明けましておめでとうございます |
今年も宜しくお願いします。又今年もペリーヌファンの方と色々話が出来た事嬉しく思っています
私はこの掲示板に出会えて嬉しいです。又今年も色々ペリーヌについて話がしたいですね^^
あけましておめでとうございます。 |
★ひつじさん
再放送のペリーヌは『英語の手紙』で年末は終わりましたか。年明けはいよいよ佳境に入っていきますね。
★はなさん
今年もいろいろペリーヌの話が出来るとよいですね。
今年もよろしくお願いします。
あけましておめでとうございます |
年末に「私のアンネット」を2日半で全話鑑賞しました。
しかし南国には珍しい大雪でTSUTAYAへ返しに行けません(';ω;`)
おはようございます。 |
★新田幸丸さん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
「私のアンネット」を2日半で全話鑑賞ですか? 既に毎週欠かさず放送してた時期は過ぎてからの作品とはいえ、それだけ一気に見るというのは凄いですね。
しかし雪で外出が難儀な時にはアニメのビデオ観賞もよいですね。
ぎゃああああ!! |
今日のBS再放送のペリーヌ、録画失敗した〜!!
どなたか見られた方、今日の題名とあらすじを教えてくださーい!
こんばんは。 |
★よっちゃん
私はBSの再放送は見ていないのですが、調べてみましたら、月曜日の放送は第38話『すてきなワンピース』でしょうか? うちでは各話の詳細なあらすじは掲載していませんが、検索してみると各話あらすじを掲載しているページはいくつかあるようです。その中でもこちらのページ(http://www001.upp.so-net.ne.jp/meisaku/meisaku/perrin/index.html)ではかなり詳しいあらすじを掲載しておられました。
ペリーヌもいよいよ中盤になって来ました |
最近からペリーヌを録画を始めたのですがもう早いもので39話になってます
見始めたら早いものですね。最近ペリーヌがあったと思ったらもう中盤になって来ていました
それにしてもペリーヌの青い色のワンピース可愛いですね^^
ありがとうございました! |
眠夢さん、ありがとうございました。早速あらすじの確認をいたしました。
ああ〜、そういえばペリーヌ、遠慮して(?)安い服選んでたわよね〜、とか思い出してきました。
見たかったわ〜。
おはようございます。 |
★はなさん
ペリーヌが買ったワンピース、やや地味ではありますが、シックですし、ペリーヌには似合ってますよね。これに着替えたペリーヌはより大人びて見えて、一層魅力が増したように思います。
★よっちゃん
「お値段は一番安いものを」
と、これが躊躇なく言えるのがペリーヌのペリーヌたるところでしょうか。環境が変わったから贅沢しよう、とかそういう発想にいかないのもペリーヌの魅力の一つだと思います。
追憶 |
昨日、俳優の細川俊之さんが亡くなりました。
とても残念です。
細川氏がパーソナリティを勤めていたFM東京(ネット)の「ワールドオブエレガンス」という番組、大好きでした。
番組は17年続いたのですが、ちょうど「ペリーヌ物語」本放送の頃から数年、よく聴いていたものです。
「ワールド〜」では、イージーリスニングの曲をたくさん流していました。
以前、ポール・モーリアさんやレーモン・ルフェーブルさんが亡くなったとき、こちらの掲示板に、自分の中では「ペリーヌ」とイージーリスニングがかなり近い関係にあると書き込みしたことがあったかと思います。
それだけに感慨深いものがあります。
細川氏のように嫌味のない気障を表現できる方は、もう出ないかもしれない…
(あとは、ファブリさんぐらいかな…)
鶴ひろみさんも「ワールド〜」に出演していたことがあるそうですね(ナレーションかな?)。
何か縁を感じます。
BSで「ペリーヌ」やっていますね。
残念ながらBSの受信料払っていないので見られませんけど。
「母をたづねて三千里」は、チバテレビとMX TVで、ほとんどダブって放送してるのに…
どっちか「ペリーヌ」にして欲しかった…
お寒うございます。 |
★hiroさん
俳優さんにはあんまり詳しくないですが、細川俊之さんというと私が知ってるドラマでは『家なき子』とか『毛利元就』に出てましたかね。顔と雰囲気は判ります。
BSは名劇作品は順繰りに繰り返し放送してくれるので、名劇ファンにはありがたいですけど、見られる人が限られているのは難点ですね。
ローカルUHFでも名劇関連の再放送は結構あるようですけど、どちらかというと有名な作品が多いんでしょうか。でもペリーヌも少し前にどっかであったように思います。
産業革命と労働者の福利厚生 |
「ペリーヌ」の原作本“アン・ファミーユ”が書かれた当時、フランスはもちろんヨーロッパでは劣悪な労働環境が社会問題化していました。
産業革命によって児童就労、安い賃金などが問題化していました。産業革命が一足お先に成功したイギリスではチャールズ・ディケンズが「オリヴァー・ツイスト」で児童就労問題を書いていました。
エクトル・マロも小説を通して当時の社会問題を世間に訴えた作家の一人ですね。
こんばんは。 |
★ひつじさん
ペリーヌが最初に貰ってた賃金ではパンを買って家賃を払ったら殆ど残らない、とのことでしたし、仕事は朝の6時からということで、終わる時間はちょっと判りませんが、 現代と比べると遥かに低賃金で長時間働いていたんですよね。
福利厚生ってのは行き過ぎるとまた問題が生じますし難しい部分もあるのですが、やはり問題意識を持つ人は多かったのでしょうね。
幸せの涙が流れる時・・・ |
上にも書いたようにこのシーンは感動的でしたビルフランがペリーヌを抱きしめている所はビルフランのペリーヌを思う気持ちが伝わってきます。最初ビルフランはペリーヌのお母さんを憎んでいましたがペリーヌと関わる事で心が変わって行く姿は感動的でした。ビルフランとペリーヌ分かり合えて良かった
お母さん私幸せよ〜まで見守り続けます^^
幸せの涙が流れる時 |
最近見始めて・・
こんないい話だったら、最初からきちんとみればよかった!
ショック!!!
こんばんは。 |
★はなさん
再放送でも幸せの涙が流れましたか。ここに来るまでのペリーヌの苦難の道程を見守ってきた後だけに本当に感動的ですよね。
残り少ないですが、他のアニメに比べるとクライマックスの後も四話分もあるので、余韻を楽しむことが出来ますね。
★ろざりさん
いらっしゃいませ! 書き込みして頂いてどうもありがとうございます。
ペリーヌ物語は名劇作品の中ではどちらかというとマイナーなので、知らない人も多いのですけど、実際に見る機会があれば夢中になる人も多いと思います。最近、見始めたとのことでちょっと惜しい気もしますけれど、レンタル等で置いてる店もありますし、BSでは繰り返し再放送されてるのでまた放送される機会もあると思います。
是非、全話見る機会が得られるとよいですね。
DVD7周目〜 |
久し振りのOKYAJun&汐咲遥都です。
現在、DVDで7周目の鑑賞に突入しています。
先日マリさんが亡くなりました。何度観ても、毎回涙を流してしまいます。
7周目に入っても、新しい発見があって楽しいです。
何度観ても楽しめるのは名作の証拠ですね。
たしか、10話くらいでペリーヌ&マリさんがダンスを踊るシーンがあるのですが、
最終回のビルフラン&ペリーヌとのダンスと良く似ているんですよ。
偶然?それとも、作画がラクだから似せたのかな?笑
こんばんは。 |
★OKYAJunさん
DVDを7周目ですか。これだけ繰り返し見ると買った価値がありますね。私も何度も繰り返し見てますが、数えてないので何度見たかは判りません。
ペリーヌとマリさんのダンスですか? そういえばありましたね。あんまり注意して見てませんでしたが、なるほど、最終回のビルフランとのダンスと似てますか。たぶん作画スタッフの持っているダンスのイメージというのが反映されているんでしょうね。
ペリーヌ画像 |
お久しぶりです。
BSでの再放送も間もなく終了ですね。
先日、盲導犬関係のリンクを辿っていくと
以下のポスターを発見しました。
アニメでは見られないイメージです。
http://members.jcom.home.ne.jp/gdsss/pos2_peri02.jpg
ペリーヌ画像 |
ペリ−ヌの画像を見ていたら思い出しました。フラ犬のパトラッシュ募金の事をふと浮かびました。名劇を使ったポスターが最近増えていますね。名劇はこれから復活してほしいと願っています^^
早く名劇が復活しますように
BSが映るようになりました! |
眠夢さん、みなさん、こんばんは。
私も久しぶりに投稿します。といっても新参者でまだ3回目ですが・・・。
ヒデ・1091さん、ありがとうございました。私もペリーヌのポスターを見て
きました。日本のどこかの駅前ロータリーでしょうか?スリムなペリーヌです。
昨日、ビデオ機の自動チャンネル設定を買って以来いじってみたらNHKのBS1・2
が受信・録画できることが分かりました。いつからなのか、知らなかったのか
少し残念でしたが結構狂喜しました。今日のペリーヌも16対9サイズで初めて
綺麗に観れましたが、これはやはり上下をいくぶん削って映し出されてるの
でしょうね!?あとラスト一話ですね。ただ25分放送なのか、予告がないです。
自室のテレビはケーブルテレビを通しての難視聴地域受信のようで、去年10月に
アナログ停波で東京MXが映らなくなったりしました。その影響か会社の都合か
原因不明ですが、地上波ではめっきり少なくなった野球中継もあるNHK・BSが
映るようになったのは7月までとはいえ嬉しいことです!ペリーヌの次も何か
楽しみです。
こんばんは。 |
今年に入ってからNHK BS2で放送しているのに気付きました。
BS2は画質はアレですから気にも止めていなかったのですが、
ブルーレイレコーダーを買ったので録画して見てびっくり。
37型液晶TVで見ても画ががたっていないのです。
放送自体は720x480のDVD画質ですが、細かい所も良く出ていて、
キッズステーションで放送していたHD版「未来少年コナン」と同レベルでした。
やはり現在放送中のもとは、デジタルリマスターHD版のようです。
検索したら、素材のレストア作業に関わった方のブログが出てきました。
音声も整音し直したらしいとの事です。
そのうちキッズステーションでHD版を放送するかも。
はじめまして。 |
はじめまして、つるや食堂と申します。
私がペリーヌ物語を見たのはリアルタイムで当時4歳でした。
当時はペリーヌの載った小学館の「よいこ」を工事現場のおじさんに読み聞かせしてもらいましたし、
当時のクイズ番組にサリーちゃんとペリーヌ魔法を使わないのはどっち?
