前ページに戻る
G2アメリカJCCの反省

時間の都合上簡単にさせていただきます。
馬券
いちおう的中できたとはいえ、2着のエアシェイディが薄氷の2着というか、馬体はユキノサンロイヤルの方が前で頭の上げ下げで偶然に先着したという感じだったので、会心とはとても言えず単に運が良かっただけである。しかも回収はほぼ元返しというより、アクティブ絡みの馬券以外はほとんど元返しくらいの馬券だったから、金額の配分としても少し問題があったかもしれない。今回のようなガチガチの本命サイドで勝負する場合は、馬券を絞るか、全体の金額を大きくしないといけなかったかもしれない。まあ、理屈はそうなんだけど、馬券を絞って的中できないのもショックだし、金額を大きくして回収ゼロに終わった時のショックも大きいからなあ、こういうレースだとかえって守りに入ってしまうものである。
クラフトワーク
今日の勝ち方は本当に強かったと思う。私としてはけっこう距離延長と2走ボケが心配だっただけに、4コーナー手前くらいで少しモタモタしたのを感じたときは、「やばいかも」と思ってしまった。しかし、直線では1頭だけ違う脚を使って、あっという間に先頭に立って楽勝してしまうのだから強いとしか言いようがない。横山典騎手も「焦った」とコメントしたようで、やはり右回りよりも左回りの方が得意のようではある。それでも楽勝したことでG1への期待がさらに大きくなった。左回りのG1となると当然に東京コースとなるわけで、たぶん秋の天皇賞を大目標にしてくると思う。充電期間を長くとれるわけだし、けっこう期待していいと思う。
エアシェイディ
ここでクラフトワークと好勝負できれば、この馬も大きなところを目指せるということになったのであろうが、今回はちょっと物足りない内容に終わってしまった。ちょっと底を見せてしまったというか、G1級の器は感じることができなかった。でもまあ、まだ4歳だしこれからの成長に期待したい。
ユキノサンロイヤル
正直かなりびっくりさせられた。岡部騎手も「このくらいの距離が合っている」とコメントしたようであるが、レース運びからして、けっこう良い走りをしていた。ただ、それで3着ということは重賞ではやはり底を見せてしまったといえる。厳しいローテーションが続いているし、次も期待できるかは分からない。
アクティブバイオ
この馬の先行押し切りに期待していたのであるが、意外にもクラフトワークよりも後ろの位置からの競馬ではどうしようもない。直線ではよく伸びたとは思うが、これでは馬券に絡めるわけがなかった。でもまあ、久々の平地だったから無理はさせたくなかったのだろう。今回は始めから足馴らしのつもりの出走だったのかもしれない。
グラスポジション
本当によく分からない馬である。ステイヤーズSでそれなりの競馬をしていただけに、まさかこのメンバーで5着に負けるとは思わなかった。距離が短すぎたにしても、準オープンでは2000mでけっこう強い競馬をしていたのだから敗因は距離だけではないと私は思う。かといって他の理由も分からないのではあるが。もう少し様子を見ながら見極めるしかない。
予想と見解 好材料と不安材料

参考
G2アメリカJCCの予想
結論

◎クラフトワーク
 ○エアシェイディ
 ▲グラスポジション
  ☆アクティブバイオ
  △キーボランチ


買い目(馬連) 合計7,000円
  軸13--3,11(各2,000円)小計4,000円
  軸13--6,10(各1,000円)小計2,000円
  3-11(1,000円)

にへいの見解
いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。
本命◎はクラフトワークである
前走の中山金杯をハンデ57kgで完勝したこともそうであるが、函館記念でファインモーションに勝ちきったこと、東京新聞杯でスローの展開にもかかわらず上がり33秒台という豪脚で2着したことなど、この馬はG1でも通用するかもしれないというパフォーマンスを何度か見せている。それを考えれば、今回のメンバー程度で負けているわけにはいかない。距離が少し長い気もするし、中山金杯からの間隔が短いのが気になるが、前走から1Fくらいの距離延長は気にするほどでもないだろうし、前走が楽な競馬だったから疲れもそうはないだろう。ここも強い競馬をして今年のG1戦線に殴り込むことになると私は考えたい。
