重ねる。（by服部氏）
・弦の頑固者で必ずイチャモンをつけてきて、結局「あ、譜面通りね。」といって自己完結してしまう人への対応。(答えは書けません）
・ブラスのトップ吹きと2番3番の人たちの性格の差。（これも支障があるので詳しく書けません）
・譜面を書く時の筆記用具は？
シャープペンシル派が多く、しかも5�@のBとか7�@のナントカまでのこだわりがあり、鉛筆派の私（ユニのB)としては驚きでした。ここにはトテモ書けない用な内容も多数でしたが、こんな細かい事でも盛り上がれる特殊な職人の集いでした。
7時開始が、店を出たのは12時近く。
JCAA(日本作編曲家協会）の会合のこんなだったら楽しいのになあ、と思いつつも解散その後、服部、大谷、坂本、の3氏と下北「TROCADERO」に移動。
ワインを飲みながら、この仕事を始めた経緯から始まり、毎回恒例のコードネーム表記談義になり2次会もまたまた盛り上がりました。
結局、店の閉店時間になってしまいまたまた解散。最後は、服部氏と2人で久々の「Never Never Land」へ。
隆ちゃんはラム、私はバーボンで語り合いました。
気付いたら4時。まだまだ話し足りない気分でしたが、それぞれ帰路につきました。
あ～、楽しかった。
●2月1日
朝から事務仕事各種。
特に、来週の焼津仕事の前後の宴会関係の段取りを、焼津氏T氏と真剣に検討しました。
その他、怒涛のアレンジ仕事関係のブッキング等で、アっという間に夕方に。渋谷方面に上京し、まずは入院していた楽器の引き取り。
弓は元気になりました。
イカと南部煎餅を素材の一部としたとんでもないヴァイオリンを使ったライブ企画を検討。
どんな事になるのやら・・。夜は、谷山浩子先生の青山円形用のリハでした。
なんせ、私の担当日はオールリクエストなので、入念なリハが展開されました。？終了後、天才照明家、雑賀氏と「おやじ窟」へ。
12時頃、そろそろ帰ろうかな～、と思っていたところにチーフマネージャーI氏、制作O氏からの合流電話。
結局、4人で旧正月の新年会になってしまい、終了は3時頃でした。