というベタな問題があったのがかすかに記憶に残ります。
あとうちの地元では食品を売りに来る自動車がペリーヌのBGMを流していました。
これからも機会があったらペリーヌに関していろいろとカキコしていきたいと思ってますんで
よろしくお願いします。
こんばんは。 |
★ヒデさん
ポスターの画像見て来ました。このポスター、以前どっかで見たことがあるような気がします。東京駅の名劇ショップだったか、どっかのデパートの名劇展だったか、それともどこか他の場所だったか、はっきり覚えてませんが、見た時にリアルな犬の隣を歩いてるマンガチックなパロンがなんだかユーモラスに思えました。
★はなさん
パトラッシュ募金というのはよく知りませんが、名劇を使ったポスターというのもいろいろあるんですね。人気のシリーズでしたし、優等生っぽいイメージで印象も良いということで、ポスター等でも採用されやすいのかも知れませんね。
★TETさん
BSが見られるようになってよかったですね。BSでは名劇を繰り返し放送しているようなので、名劇ファンにとってはありがたいです。
うちも今のところアナログ機器しかないので7月以降はどうしようか、今、思案中です。
★PONさん
ふ〜む、なるほど。最近はテレビ等も画質がよくなってるようなので、昔のアニメもクオリティを向上させてるんですか。ファンにとっては嬉しいことですね。
★つるや食堂さん
いらっしゃいませ! 書き込みして頂いてどうもありがとうございます!
ペリーヌを初めて見た当時は4歳だったのですか。4歳くらいだとなかなか物語そのものは記憶も断片的かと思いますが、いろいろ思い出を持っておられるようで、なんだか微笑ましく感じます。
“サリーちゃんとペリーヌ魔法を使わないのはどっち?”
と、いうのには思わず笑ってしまいました。確かにペリーヌはサリーちゃんみたいな魔法は使いませんが、ペリーヌの人を惹きつける力というのもある種の魔法かも知れない、なんてちょっと思ってしまいました。
後一話 |
再放送は来週の一話で最終回ですね。
殆どをHDDレコーダーで録画し、DVDにコピーしています。
23話だったか、それだけ録画し忘れました。
NHKのオンデマンドで対応してくれると助かるのですが。
外にも「赤毛のアン」や「小公子セーラ」に「トムソーヤの冒険」など、
再放送を見てきました。
「赤毛のアン」は総集編だけでなく、全編版も有るようなので、買う予定です。
こんばんは。 |
★みーちゃさん
いらっしゃいませ! 書き込みして頂いてどうもありがとうございます。
BSの再放送ももう残り1話ですか。1話、録り逃したというのは残念だったですね。名劇作品は割りと繰り返し放送されているので、また放送される機会もあると思います。
全編版というのはテレビで放送された全話が収録されたDVDのことだと思いますが、『赤毛のアン』だけでなく、名劇作品は殆どの作品が発売されてます。レンタル店でも結構置いてる店も多いと思います。唯、アンとかラスカルとかメジャーな作品は置いてる店も多いですが、ペリーヌは少々マイナーなので、置いてない店も多いかも知れないのがちょっと残念なところです。
MOE |
すごく、ごぶさたしております。
ところで「白泉社」の雑誌「MOE」の次号は「世界名作劇場」を
とりあげるということのようです。
では また
最終回 |
いよいよ終わってしまいました。
午前中の工事停電が長引き心配しましたが、何とか間に合いました(笑)
これから溜まった録画分をDVDにコピーです。
ペリーヌ物語はTVのアニメーション特集にも全く出ず、マイナーな存在ですが
名作劇場の中でも秀逸な物語だと思っています。
さて、来週からのBS名作劇場は何が始まるのか、楽しみです。
DVD |
調べたら、53話全てが売ってますね。
レンタルは使わないので、機会があったら買うかもしれません。
総集編は「赤毛のアン」外、数点をすでに買って有ります。
こんばんは。 |
★アン子さん
『MOE』ですか。あんまりよくは知りませんが、時々アニメの特集とかもやってるみたいですね。
★みーちゃさん
アニメの特集番組でよく取り上げられるのは名作系では、クララが立ち上がるシーンとか、ラスカルを自然に返すシーンとか、ネロが昇天するシーンなどが定番だと思いますが、ペリーヌが取り上げられることは殆どないですね。『幸せの涙が流れる時』はこれらの名場面に勝るとも劣らない感動的な瞬間だと思うのですが、あまり知られていないのが残念です。
終わっちゃいましたね。 |
NHK-BSでのペリーヌ物語が放送終了しましたね。
しばらくお昼の名作アニメの放送はお休みみたいです。あと4月からBS-2とBS-hiが統合されてBSプレミアムにチャンネル変更なので、それに引き継がれるかは微妙です。
こんばんは。 |
★ひつじさん
NHKの事情とかはあんまり知らないんですけども、BSでの名作アニメの再放送は暫くお休みなんですか。
名劇作品はNHK好みの優等生的なイメージがあるので、いずれは復活するんじゃないかと思いますが、暫くなくなるというのはファンにとってはちょっと残念ですね。
ペリーヌの迷場面で盛り上がりませんか(笑) |
ペリーヌ物語をじっくり見ると、
笑えるシーンやおかしなシーンが結構あります。
そういう場面をみんなで書き込むと盛り上がると思いますが、どうでしょうか?
私の叔母曰く「タルエルが『バロンちゃん』と言う場面がツボ」らしいですw
こんばんは。 |
★OKYAJunさん
ペリーヌの笑えるシーンですか。ふ〜む、咄嗟にあんまり思いつきませんが、バロンに関するエピソードだとか、マルセルやロザリー関連でも割りとありそうですね。あと・・、そういえばフィリップ弁護士のヒゲの件とかもありますが、感動のシーンの直前ですので笑ってる場合じゃないですね。
タルエルはあの豹変ぶりがなかなかユーモラスですね。ラシューズ夫人なども豹変という点では同類でしょうか……。
さっきすまたんで・・、 |
さっき『すまたん』(関西ローカルの朝の情報番組)で『きまぐれバロン』の音楽がBGMでかかってました。いや、唯それだけの話なんですけど、なんか嬉しかったのでした。
BS朝日「癒しのメロディ エリック・サティの世界」 |
表題の番組が、3月13日(日)21時放送です。
以前に書きましたが、サティは1866年生まれで、例のサクレクール寺院のそばのパリ音楽院に学んだ、マロやペリーヌと同時代人です。
ペリーヌ時代の空気を味わう事のできる番組だと思います。
また、非常にメロディーの美しい、イージーリスニングの元祖みたいな作曲家ですから、聴いてみてください。
こんばんは。 |
★nambuさん
ふうむ。ペリーヌが書かれた頃の作曲家さんですか。
BS朝日というとうちでは見られませんが、興味のある人は見てみるといいかも知れませんね。
まだ実感がない気分です |
昼のアニメ作品がBS2で放映されてきたのが突然放映されなくなるとなんか寂しい気分です
去年の春休みアニメ特選はペリーヌとハイジでした
改めてデジタルリマスター版の威力を知りました^^
おはようございます。 |
★はなさん
BSでの名劇アニメの放送はいずれまた再開されるとは思うのですけど、今まで見ていた人にとっては淋しいことですね。
録画したビデオとかあったら暫くそちらを見るのもいいかも知れませんね。
みなさんお元気ですか |
おひさしぶりです。
今回の震災で私は「帰宅難民」など経験しました。
またそれ以上に実家が福島、学生時代を仙台で過ごしましたので、
ショックでした。なんとか家族などは無事でした。原発もありますし、
状況が状況だけに多くの友人など連絡しようにも難しいところがあります。
必ず復興しますよ。なんでもこれからです。ファイト!