対抗○はエアシェイディである。
前走の京阪杯3着というのはかなり高い評価をしていいと私は思う。スローの展開だったことを考えれば、よく3着まで伸びてきている。今回は別定G2になるが、明け4歳という若さからもまだ成長途上であり、さらなる上積みを期待していいだろう。もしかしたら、ここでクラフトワークに勝ちきってしまい、G1戦線に殴り込みをかけるのはこの馬かもしれない。ただ、私が一番気になるのは、今回と同じ中山2200mのセントライト記念で6着に負けていることである。休み明けだったとはいえ、この馬には距離が少し長いかもしれないという懸念はもっている。
単穴▲はグラスポジションである。
前走のステイヤーズSで2着という結果を残しているし、前々走のアルゼンチン共和国杯でも1人気に推された馬である。今回の条件で大きなマイナスは特にはないだけに、あとは力関係だけだろう。私は上2頭の方がこの馬よりも強いという判断でこの評価にしたが、上2頭が力を出し切れないようなら当然にこの馬が台頭してくると思っている。
4番手☆はアクティブバイオである。
今回の有力3頭はいずれも差し馬である。そして今回思いきって逃げる馬は見あたらないので、スローの展開が予想される。となると、もし穴を出すとすれば先行馬の可能性が高い。だとすれば、G2を2勝しているこの馬が最も恐い存在ということになる。障害帰りであるが、調子は良さそうだし、今回のメンバーであれば粘りきってしまうかもしれない、と思った。馬券的にはこれが勝負馬券となる。
5番手△はキーボランチである。
中山金杯3着の勢いをいちおう評価した。ただ、ハンデ53kgで3着だからそれ以上を求めるのは酷だと考えるのが一般的だろうから、さすがにここでは厳しいとは思う。でもまあ、勢いで何とかしてしまうケースもあるし、けっこう気になる存在なので念のため押さえることにした。
6番手はユキノサンロイヤルである。
昨年の3着馬だし、決め手もそこそこある馬だから、流れ次第では台頭してくるかもしれないとは思ったが、けっこうきついローテーションだし、有力馬に差し馬が多い状況でこの馬が好走するのは難しいだろうと私は判断した。まあ、金額的にこれ以上馬券を買えなかっただけではあるけど。
7番手はタイガーカフェである。
皐月賞で2着しているように、どんな相手でもそれなりに走ってくるタイプなので、今回も勝てないまでも2着なら十分にありそうではある。そういう意味では可能性はあるとは思ったが、私はがんばっても3着までだろうと思っている。
まあ、こんなところです。

G2アメリカJCC

クラフトワーク
(牡5・横山典57)
買い H17中山金杯1着、H16函館記念1着、H16東京新聞杯2着。 前走の中山金杯を勝っているというのは大きな実績である。中団から楽に抜け出した内容といい、ハンデ57kgを背負っていたことといい、力が違ったという評価が妥当だろう。しかも休み明けでの話である。今回は一叩きの上積みも見込めるわけだし、同じ中山コースだから大きなマイナスはない。昨年の函館記念でファインモーションに勝ちきっていることからもG1級の能力の可能性を秘めている馬であるし、別定G2とはいえ考えようによっては中山金杯よりもメンバーはかえって弱くなっているようにも感じるだけに、ここでの足踏みは許されないといえる。
消し 重賞を2勝しているといってもG3までなので単純に別定G2でどうかという不安はある。今回は前回よりも人気を集めるだろうから他馬のマークもきつくなるだろうし、この馬の嫌がる流れを相手が作ろうとするかもしれない。特に今回は超スローの展開が予想されるので、先行馬に押し切られてしまうということは十分に考えられる。休み明けでいきなり重賞を勝っているので、疲労が残りいわゆる2走ボケということも考えられる。また、2000m以下で結果を残している馬なので、2200mという距離が微妙に長いということも考えられる。