政府が「官邸発震災情報」なるものを放送するとのことで、探したところ、
「世界少年少女名作全集」というものを発見しました。
(アップルウェイとかいう某S会関連のところが出しているようです)
http://www.privatebank.jp/modules/boys_girls16/index.php?id=2
そのなかに「第37回 家なき少女・ペリーヌ」(昨年12月10日配信)を発見しました。
3つにわかれていて、合計40分ぐらいでしょうか。
なかなか面白かったので。紹介しておきます。
http://www.privatebank.jp/modules/boys_girls16/content/frame_html/boysgirls_37.html
こんばんは。 |
★たあぼさん
今回の震災、津波の被害は本当に物凄かったですね。たあぼさんは東北にも縁があるんですね。いろいろ心配だと思いますが、早期の復興を期待します。
紹介頂いたのは朗読のサイトなんですね。英語関連では著作権切れの作品のオーブィオブックを掲載してるサイトにも行ったことはあったんですが、日本語のは探したことがありませんでした。
これはこれで名作文学等もいろいろな楽しみ方が出来ますね。
ペリーヌマニアの行き着く先 |
こんばんは。長文で申し訳ありません。
私もペリーヌ物語を愛する1人として行き着く先はどうしてもパンダボアヌ工場でした。ではパンダボアヌ工場は「何処にあるのか」でした。当然小説・アニメの世界ですから実在するわけではありません。しかし作品のモデルになった町くらいはあると思い色々と調べてみた結果、二宮フサ女史訳の「小説版家なき娘」の解説に書かれている「フリクスクール」の「サン・フレール社」が有力でしたがネットで何処を探してもその「フリクスクール」がありません。実際に私が歩いた場所その周辺をグーグルアースで辿ってみるとピキニー近辺にFlixeCourt「フリュククール」という町がありその中心部には小説の解説でみたSAINTFRERES「サンフレール」(仏語で聖ブラザーズの意)の工場が存在していました。更に隣の道の名はVille
-le-Mrclet「ヴィル・ル・マルクレ」とあります。物語の「マロクール」と似た名ですが確証はありません。そこでSAINTFRERES社をネットで調べた所1892年7月に原作者マロがサンフレール社を訪問している記録を見つけました。1893年3月「家なき娘」刊行とありますので時期的(同年10月に誕生した実在の孫娘にペリーヌと命名)には合ってると思いますが。これらは確証たる事実はありませんが、個人的には二宮フサ女史の史実が合っているのかなと思いますが、これからペリーヌの故郷に行かれたい方、もう一度行かれる予定のある方のため他に情報を頂ければ幸いです。最後にこの度被災に合われた方々にお悔やみと早期復興をお祈り致します。
こんばんは。 |
★青物横丁さん
いろいろ調べておられるんですね。
フランス語の発音には疎いのではっきりとは判りませんが、“FlixeCourt”という綴りを見ると、二宮フサさんが書かれた「フリクスクール」じゃないかって感じはありますね。マロが『家なき娘』刊行直前に訪れているということからも考えて、青物横丁さんの考えが正しいんじゃないかって気はしますが、確証となるとなかなか難しいですね。
たぶん刊行された当時のフランスの読者なら、
「あ、たぶんあそこをモデルにして書いてるんだな」とかすぐにイメージ出来たんじゃないかって気はしますが、100年以上が過ぎて、しかも土地勘のない外国人が小説の中の架空の土地のモデルとなった場所を類推するのは簡単なことじゃなさそうですね。
マロクールのモデル |
眠夢さん、青物横丁さん、みなさん 大変お久しぶりです、ちくりんです。
私も、マロクール(Maraucourt)について調べています。
昨年の1月にこの掲示板で、「まとまったらご報告させていただきます」と書いておきながら、未だにまとめられません。
すこし長くなりますが、とりあえずの調査報告をさせて頂きます。
原作者マロがサンフレール社を、ビルフラン工場のモデルにしていることは間違いなさそうです。
そして、ビルフランの家のモデルは、二宮フサさんの「家なき娘(下巻)」にあるように、サンフレール屋敷と考えてよさそうです。
このサンフレール屋敷は、ピキニ(Picqunny)駅から西へ行ったフリュククール(Flixecourt)の中心部にあります。
サンフレール社の複数の工場は、Flixecourtを通るニエーヴル(Nievre)川に沿っていくつかあります。
Googleマップでこの辺りを見ると、ソム川から北東のニエーヴル川に沿って鉄道が延びているのがわかります。
(既に廃線になってます)
青物横丁さんが書かれているとおり、Flixecourtのすぐ近くにヴィル・ル・マルクレ(Ville-le-Mrclet)があり、マロクールの名前はここから取った可能性があります。
しかし、「ペリーヌの風景」載せていただいた、エクトル・マロ通り(Rue Hector Malot)は、Flixecourからすこし西へ行った、レトワール(L'Etoire)にあります。
このあたりには、アミアンの市長をしていた(海底二万里などの作者)ジューヌ・ヴェルヌ通りがずっと続いているのですが、エクトル・マロ通りは、この一角にしかありません。
おそらく、マロがEn Familleを書いたときに住んでいた場所が、エクトル・マロ通りとして、今でも残っているのだと思います。
Googleマップでは、このあたりに、モロークール(Moreaucourt)という名前が出てきます。
1984年にこの地を訪ねた時には、Moreaucourtの名前を見つけることができなかったので、Moreaucourtについて調べいます。
どうやら、Moreaucourtというのは12世紀ごろに建てられた女子修道院の名前であることがわかりました。
Googleマップの航空写真でこのあたりを見ると、FlixecourtとMoreaucourtへジューヌ・ヴェルヌ通りをたどっていくと道の南側にMoreaucourt女子修道院の遺跡が残っています。(地図モードだともわかりません)
En Familleでは、ピキニ駅以外に地名の実名が出てきません。どうやら、サンフレール社に配慮しつつ、少し地名をぼかしているように思います。
そして、マロがEn Familleの舞台の名前にしたのは、Flixecourtではなく、かつての”女子修道院”であるMoreaucourtをあえて選んだのではないかと思っています。そして、ほかの地名と同じように、Moreaucourt → Maraucourt に変化させたのではと。
これについては、昨年、眠夢さんも「マロだからマロクール?」と書かれていましたが、たぶんそうなのでしょう。
そして、Googleマップの地図モードで見ると、ソム川の手前(北側)で線路の引込み線が延びていて、モロークール方面に延びているのですが、「ペリーヌの風景」で「工場に入っていくトロッコまたは貨物の線路跡」の写真は、この引込み線です。
いまは、小さな工場が残っているだけになっていますが、1984年にこの地を訪ねた時には、「大きな工場の跡地」の写真の工場跡がまだ残っていたのだと考えています。
いまは、すっかり変わってしまっているようですが、「地図上「街」となっている場所ですが…」と書いた写真の奥(木が立っているあたりの手前)の工場だけが今でも残っているようです。
(長文になり失礼しました)
誤字多数失礼しました |
見直してみたら、誤字多数。お恥ずかしいです。
削除がうまくいかなかったので、あまりにひどい一文だけ訂正します。
「FlixecourtからMoreaucourtへとジューヌ・ヴェルヌ通りをたどっていくと、道の南側にMoreaucourt女子修道院の遺跡が残っています。(地図モードだと見えません)」
おはようございます。 |
★ちくりんさん
いろいろ調査、お疲れ様です。
エクトル・マロ通りの近くにジュール・ヴェルヌ通りというのもあるんですね。割りと作家さんが集まってた地区なのかも知れませんね。現代の日本でも作家だった人が知事をやってたりしますが、アミアンの市長だったというのは知りませんでした。
モロークール(Moreaucourt)という名前があって、女子修道院の名前だったというのはちょっと暗示的な気がします。素人考えですけど、女子修道院=女子寮と連想出来そうな気がしますし、En Famille の物語とも通じるものがありそうな気がしてしまいます。
サンフレール社に配慮というのはありそうですね。フランス一の織物工場ではありますが、労働者にとっての環境に関しては批判的な視点もありますもんね。当時のフランスの象徴的な大企業だったのかも知れませんね。今の日本でいうとトヨタみたいな・・、派遣切りみたいな話が出て来ると真っ先に批判されるような……。唯、企業の立場からすると他との競争があり、生き残りってのはシビアな問題なので、難しい問題ではあるのですが。
ジュール・ヴェルヌについて |
眠夢さん、こんばんは。
ジュール・ヴェルヌは1888年にアミアンの市会議員になった後、1892年にアミアン・アカデミーの会長になり、その後1905年に亡くなるまで、アミアン市の市長をしていたそうです。
生まれた日は、ヴェルヌが1828年2月8日、マロは1930年5月20日。若い時は2人とも父親から法律家になることを求められ、その後、小説家になります。
マロがEn Familleを書いたのは1892年ごろですから、作風に違いはあるけれど、この二人には何かしら関係があるのではないかと思います。
なお、エクトル・マロ通りの近くには、ヴィクトル・ユゴー通り もちょっとだけあります。
19世紀の文豪がなぜこのあたりに集まっているのか、興味がありますね。
こんばんは♪ |
ちくりんさんお久しぶりです。私もあるサイトで調べてみたところヴェルヌとマロは手紙をやりとりしている程の仲だったようです。内容は趣味であった釣りや狩りなどの情報を交換していたものでしたが文頭には「私の愛する仲間」とありました。(ユゴーはわかりませんが・・・)
また詳しい情報が入りましたらご連絡いたします。
おはようございます。 |
★ちくりんさん
ふむふむ、マロとヴェルヌは同世代なんですね。同時代に文筆に携わっていたということを考えると交流があっても不思議はないですね。
ヴィクトル・ユゴー通りというのもあるんですか。多くの著名な作家さんが集まってたというのは興味をそそられますね。割りとパリから近くてそれでいてパリの雑踏からはちょっと距離を置けるという辺りが好まれた理由かも知れない、という気もしますがどうでしょうか・・。
★青物横丁さん
マロとヴェルヌは手紙のやり取りとかもしてたんですか。『私の愛する仲間』という文面からはかなり親密だったことが想像出来ますね。同じ作家同士、それぞれに刺激を受けたり与えたりということで切磋琢磨していたのかも知れませんね。
MXの懐かしアニメ |
経済的な都合で現在従来型(20年モノ)のテレビに無償配布地デジチューナーを接続して地デジ化しました。
そのおかげで今まで観れなかったTOKYO MXも視聴できるようになり、懐かしアニメを楽しんでいます。
現在は日曜夕方17:00に「小公女セーラ」を放送中です。「ペリーヌ」も近いうちに放送されるといいですね。
おはようございます。 |
★ひつじさん
地方のローカルUHF局でのペリーヌ再放送のは時々耳にしますね。
名劇作品の再放送があるなら、いずれはペリーヌの放送も期待出来そうですね。
MXときたらTVK |
というわけでもありませんが、TVK(テレビ神奈川)では現在、七つの海のティコを放送中。
来週からは「トムソーヤの冒険」が開始します。
ペリーヌは少し前に放送していたので、再放送するにしても当分先でしょうが、
枠がなくならなければいずれは期待できるかもしれません。
ちなみに今回の「ティコ」の再放送で、本放送時に放送を飛ばされた回を始めて見ることができました。
こんばんは。 |
★江戸門団鉄さん
テレビ神奈川と言えば、少し前にペリーヌ放送の話題ありましたね。いずれ順番が回ってくれば、というところでしょうけど、ちょっと先になりそうな感じですね。
>ちなみに今回の「ティコ」の再放送で、本放送時に放送を飛ばされた回を始めて見ることができました。
そんなのがあったんですか。ペリーヌの頃は毎週必ず放送してましたが、ティコの頃には特番だの野球中継だの放送が流れることも多くなってたんでしょうね。
訃報 |
少し遅くなりましたが、「風の少女エミリー」でエミリーの声を担当していた声優の川上とも子さんが、
6月9日に卵巣がんのために亡くなったそうですね。41歳の若さだったそうです。
日本アニメさんではありませんが、久しぶりに名作物らしい番組で完成度が高かったのを覚えています。
よい番組をありがとうございましたと言いたいです。
おはようございます。 |
★hiroさん
最近の声優さんはよく知らないのですけれど、川上とも子さんは『ちっちゃな雪使いシュガー』とか『風の少女エミリー』など、私が好きで見ていたアニメの主役をやっておられて、珍しく知ってる声優さんだったので、亡くなられたというニュースを聞いた時にはびっくりしました。
でもそれなりに充実した人生を送られたのではないかと思います。
川上とも子さん |
川上とも子さん・・・癌で亡くなられたんですね。
ヒカルの碁、ケロロ軍曹(途中降板されたので疑問に感じていました)
などでも活躍されていたので残念です。
名劇作品を観ていると、亡くなられた声優さんが多数居られます。
時の流れを実感します。
こんばんは。 |
★ヒデさん
川上とも子さんの件は私も驚きました。まだお若いですもんね。
名劇の声優さんに関しては、ペリーヌの場合でも既に放送から33年経ってますし、鬼籍には入る人がいても不思議はないんですが、でもやっぱり知ってる人がいなくなっていくのは淋しいですね・・。
当然のことながら私自身も随分と年を取ってしまいました・・。
小林修さんが亡くなったそうです |
「ふしぎの島のフローネ」でロビンソン一家のお父さん、エルンスト役を担当していた小林修さんが先月28日にすい臓がんで亡くなったそうです。
小林さんはあまりアニメ作品への出演はありませんが、「黄金バット(ご年配の方にとっては紙芝居のほうが有名)」黄金バット役もありますね。
エルンスト役の前任者・小林勝彦さん(本職は俳優)も05年に亡くなっていますので、ロビンソン一家の声優さんはお母さん役の平井道子さんも含めて3人他界しました。
放送から30年経過すると、亡くなった声優さんが出てくるのは仕方がありませんね。
心からお悔やみ申し上げます。
こんばんは。 |
★ひつじさん
私はフローネはちょこっと見ただけで、声優さんの名前も知らないのですが、フローネももう本放送から30年くらい経ちますよね。
小林修さんという名前をウィキペディアで調べてみたのですけど、ヤマトでドメル将軍の役をやった人なんですね。
30年って私の意識の中ではついこの間のような印象もあるのですけど、でもやっぱり大きな年月ですよね。
ご冥福をお祈りいたします。
北海道で再放送があります |
テレビ北海道で8月15日、朝8時よりペリーヌ物語の再放送がスタートします。
本放送を見てたけど(年がバレるな〜)内容忘れちゃってるので楽しみ。
しっかり録画の準備もしました。
おはようございます。 |
★Riさん
テレビ北海道でペリーヌの再放送が始まるんですか。
ローカル局での再放送は時々ありますが、地元で放送があると嬉しいですね。昔から知ってる人には懐かしいですし、また新しいファンも増えてくれるといいな、と思います。
情報、どうもありがとうございます。
テレビ北海道の再放送 |
テレビ北海道で放送されているペリーヌ物語、今週で50話まで終わりました。来週の水曜日に最終回を迎えます。
ここで放送内容の情報を少し。画面サイズは16:9で上下がカットされています。おそらく日本アニメーションから提供されているのがHD映像なのでしょう。今後、他の地域で放送される場合も、同じ16:9で放送されることになるんでしょうね。あと時間の都合で、次回予告とエンディングソングはカットされています。
残念だったのは台風の襲来で、画面の半分を台風情報が占め、ペリーヌ物語が右上隅に追いやられたことが2回程ありました。
でも約25年ぶりに見たペリーヌ物語、やっぱり良かったです。恥ずかしながらペリーヌが孫だと分かるシーンで思わず涙がでちゃいましたよ。来週で終わってしまうのが残念です。
で、木曜日からはフランダースの犬が始まります。こっちはネロがいじわるされる憂鬱な話なので期待してませんが。
おはようございます。 |
★Riさん
北海道での再放送も大団円が近付いているみたいですね。
第49話『幸せの涙が流れる時』は私も何度見ても泣いてしまいます。
Riさんは25年ぶりでしたか。感慨深かったんじゃないでしょうか。
今年は大きな台風が何度かあったのはちょっと残念でしたね。台風情報も大切なので仕方ないことではあるんですが・・。
次はフランダースの犬ですか。いいお話だとは思いますけど、ちょっと見るのが辛いお話でもありますね。
やっぱりアニメ見て泣くなら、嬉しかったり感動したりする場面で泣きたい気がします。
書き込み、どうもありがとうございました。
名作ですね |
毎日夕食事に家族四人そろって朝に録画したのを見ています。
(二十代の兄弟二人と五十代両親ですが)
しかも一番はまっているのが普段はアニメを見ない父。
私もこれほどアニメを見るのが待ちどうしいのなんて子供の頃以来かも。
来週で終わってしまうのが残念でなりませんが
20話くらいから見るようになったので
レンタルして初めからもう一度見たいですね。
私もペリーヌが孫だとわかるシーンでは泣いてしまいましたよ。
こんにちは。 |
★みみさん
いらっしゃいませ。書き込みして頂いてどうもありがとうございます。
家族一緒に見ておられるんですね。家族揃って楽しめるっていいですね。
ペリーヌが放送されたのは33年前になるんですが、50代の御両親はもしかするともうアニメからは卒業していて、惜しくも見逃した世代だったのかも知れませんね。
20話くらいというとお母さんが亡くなる辺りでしょうか? 物語が大きく展開し始めるあたりだと思います。
再放送されることでこうして新しいファンの方が増えるのは私も嬉しいです。(^_^)
古い作品ではありますけど、心を打つ名作ですもんね。ずっと残っていって欲しいです。
文化の日 |
今日はお休みだったので、ペリーヌのDVDを一気見していました。
「幸せの涙が流れる時」、何回見ても泣いちゃいますね。
次の回でロザリーの家にお礼に行くところも好きです。
困ってたペリーヌを助けて家に泊めてくれたロザリーに
感謝するところ。
その前に「知っていればあんあ振る舞いは・・・」と弁解するタルエルに
「わしの孫だということを知らなくても親切にしてくれた人がいてな」って
イヤミ百万ダラ言うところも(笑
あらら |
あ、主語が無い(汗
ビルフランさまが、です!