グラスポジション
(牡6・柴田善57)
買い H16ステイヤーズS2着。前走別定G2のステイヤーズSで2着している実績は大きい。今回も同じ別定G2で同じ中山コースだから前走同様の走りを期待していいことになる。3走前の準オープンでは2000mを強い内容で勝っているので2200mで距離が短いとはいえないし、アルゼンチン共和国杯10着は東京コースだったし上がり33秒台の戦いだったので後方からの競馬では厳しすぎた。メンバーは前走・前々走よりも弱くなっている印象だし、ここで凡走するようだと先がなくなる。
消し 気になるのはやはり前々走のアルゼンチン共和国杯で10着に負けていることである。ハンデ55kgと比較的恵まれていたことも考えると負けすぎという感じがどうしてもしてしまう。前走2着だからムラがあるということかもしれないし、この馬には2500mでも距離が短かったということかもしれない。スローの展開からの上がりだけの勝負というのが苦手だったとしても、今回もそういう展開が予想されるだけに2200mという距離も考えると、前走のような好走は期待できないかもしれない。
エアシェイディ
(牡4・後藤56)
買い H15ホープフルS1着。 前走の京阪杯で3着しているのは大きな実績である。古馬重賞で好走できたということはもちろん、スローの逃げ馬が残る展開で中団から上がり33秒台の決め手を見せて3着まで詰めているということを高く評価したい。前々走も上がり33秒台で勝ちきっているので、決め手はかなりあると思っていいだろう。一昨年の暮れにホープフルSを勝っているので中山コースは問題にならないし、まだキャリア6戦だけの馬なのでさらなる成長もおおいに期待できる。まだまだ未知数の多い馬ではあるが、ここを好走するようだとG1戦線も見えてくる。
消し セントライト記念で6着に負けているというのはかなり気になる。休み明けだったから仕方がないという考え方もできるが、今回と同じ中山2200mで掲示板を外したというのは事実であり、ここ2戦1800mで好走していることも考えると、2200mはこの馬には距離が長いということは十分に考えられる。前走の京阪杯がG3のハンデ戦だったことからすれば、別定G2で3着以上を目指すのは厳しいという考え方もできるし、キャリアが浅い馬なのでちょっとしたことで自滅するということもあるかもしれない。
アクティブバイオ
(牡8・田中勝57)
買い H15アルゼンチン共和国杯1着、H14日経賞1着など。 G2を2勝している実績を忘れてはいけないし、ジャパンCでも5着という結果を残しているのだからポテンシャルはかなりのものを持っている。日経賞を勝っているから中山コースも問題ないし、先行してしぶとい競馬をするのが信条なので、直線が短いコースの方が合っているかもしれない。それに、これまで重賞で戦ってきたメンバーと比較すると今回のメンバーはかなり弱くなっているように感じる。ハナにこだわるタイプなのでこの馬のペースで走れそうなのも大きい。障害帰りであるが、チャンスは十分だと思われる。
消し 久々の平地のレースというのはやはり大きな不安である。平地で頭打ちになったから障害に行ったわけだし、今さら平地を走らせても以前のような競馬ができるかどうかは走らせてみないと分からない。2500m以上で実績のある馬だから2200mでもこの馬には短い感じがするし、決め手に欠けるところがあるので、有力どころがこの馬をマークしながらの競馬になると展開としても苦しくなるだろう。 明け8歳という年齢からもピークは過ぎてしまったと考えてもいいかもしれない。
エルカミーノ
(牡7・バルジュ57)
買い 昨年の中山金杯で4着、新潟大賞典3着、福島記念5着と重賞実績は悪くはない。昨年の中山金杯4着、前々走のディセンバーS4着ということからも中山コースはけっこう得意としている。先行するとけっこうしぶとい馬なので、うまく流れに乗れて早めに抜け出せるようだとけっこう面白い存在である。今回はけっこう手薄なメンバーだし、それほど強力な先行馬がいないので、自分から積極的に動くレースをすれば活路は見いだせそうだ。
消し 前走の中山金杯でハンデ53kgだったにもかかわらず7着に負けているのだから別定G2で巻き返すというのはさすがに厳しいだろう。2200m以上の実績がないので、距離延長もマイナスと考えるべきだろう。スローの展開になりそうであるが、決め手がいまいちなので、上がりだけの競馬になるのもこの馬にはつらい。重賞で馬券圏内に入った実績もないだけに、明け7歳という年齢になってこれまでの最良の結果を出すというのはあまりに難しそうだ。
シャーディナイス
(牡6・木幡57)
買い 昨年の春に1000万、1600万を連勝して一気にオープン入りした。このときグラスポジションやロードフラッグといった後に重賞で好走する馬を相手に勝っているのだから、この馬の能力も重賞級であると考えられる。秋に復帰してから重賞を3戦して3戦とも惨敗に終わっているが、大型馬であることを考えれば、叩かれつつ調子を上げるタイプだと思われ、今回は変わってくるかもしれない。メンバーもけっこう手薄だし、勝てないまでも馬券圏内ならチャンスはありそうだ。
消し 重賞を3度走って3度とも惨敗というのはさすがに負けすぎという印象が強い。叩かれつつ調子を上げるタイプにしても既に3度走ったのだから今回大きく変わるということは考えづらい。重賞では壁があるというか重賞級の器ではないと考えるのが一般的ではないか。先行して押し切るレースを得意としているので決め手もいまいちのように感じるし、展開による一発も期待しづらい。
ニシノサブライム
(牡6・勝浦57)
買い 昨年準オープンを勝ち上がり、オープン特別ではメトロポリタンSで5着、札幌日経オープンで4着とそこそこの走りはみせている。重賞でも前走の中日新聞杯で8着と徐々に差を詰めてきているだけに、重賞でもそれなりの競馬ができるようになってきたといえる。2200m以上で実績のある馬なので距離延長は大きなプラスであるし、別定G2といってもメンバーの層はかなり薄いだけに、この馬の実績でも好走のチャンスはあると思われる。
消し 重賞では目黒記念12着、アルゼンチン共和国杯11着、中日新聞杯8着と掲示板にすら載ったことがないのだから、重賞では実力不足と判断したくなる。特に軽ハンデで勝負にならないというのが大きな問題であり、別定G2で巻き返せるとは考えづらい。決め手がいまいちなので展開による一発というのも期待しづらいし、メンバーは手薄とはいえ苦しい競馬になるのではないか。
ユキノサンロイヤル
(牡8・岡部57)
買い 昨年のAJC杯で0.2秒差の3着という走りをしているのだから今回も同じくらい走っても不思議ないことになる。中山で4勝しているので、中山コースとの相性も良いし、最近は後方から直線勝負という開き直った戦法をとることが多いので、先行馬が崩れる展開なら台頭してくるかもしれないし、上がりだけの瞬発力勝負でも対応は可能のはずである。連闘ではあるが、前走も3着しており調子の良さは感じるし、今回の手薄なメンバー相手であればチャンスはありそうだ。
消し 前走もオープン特別で3着だから別定G2で巻き返すというのはかなり厳しいのではないか。連闘で有馬記念を走って、また今回も連闘というのだから、ローテーションとしてはかなり厳しいものだし、前走からの上積みはあまり期待できない。明け8歳という年齢を考えれば、昨年以上の結果を求めるのは酷だと思うし、追い込み脚質なのでスローに流れると展開的にかなり厳しくなる。
キーボランチ
(牡6・小野57)
買い H14京都新聞杯2着。 前走の中山金杯で3着している実績はそれなりに評価できる。斤量53kgだったとはいえ後方からよく追い込んできており内容としては悪くなかった。前々走の準オープンも2着に負けたとはいえ、スローの展開でよく追い込んでいた。決め手はしっかりしているタイプだし、流れ一つで台頭してきても不思議ないだけの走りは見せている。ここ2戦の内容から中山コースが合っていると感じるし、1戦づつ成長しているようにも感じる。そもそも重賞連対の実績を持っている馬であるし、今回の手薄なメンバーなら前走よりもかえってチャンスはあるかもしれない。