おはようございます。 |
★あみさん
ペリーヌのDVDを一気見ですか。いい休みの過ごし方ですね。
特に後半は見始めると、どんどん先が見たくなっちゃいますもんね。
幸せの涙が流れる時は私も勿論泣きますが、ロザリーの家にお礼に行くシーンもいいですね。ほんわか暖かで、みんながペリーヌの幸せを祝福してくれて雰囲気がいいです。
タルエルはテオドールに話を聞いた途端、とにかく失点を挽回しようと真っ先にお祝いを言いに行くところがタルエルらしくて笑えます。
タルエルも必死なんでしょうけど、流石のゴマすりも半分くらいしか通用しなかったみたいですね。(苦笑)
サンテレビで再放送があるらしいです。 |
サンテレビのホームページに行ってみたら
ペリーヌ物語
11/14スタート
毎週月〜金曜7:00-7:30
と書いてありました。
http://www.sun-tv.co.jp/info/info_anime.html
明日からですね。
世界名作劇場1920 |
こんにちは、かなり以前に書き込みをしていたモーグリという者です。おひさしぶりです。
ここに書き込むのはかなり久しぶりになります。
世界名作劇場を見ているといくつか扱われていない時代がありますね。
その中でも不思議と扱われていないのが第1次世界大戦終結(1918年)以降の時代、
1920年代です。専門用語では「戦間期」といいます。日本では大正時代になります。
この時代はなぜかスルーされてますね。
というのも、私自身この時代を調べるのにかなり苦労したからです。
この時代の欧米がどうなっていたのかについては日本語の資料が少ないんですよね。
それ以前の時代については結構資料があるんですが。
おはようございます。 |
★モーグリさん
お久しぶりです。
名劇で扱われている時代というと大体1800年代後半が多いのかな? くらいであんまり意識してませんけれど、ちょうどその頃に原作になった名作児童文学の素材が多かったのかな、という気がします。
20世紀以降の作品もない訳ではないですけど、そもそもあまり多くない気がします。
1920年代の欧米に関して日本語の資料自体が少ないというのはちょっと興味深い事象かも知れませんね。
第二次大戦の原因が醸成されつつあった時代、ということであんまり触れたくないんかなぁ、とか、、まあ邪推かも知れませんけれど。
名作劇場の時代設定について |
レスが遅くなってすみません。
日本も加盟しているんですが「ベルヌ条約」という国際条約があるんです。
ベルヌ条約では著作者の死後最低50年(国によっては70年)は本の著作権が
保証されてます。そのためその保障期間は勝手に著作をアニメ化したり
出来ないんです。
また欧米では著作権が非常にうるさく、映画化やアニメ化したくてもなかなか
著作を管理してる著者や遺族が著作権を下ろさないそうです。
最近の作品が少ないのはそのへんに理由があると思います。
あと日本人がイメージしやすい、というのもあると思います。
19世紀後半や20世紀初頭の欧米だと本やテレビや映画などのメディアで
イメージが流布していてイメージしやすいんです。
「1920年代のシカゴ」とかになると「禁酒法」「アル・カポネ」とか
イメージするのは日本ではアメリカの歴史に詳しい人だけでしょうね。
>20世紀以降の作品もない訳ではないですけど、そもそもあまり多くない気がします。
「トラップ一家物語」「名犬ラッシー」も戦前なんですが、もっと時代が新しくて
1930年代です。
こんばんは。 |
★モーグリさん
うちでも岩波文庫版の『家なき娘』のテキストデータを掲載してますが、著作権の死後50年には気を使いました。
翻訳者の津田穣氏の没年を調べて50年過ぎたのを確かめてからUPしました。実際に著作権が切れるのは50年過ぎた次の年の1月1日からだそうですね。
子供の頃から世界名作全集みたいな本はよく読んでましたが、ああいうのももしかすると著作権考慮して古めのものを集めてたのかも知れません。
アニメ化する場合にも考慮に入ってる可能性は高そうですね
1920年代って禁酒法にアル・カポネですか? その上世界恐慌って感じでしょうか?
やっぱりあんまり触れられたくない部分なのかも知れないですね。
初めて投稿します。 |
サンテレビの「ペリーヌ物語」は今日、第30話 「自分の力で」でした。
私は第23話あたりから見始めたのですが、今では録画を取っています。
毎日放映されてますから1月末で終わるでしょう。
ネットでいろいろな方が「ペリーヌ物語」の掲示板を運用しているのを見て驚きました。
地図や写真を調べたり、原作本を比較しているものがあり、興味深く閲覧しました。
「ペリーヌ物語 原作テキストデータ」を今読んでいるところです。
お母さんは壊血病を患っていたのですね。
ビタミンCと壊血病の関係が明らかになったのは、1932年ですから、
当時としては不治の病だったのですね。
こんばんは。 |
★attokoさん
いらっしゃいませ〜! 書き込みして頂いてどうもありがとうございます。
サンテレビの再放送を見ておられるんですね。今日が『自分の力で』でしたか。
この時期ってペリーヌが一番生き生きとしていた時期かも知れません。
これから物語の方は更に佳境に入っていきます。
原作にはマリの病気は壊血病とありましたね。ビタミンCの不足が原因と判ってしまえば、簡単に対処出来たんでしょうけど、判らない時代には大変な病気だったと思います。特に長期の船旅とかでは大きな問題だったと聞いたことがあります。
パリのお医者さんも取り合えず栄養をつけさせる、くらいしか対処法がなかったようにも思えます。
卵とか薦めてましたけど、卵はいろんな栄養素がバランスよく入ってますけど、ビタミンCは入ってませんもんね。
こんばんは |
今日、「第31話 お客様を迎えて」見ましたよ。
なかなかきれいなサブタイトルですね。
私などには思いつかない。
24話の「美しい虹」というのもよいサブタイトルだと思います。
24話ではたった一人の旅が続いて、苦しい境遇なのに、将来の希望を感じさせます。
原作を読んで気がついたのですが、卵は食べないんですね、魚は食べるけど。
製作スタッフは鴨がかわいそうだと思ったんでしょうね。
卵のほうが栄養があるのに、、、、、
いよいよ物語は佳境に入るようですが、年内30日まで放送です。
録画予約をしました。
正月は1,2日はないようです。
おはようございます。 |
★attokoさん
『お客様を迎えて』はペリーヌにとって小屋での生活のクライマックスかも知れませんね。
ある意味、ママゴトの延長みたいなところもあるんですけど、それでも現実の生活を自分の力で切り拓いていますし、ロザリーからしたら大変な驚きでしょうし、そのことでより一層自信を深めたんじゃないかって気がします。
『美しい虹』の頃は一番見るのが辛い時期でしたね。そういう中で一筋の希望を見せたい、という気持ちが製作スタッフにもあったのかも知れませんね。
卵は原作では食べましたけど、アニメでは食べませんでした。教育的配慮みたいなものが働いたのかとも思いますが、どちらがよかったかは賛否あるかも知れません。
人間が生きる為には他の命を犠牲にしなくてはならないというのも事実ですもんね。
でも原作でも全部取ったら親鳥が気の毒なのでいくつか残しておく、という配慮はしてましたし、その辺にペリーヌの人柄が表われていたかな、と思います。
はまったみたい |
今日は「テオドールの財布」でした。
財布を拾う話は原作にはないですね。
その前の「名前の秘密」でファブリに身の上話をするくだりもアニメのオリジナルですね。
思うに、物語の展開をスムーズにするための制作スタッフの考えなんでしょう。
「名前の秘密」でファブリという味方を描き、「テオドールの財布」でテオドールとタルエルの悪役を描く。
セリフだけではなかなかいじわるが伝わってきませんから。
細かい話の展開は原作通りではないところもありますが、文章と映像では表現が違いますから、構わない事もありますが、
原作とあまりかけ離れたものが好みません。
いい例が2〜3年前にヒットした「3丁目の夕日」、小雪さんが出演したので見ましたが、全然ダメ。
人物設定を変えすぎる。ぶち壊しです。
今週は明日で終わり、しばらく放送は中断です。
ネットで探してみると、無料ダウンロードを見つけました。
先の話は放送を待つとして、見ていなかった1話からダウンロードしてみます。
どうもはまった感じです。原作も読めたし。