消し 前走の中山金杯3着は悪くはないが、斤量53kgで3着だったということからすれば、別定57kgの今回はかなり厳しいと考えるのが一般的だろう。前走は上位2頭には力負けという感じだったし、この馬の能力の限界という感じもした。まだまだ重賞で堅実に走れるというほどの信頼度は置けないだろうし、前走からの上積みもあまり期待できないだろう。ハナにこだわる馬がいないメンバー構成なので、スローの展開が予想されるというのも、追い込み脚質のこの馬にはきついところである。
タイガーカフェ
(牡6・ボニヤ57)
買い H14皐月賞2着。 なんといってもクラシックで連対している実績は高く評価しなければいけない。内容も速い流れを先行してしぶとく粘るというものでけっこう強かったと思う。その後はこれといった結果は残せていないが、決め手に欠けるところがあり、どうしても勝ちきれないでいる感じである。こういうタイプは常に相手なりに走るもので、別定G2でも勝てないまでも2着3着なら十分にあり得る。最近は連続3着と調子が良さそうなのもいい感じだ。
消し 準オープンすら勝ちきれないでいるのだから、底を見せてしまっていると言いたくなる。準オープンでこの走りでは別定G2で通用するとは思えない。皐月賞2着という輝かしい実績を持っているが、単に早熟だったということも考えられるし、有力馬は外を回される展開だったのが幸いしてたまたま2着に残ってしまっただけかもしれない。とにかく古馬になってからは重賞で1度も馬券圏内に入ったことがないのだから、重賞級の器と判断するのは難しい。決め手に欠けるところがあるタイプなので、展開が速くなりそうにないのもつらそうだ。
ソウゴン
(牡6・石神57)
買い ラジオたんぱ賞を積極的なレース運びで3着した実績を持っている。ハナにこだわるタイプではないが、とにかく先行して自分のレースさえできれば、けっこうしぶといだけに、スローの展開であれば粘りきるということもあるかもしれない。今回は逃げにこだわる馬がいないのだから、思いきって逃げてみると面白いかもしれない。ノーマークだろうから意外に残ってしまうかも。
消し まあ重賞で3着といってもレベルの低い3歳限定のローカル重賞だったわけだし、その後準オープンで足踏みしていることからしても古馬の重賞で通用する器とは思えない。前走の中山金杯もハンデ52kgで13着に惨敗しているし、別定G2で巻き返せるとは考えづらい。決め手に欠けるタイプなので一発の魅力もないし、最近はハナを切るケースが少ないので、今回も思いきったレースはしないのではないか。まあ、思いきって逃げたにしても通用するとも言えないが。
アサカブレイヴリー
(牡7・江田照57)
買い さすがに困った。常識的には好走できる要因は何もないと言っていいのではないか。でもまあ、競馬は何が起きるか分からないし、奇跡が起きるかもしれない。
消し 前走準オープンで13着に負けているというのはあまりにひどい。芝ではほとんど掲示板にも載っていない感じだから、別定G2で勝負できる馬だとはとても思えない。間隔が少し開いたのも気になるし、中団から後方で競馬をするタイプなので展開による一発も期待できない。
ヒシマジェスティ
(牡8・郷原57)
買い さすがに困った。常識的には好走できる要因は何もないと言っていいのではないか。でもまあ、競馬は何が起きるか分からないし、奇跡が起きるかもしれない。
消し 準オープンを1度は勝っているものの、その後の準オープンでは勝ちきれず頭打ちの状態だった。重賞実績も日経新春杯で8着に負けているだけに、重賞級の器には感じられない。まして、今回は2年以上の休み明けである。あまり休養が長いだけに、いきなりベストコンディションということは考えられない。なぜ復帰戦に重賞を選んだのか理解に苦しむ。少なくても勝ちにきているとは思えない。

前ページに戻る