おはようございます。 |
★attokoさん
「名前の秘密」、「テオドールの財布」ともにアニメのオリジナルエピソードですね。
【名前の秘密」の方は原作でもあったベンディットさんの病気をうまく活用したと思います。
ペリーヌは御者と英語が出来るということをさりげなく視聴者に知らせて、それらのことを通じてファブリさんがペリーヌに強く関心を抱くようになりました。これらのことをこの先のストーリーで重要な意味を持って来ます。
「テオドールの財布」に関しては、ちょっとテオドールの性格を誇張し過ぎじゃないか、みたいな気持ちもあったのですが、子供向けのアニメでもありますし、判りやすく表現しようという意図もあったのかも知れませんね。
原作とアニメや映像作品の関係は難しいところですね。
原作が好きな作品であればある程、その人の中でイメージが出来上がってしまってるので、ちょっとした違いとか変更とかが納得出来ない、思ってしまうことは私もよくあります。
ペリーヌはアニメを先に見てから原作を読んだのもあってか、私的には原作のよさを生かしつつ、足りない部分を補って、よりよい作品に仕上がってるという印象を持ってます。
今日が今年最後の放送ですか。第34話『忘れられない一日』ですね。ストーリーの上で大きな転換点を迎える重要な回です。
第34話 「忘れられない一日」 |
明日 「英語の手紙」で、4日までお休みです。
英語の手紙を読んで、次回は身の上話になる。
1連の流れですから、ここで切られるのは困ったことです、仕方ないけど。
通訳は原作どおりですね。
英語で話すとは思いましたが、自己紹介くらいは聞き取れました。
ビルフランが最新鋭の機械 と言ってるのを「スチームエンジン」と訳してますね。
当時は蒸気機関しかありませんから、どこが最新なのか?
原作の「ハイドロリック・マングル」が相当するもんだと思うのですが、
ハイドロリックが分からない、、、、
現代では油圧式制御装置のことを言うんですが、そんなものがあるはずがない。
しばらく考えてから、織機と蒸気機関が分離していたものが1体になったものかと、、
「自動織機」と訳すのがよいかと。
初めのほう10話ダウンロードしました。
ずいぶん時間がかかった。
26話位までは休み中に見ます。
おはようございます。 |
★attokoさん
今日まで放送あるんですね。どんどん先を見たくなる気持ちはとっても判りますので、暫くお休みが困るのも判るのですけれど、本放送時は週1回の放送だった訳ですから、それに比べたらまだ恵まれてるかも知れません。
機械の名前とかは私はよく判らないのでなんとなく聞き流してましたが、こだわって聞くといろいろ突っ込みどころがあるみたいですね。
英和辞典で調べてみると、
hydraulic=液圧(油圧、水圧)(応用)の
mangle=圧搾ローラー
と、いうように載ってました。
ご挨拶 |
ついつい調子に乗って、書き続けましたがよかったでしょうか?
少し自己紹介をしておきます。
某製造会社の工場に勤務しています、北海道生まれ。
attoko は北海道のある町の名前です。
機械、設備のエンジニアリングではなく、バイオテクノロジー分野。
昔は生物化学と称してました。
好きなこと 読書(漫画を含む)、特にSF、推理小説、歴史、世界文学、東海道を歩くこと、神社巡り、地図を見ること、
好きな漫画は数え切れないほどあり、せっせと復刻版を購入してます。
LDもずいぶん持ってましたが、引越しが度重なり、LDデッキの生産が停止して後DVDに記録して200タイトルほど持ってた映画は捨てました。
ペリーヌよもやま話、小説コーナーも読みました。
よろしければ、後日感想などを投稿します。
ペリーヌ物語の原作を読んで、人物、アニメにも思うところはありますが、それは機会がある時として、誰も書きそうもないことを書いてみましょう。
小説は1890年に書かれた、、、、、
フランスの産業革命は1830年ころから始まり、紡績業などが発展します。
フランスでは自力で産業革命を起こしたというより、イギリスが機械の輸出禁止を解いたこと、イギリスに続いて産業革命を起こしたベルギーの影響から誘導されたものです。ベルギーには鉄鋼、石炭、毛織物工業があった。
小説の舞台がイギリス、ベルギーの近く、パリの北方なのはそのせいでしょう。
作者は取材をしているそうですね、会社と地名は実在ではないけれど。
原作では 「川の中央とそのふちに煉瓦と黒ずんだ瓦との古ぼけた建物があり、その隅に海風や雨や煙に蝕まれた高い細い煙突がある、この建物が昔の亜麻の製糸工場で、長いこと見捨てられていたのを、三十五年前ヴュルフラン・パンダヴォアヌという小さな織物製造人が借り受けたのであった。土地の高慢な連中は馬鹿げたことだと軽蔑しきって、どうせ潰れると言っていたものだ。ところが潰れないで、身代は始め一スウ一スウと少しずつ、まもなく何百万と増していった。」
三十五年前とは1855年、ちょうど産業革命の真っ只中で、ビルフランは日本で言えば、豊田佐吉です。戦後なら、本田宗一郎、井深大です。
長々と書きましたが、私はこの背景がペリーヌの物語(両親を亡くした娘の運命)に固く結びついていると思います。
よろしければ後日続きを書きます。
こんにちは。 |
★attokoさん
最近はこの掲示板も過疎ってますけど、書き込みして貰えるのは嬉しいです。
アニメ好きな人には読書好きな人多いですよね。形態に拘わらず物語を楽しむのが好きな人が多いんだろうな、と思います。
LDはうちにもいっぱいあります。アニメが中心ですけど、うちでも今はDVDに移してます。
ペリーヌの舞台が北フランスなのはイギリスやベルギーに近いという地理的条件もありますか。なるほど。
あの辺りは当時紡績工業が盛んだったようですけど、そういう理由もあったんですね。
日本も維新後、欧米から進んだ技術をどんどん取り入れましたが、当時のフランスにとっても新しい技術を取り入れるのは重要な課題だったんでしょうね。
そしてこういう産業の勃興する時期にはビルフランのような立志伝中の人物が沢山登場したのだと思います。その辺は日本でも同じですね。
トヨタと言えば、名古屋にトヨタの産業技術記念館ってのがあって、行ったことがあるのですが、ビルフランの工場にあったのと似たような織物機械が展示されてました。
トヨタも今は自動車会社ですけど、元々自動織機の会社ですもんね。
今後ともよろしくお願いします。 |
工場に勤め始めるところから連続して見直してます。
工場がレンガ造りのようですね。これが懐かしい、北海道庁とか、サッポロビール工場とか、好んで写真を撮りに行く人がいるそうです。大阪にもあるそうです、倉庫らしいですけど。
朝、工場へ入る人の群れとか、始業前に蒸気ボイラーが立てられるとか、今の工場風景もこのころから始まったんですね。
特に、33話でボイラーマンが石炭をくべるシーンから始まりますよね。横型の炉筒ボイラーだな、と分かります。炉の上に水槽があって、水の中を煙突が折り曲げられて入ってるんです。
現代ではボイラーの煙は白色ですが、黒煙が見え、古いなあ、と思います。
そうそう、ペリーヌの通訳している新工場で機械部品がつりさげられたり、固定したりしてましたよね。円筒型の部品、モーター(当時あるわけもない電動機)に見えるんです。
多分こんなことを感じる人はいないんだろうなと思います。
今日は家内と娘は働きに行ってます。私と息子は久々に飲み会、紅白は見ませんが、たぶん酔って帰って、すぐ寝ると思いますので今のうちに投稿します。
26話までダウンロードできましたので、元日は「ペリーヌ三昧」とします。
今後ともよろしくお願いします。
今日は大晦日ですね。 |
33年前の大晦日はペリーヌ物語最終回の放送日でした。
★attokoさん
ひとそれぞれ得意分野とかありますし、自分には判らない感想とか聞かせて貰えるのは新鮮です。
工場に向かう人の群れというのは最近では車で通勤する人も多いので、あまり現代との共通点は感じなかったのですけど、形態は変わっても人々の心持ちは同じかも知れません。
目覚まし時計もない時代、早い時間から大変だな、と思うのですが、マロクール工場では朝、村中に聞こえるような汽笛を鳴らすんですね。現代の日本でそんなことやったら近隣が苦情が殺到しそうですが、あの時代の企業城下町では普通のことだったんでしょうね。
元日はペリーヌ三昧ですか。ペリーヌファンにとっては贅沢な過ごし方ですね。
おはようございます。 |
★attokoさん
28話から32話辺りというと原作と一番変わってるのはロザリーの家庭環境でしょうか・・。
原作と違って父がいて弟がいて、アニメでは結構幸せな環境なのはスタッフがもしかすると原作での境遇に同情して変更したのかも知れません。
ペリーヌの仕事風景や小屋での生活は一つ一つ本当に丁寧に描かれてますよね。細かい描写を丁寧に積み重ねていくことでリアリティが出て、また物語にも引き込まれていきますよね。
特にペリーヌが靴やシミーズを作るシーンはすごく引き込まれました。
シミーズって今はあんまりないかも知れませんね。女性下着に関してはよく判らないのではっきりしたことは言えませんけれど……。
改めて28話から32話 |
改めて28話から32話まで見ました。原作をよくまもってます、エピソードどおり。でも原作だけでは絵になりません。登場人物も減らしてるんですね。
冒頭に工場の稼働シーンを入れたり、テオドールが遅刻してきたときタルエルが嫌味に門を閉めるなど、通勤シーンで人物像を紹介する。31話では英語の必要性をさりげなく挿入する。
トロッコ押しの仕事を丁寧に描き、見つけた池の一軒家の掃除をし、ベッドを作り、靴とシミーズ(これって今でもあるんですか?)を作り、釣りの用意をし、鍋を作り、馬の毛を取って釣りに成功、ロザリーをもてなすまでになる。
わかりやすい展開です、よく考えてる。
一つ一つ堅実に努力して解決していくペリーヌの姿は正直で誠実だ。健気っていうんでしょう。
林の草むらで目覚めたときのペリーヌの喜び、靴底を工夫して編むひたむきさ、出来上がった靴をはいて踊るように橋を渡る、招待されステーキを食べて「おいしい!」、こういうシーンでは文学は映像にかないません。
おはようございます。 |
★attokoさん
バロンはあの顔で結構人気があるんですよね。面白い顔ではありますが、愛敬のある顔、と言い換えることも出来ますし、ペリーヌにとっては旅の間に癒しを与えてくれるような存在だったでしょうね。
ルクリおばさんも重要な役割を担ってますね。パリカールを買い取って、それだけで終わらない辺りがマロの物語の作り方の巧みさでしょうか。
アニメではピキニでのエピソードなどでも重要な役割を果たしてます。
私的には主題歌の三番の歌詞、
「優しい人たちが暖かく胸の中に抱きしめて〜守ってくれる〜守ってくれる〜♪」
のところでなんとなくルクリおばさんを連想してしまいます。
それとちょっと面白いのがシモン爺さんとの関係でしょうか……。昔からの知り合いみたいですが、どういう仲なのか?
アニメファン的にはシモンじいさんの声が永井一郎さん、ルクリおばさんの声が麻生美代子さんという辺りが面白い感じがするのでした。(言うまでもなくサザエさんでの波平とフネの声の二人です)
再びマルクールに着きました |
バロンって、ペリーヌの足を引っ張ることが多く、これでペリーヌが倒れた時に何にもしないのではいったい何なの!という気がして。バロンに語りかけるだけでペリーヌは孤独じゃない、ペリーヌが絶対的孤独になるのを防ぐためだと思います。パリからの旅は、原作ではたった一人です。アニメも原作のエピソードをかなり忠実に守ってますから、子供番組として、製作スタッフは厳しい場面をやわらげたかったんでしょう。お伴に猫じゃあ長旅にそぐわないし、サルでは人に近すぎます、犬を除くと鳥くらい。少年漫画ならハヤブサか鷹でしょう。しかし物語に介入させたくなかったんでしょう。旅先のエピソードを膨らませる役割で、いろいろなエピソードがあるから、性格を決められなかった、、、、で、気まぐれな犬、、、かと。
一種の狂言回しでしょう。例えてみれば、手塚治虫の「火の鳥」に出てくる火の鳥ですか。
狂言回しといえば、ルクリおばさんもそうだと思う。物語ではちょっと出てくるだけですが、それによって主人公の運命は大きく変わる。
アニメでの発言も 「冗談じゃあない ただの20フラン」 「パリカールいじめたりませんよ、きれいな水をあげますよ」 、 原作では 「そうかい、じゃあお行き、でもね、私のあげようというこの機会を後日思い残すような事があっても、それはお前さんだけの責任だよ。」
特別冷たいわけでも、特別親切でもない。マルガリータに憤慨して見せたり、困った人には親切にする、神を信じる常識人で、ペリーヌの気持ちから一歩引いた感じがし、後の展開から、私には運命の神様のように感じます。運命の神様というものは必ず、選択を迫ります、、、、パリカールを売るのか?売らないのか? 一緒に行くか?それとも一人でマロクールへ行くか? 主人公の選択によって、運命が決まってしまいます。
2回目の選択以降、ペリーヌに次々幸運が舞い込んできます。 村の入口で友人を得、ビルフランの状況を聞き、仕事の紹介を得ます。共同部屋がだめだとわかると森の一軒家を見つける、、たまたまイギリス人が病気になる、わずか2カ月でビルフランの秘書に抜擢される、、、
ま、物語の筋なんだからと言えばそれまでなんですけど、これって、ツキまくりですよね。(もちろんペリーヌの努力は認めますが)
実は幸運の女神なんだけどすぐにはわからないよう、マロは意識して入れたんでしょう。
こんにちは |
★青物横丁さん
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
もう34年ですね。当時ペリーヌと同じくらいの年だった人も今ではルクリおばさんくらいの年になるんだろか・・。 いや、そこまではいかないかな? ルクリさんの年が判らないのではっきりとは言えませんが……。
現代のパリ、というと私はあまりよく知りませんが、デモの映像とかは時々ニュースで見かけますね。
浮浪者は日本にも沢山いますけれど、子供が物乞いをしてる、という情景は少なくとも今の日本ではまずないですし、見かけたらショックでしょうね。
唯、もしかしたら世界的に見ると日本の状況の方が珍しいのかも知れない、という気もします。
ペリーヌは単なるシンデレラ物語ではないですね。魔法の力ではなく自分の力で苦難を乗り越えて幸せを掴みましたもんね。
勿論、周りの人々の助けはありましたけど、それもペリーヌ自身のがんばりと人間的魅力があったればこそですよね。
明けましておめでとうございます。 |
ペリーヌ物語30年以上経つのですね・・・名作劇場のひとつに過ぎなく絵はとても質素なのに、今だ木漏れ日のごとくひそかに暖かく。 マルセルの言う通りパリは今だ危ない所で、貧富の差がとても激しい国のひとつです。私もパリには数ヶ月でしたが滞在した経験がありますが華やかなイメージは数日で変わりました。真冬なのに浮浪者や物貰いがいっぱいいました。セーヌ川沿いの高級ブティックから出てきた子供が、気にいらなかったのか川にベレー帽を投げ入れていました。同じ年頃の少女は北駅で物乞いをいました。これが現実で今も昔も変わりないパリの日常。ペリーヌ物語の人気は単なるシンデレラ物語ではなく逆境や苦難をどう乗り越えて生きて行き 人の幸せとは何かを教えてくれる作品なのだと思います。
こんばんは。 |
★attokoさん
やっぱりお金を稼ぐ手段を無くしてしまって使うばかりになってしまうと、急速に生活は苦しくなっていきますよね。
換金出来るものには限りがあり、稼ぐ手段もなく、お金はどんどん出て行くというのははっきり言って恐怖です。 辛い話になってしまうのも仕方ないですね。
その後はまたマロクールへの辛い一人旅が続くんですが、この辺りで見るのが辛くなってしまって、見るのをやめてしまったという人もいたらしいと聞いたことがあります。
その後のストーリーを知ってる身としては実に勿体ないことをしたなぁ、と思うのですが、反面、無理もない部分もあったかも、と思ったのでした。
19世紀のフランスというと帝政、王政、共和制、また帝政、と目まぐるしく政治体制が変わった時期でもありますね。
当時のパリと言えば、私もレ・ミゼラブルとか他にはペリーヌと同じ作者の作品の『家なき子』などくらいからしか知らないのですけれど、家なき子では浮浪児の集団がスリだかなんだかの親方にこき使われてたりという話がありました。
ある程度奸知に長けてないと生きていくのも難しい時代だったのかも知れませんし、マルガレータみたいな人がうようよしてたのだとすると、13歳くらいの年端も行かない女の子が一人旅なんかしてたら、絶好のカモだったかも知れませんね。
逆に貧しい生活をしていたシモン荘の人々だとかルクリおばさんだとか、すっごくいい人たちだったのが逆の意味で象徴的だったかも知れません。
ビルフランがやったような労働者の待遇改善とかは理想としてはいいんでしょうけど、実際にそんなことにお金を使い過ぎて工場は大丈夫か? というようなテオドールやタルエルの懸念の方にも一理あったかも知れない気もします。
パリの話って |
パリの話って、悲しいばっかりですね。写真は撮らせてもらえず、宝石、家馬車の売却、宿代、薬代でお金が右から左へとなくなっていく、さらにパリカールとの別れ、今日は「最後の言葉」でやめておきました。
あんまり悲しい話は好きではありません。実生活でもいやなことや困ったことがあるのに、テレビを見てまで泣きたくはありません。「おしん」などは決してみません。今回はハッピーエンドを知っているから、特別です。
再放送でなく、初版の放映で見ていたファンは「お母さんを殺さないで!」と手紙を書いたんではないでしょうか。ペリーヌの努力は母の病を止めることはできないのですが、シモン荘の人々にやさしさを呼び起こす― が唯一の救いでしょう。(はじめはシモン爺さんもけして親切ではないですよね)
アニメではマルセルの言葉でしか語られていませんが、パリは相当混乱して物騒な街だったと思います。1792年にフランス革命が起き、王政、共和制、帝政、王政復古、第二共和制、第二帝政と2回繰り返すんです。物語の1855年はナポレオン3世による第2帝政、政治闘争は激しさを増し、一方で産業革命により成り上がるものがあれば、貧しいものが大量に出て、家族は離散、食えないものは泥棒になる。5フラン銀貨を巻き上げたマルガレータのような人がうようよしてたと思いますよ。レ・ミゼラブルのテナルディエも最後まで反省しません。
エクトール・マロは1830年生まれだそうですから、ちょうど王政復古から第二帝政の時代、貧しい労働者をたくさん見ていたでしょう。ビルフランは物語の終わりに工場に託児所その他の施設をつくる、、、、、
私には非常に暗示的です。
こんばんは。 |
★attokoさん
写真屋のエピソードはレ・ミゼラブルの燭台ですか。なるほど、通じるものがありますね。
私的にはマリさんは少々生真面目過ぎるような印象もあるんですが、インド人との混血(アニメでは混血、原作では両親ともインド人)ということから、白人社会の中ではより一層厳しく自分を律していないと色眼鏡で見られたり、ということがあったんじゃないか、という気がして、いろんな苦労があって、あのような性格になっていったんだろうな、と思いを馳せてしまいます。
エドモンはそういう偏見を持たずに接してくれる数少ない白人だったのかも知れません。
捻挫とマロクールに着いてからすぐに名乗り出なかったことについては、私はそこまで深読みはしてませんが、あの経験によって慎重さを身につけた、という受け取り方は出来るかも知れませんね。
フランスへのルートですけど、もっと楽な道はあったんでしょうね・・。唯、アニメの中では早くフランスへ行きたいペリーヌの希望が通って、アルプス越えを選ぶことになりました。
ファンの立場とすれば、
「他の道を通っていれば、マリさんは病気にならずにすんだかも知れないのに・・」
というのは当然思うことなのですけれど、当時のアニメのスタッフとしては、
「お母さんを病気にさせなくてはいけないのであえてきつい道を行かせてやろう」
と、思ってたんでしょうねぇ・・。(こんなことを言ってしまうと身も蓋もないですが……)
今、ちょっと見直してみましたが、お母さんとルートの相談をしてた時、さりげなくマリさんの体が弱いことにも触れてますね。
その後の捻挫のエピソードにもスタッフの“マリさんを病気にしなくてはいけない”というプレッシャーが感じられるのですが、なんだかペリーヌの不注意の為に病気になってしまったようにも見えて、ちょっとペリーヌが気の毒な気もするのでした。
“なんで原作者はボスニアから話を始めなかったんでしょうか?”
ですか? ふむ、それは考えたことがなかったです。
唯、原作の描写から考えるとアニメで描かれたものに比べてかなり悲惨な道中だったんじゃないか? というのは容易に想像出来ますね。
マケドニアはボスニアのまちがい |
訂正しておきます。
オオカミに追われて私もフランスにはいりました。アルプス越え、ねんざ、営業許可、だんだん試練が厳しくなりますねえ。
10話ですか、泥棒に入ったライバル写真屋の件は、「レ・ミゼラブル」の銀の食台ですね。親切にすれば他人も親切にしてくれる、これって、ペリーヌ四方山話「ペリーヌと母マリ」でいう50話の伏線なんですね。ねんざでペリーヌは反省してますよね、あれって、マルクロールについても名乗らずに時期をみる慎重さにつながっているんでしょう。
四方山話で、
>母と一緒だった頃のペリーヌは凄く子供っぽく見える部分が多分にあって、後半の大人びた雰囲気になったペリーヌとは別人のように思える時もあります。 と述べられていますが、同感ですね。
私は池のほとりで、新しいシミーズ着て髪をとかすシーンを思い出しました。
大人になりかけた少女は魅力的。
リンクをみるとシンプソン峠を通らずに南まわりで行けばよいとか、北回りもあるとか、思いいれのある人がたくさんいますね。フランスの暮らしぶりはまだ見てないんですけど、さらに追い詰められていくわけでしょう。フランスでマリはなくなることが決まってますから、いっても詮無いことなんですけど、思いはわかりますね。
ところで、この部分はアニメのオリジナルですけど、原作部分じゃ話が短いので母との旅の話を増やしたんでしょう? でも逆に、なんで原作者はボスニアから話を始めなかったんでしょうか?そんなことを考えたことはありませんか?インドから始めることもできますよね。私は原作を読んで、原作者は考えがあってペリーヌの旅はパリから始めたんだと思います。
あけましておめでとうございます。 |
★attokoさん
年が明けたので34年です。34年前の元日はペリーヌ物語第1話の放送日でした。
第8話くらいだと旅も割りと順調にいってた頃ですね。
旅の間の言葉の件を言われるのは痛いところですねぇ・・。特に後半では言葉が重要な意味を持ってくるのに曖昧にしてるのはちょっと頂けません。
まあ言葉の壁を表現しようとするとややこしくなりますし、子供向けのアニメでそこまでしなくても、という考えなのかな、とは思いますけれど。
フランス語は当時はヨーロッパの国際言語だった、という話もあるみたいですけど、旧ユーゴの田舎のおっちゃんは流石に無理でしょうね・・。
★新田幸丸さん
あけましておめでとうございます。
去年は大きな災害の年でしたね。
本当に今年は大きな災害は起らないで欲しいです。
あけましておめでとうございます |
今年はとにかく災害のない年であることを願います。
あけましておめでとうございます。 |
昨年はお世話になりましてありがとうございます。
そうですか、もう33年経つんですね、テレビ持ってなかったなあ。
1-8話まで見ました。この辺はあまり悲しい話ではないんですね。マロクールまで長い旅ということは強調されますけど。
脱輪しても通りがかりの人に助けられたり、水桶、車輪が壊れてもすぐ直してもらったり、行く先々に親切な人がいて。ま、最初から大きな困難に直面したら旅のお話にならないだろうけど。
でも、この辺は貧しいむらばかりですから、あまり旅費は稼げないでしょうね。旅行中の貧しさも強調されず、安心して見られます。ペリーヌは第1話では泣きますが、そのあとは元気で、この辺が後半の伏線になっているんでしょうか。
気になると言えば、ペリーヌとお母さんはフランス語と英語が使えるんですよね、マケドニア、クロアチア、スロベニアの旅に言葉が通じたかどうか、たぶん通じなかったでしょう。この辺はみんなスラブ語地域です。最近まで、イタリアに近い方から豊かで、マケドニアが一番貧しいんです。
私の第二外国語はロシア語なんですが、スラブ語どうしは割合通じるらしく、セルビアでもロシア語で十分通じると何かの本で読んだことがあります。
オーストリアの兵士が出てきますが、ドイツ語は通じたでしょう。何せ、支配者の言葉ですから。伯爵のようにパリに留学した貴族はフランス語を使えたでしょう。
ま、細かいことなんですけど。
ダウンロードしたものはオープニングと終わりの歌がなく、何だか物足りないですね。
放送の録画では、先を急いでカットしてしまうのに。
明日はフランスへ入ると思います。