前ページに戻る
G2フローラSの反省

時間の都合上簡単にさせていただきます。
馬券
本命◎に推したウェディングヒミコが競争中止では何も言うことはない。馬はかわいそうだったが、 最後まで走っていたら勝っていたかもしれない、という気持ちも残ってしまうだけに、予想としては 消化不良な感じである。馬を責める気は毛頭ないが、自分の本命◎がこんな形になるというのは本当 に虚しいものである。まさか競争中止を予測できるはずはないし、こういう時は素直にあきらめるし かない。
ディアデラノビア
さすが武豊としか言いようがない。前半はけっこう行きたがっていたようであるが、途中でうまくな だめたというのだから武豊の手腕のすごさを感じるしかない。他の騎手だったら馬とけんかしたまま 最後まで行ってしまったのではないだろうか。そうであれば、たぶん自滅していたであろうと思われ る。スローの展開だったのに直線までじっとしてたことも凄かったし、繰り返しになるが、さすが武 豊である。
レースパイロット
好位で折り合い直線でもしっかりと伸びてきたことからすれば、レースセンスを感じることはできた が、他の馬を突き放すことができなかった点で大物感というのはあまり感じることができなかった。 最後はディアラデノビアにも差されたし、G1で好走できるレベルかどうか疑問を持った。ただ、こ ういうタイプは相手なりに走るということもあるので、勝てないまでも2着3着ならという感じもす るので、そこをどう考えるかだろう。
アスピリンスノー
これまでの実績を考えればよくがんばったとは思う。展開に恵まれたのは確かだろうが、瞬発力勝負 でも離されなかったことを評価したい。ただ、これでオークスへの権利は手に入れたとはいえ、さら に相手が強くなることを考えれば、さすがに本番では苦戦を強いられるのではないか。
ピサノグラフ
デザーモが距離だろうと言っているのだから、たぶん距離が長かったということだろう。マイル戦ならもっとやれるかもしれないので、マイル以下であれば注目してもいいかもしれない。
予想と見解

参考
G2フローラSの予想
結論

◎ウェディングヒミコ
 ○イエローパピヨン
 ▲レースパイロット
  △アルフォンシーヌ
  △ピサノグラフ
  △ディアデラノビア
  △パーフェクトマッチ
   △セリーナトロフィー
   △アスピリンスノー


買い目(馬連) 合計6,000円
  BOX--1,3,8(各1,000円)小計3,000円
  軸1--6,7,13,15(各500円)小計2,000円
  軸1--4,14(各200円)小計400円
  軸1--2,5,9,10,11,12(各100円)小計600円

にへいの見解
いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。
本命◎はウェディングヒミコである
今年のメンバーをみると、重賞勝ちどころか重賞連対を経験している馬もいないし、オープン勝ちの馬もいない。しかも500万を勝っている馬もたった4頭だけというのだから、一波乱も二波乱もありそうな雰囲気といえる。となれば、当然に穴狙いで勝負したくなるもので、単純に2勝馬の中から最も人気のない馬を選んでみた。と言っても前々走のきんせんか賞では他を圧倒する強い競馬を見せており、前走のフラワーC11着が実力とは考えづらい。能力は高いはずでうまくインコースで脚を貯めることができれば直線では一気に抜けてくると私は考えた。
対抗○はイエローパピヨンである。
他に人気のないところで魅力を感じたのはこの馬である。前走のミモザ賞でレースパイロットと僅差の勝負をしているにもかかわらず、ここまで人気が離れるというのには疑問を感じる。上がりタイムはこちらの方が速かったわけだし、直線の長い東京コースなら巻き返しがあっても不思議はないはずだ。とはいえ、後方から競馬をする馬なので、スローの展開だと苦しくなるというのはかなり気になるところではある。
単穴▲はレースパイロットである。
前走ミモザ賞を勝ちきっているのはもちろんであるが、前々走のエルフィンSで3着しているのを評価したい。スローで苦しい展開だったことを考えれば、上がり34.3で3着というのは上出来というか高い評価を与えていいと思う。そういう意味では今回の1人気は当然だとは私も思う。でも牝馬は何があるか分からないので、敢えてこの評価にしてみた。
4番手△はアルフォンシーヌである。
フラワーC3着という実績はこのメンバーでは実績上位ということになる。それを考えれば当然にチャンスということになるし、この人気なら狙って面白いとも思った。本当は上3頭とのボックスも考えたが、フラワーCでシーザリオは仕方ないにしても2着馬にも大きく差をつけられているというのが気になった。決め手はそれほどない感じもするし、ボックスにするほどではないかなと思ってしまった。
5番手△はピサノグラフである。
現在2連勝中ということはもちろんであるが、藤沢和厩舎所属の馬で母シンコウラブリーという超良血馬ということを考えると、とんでもない大物とどうしても思いたくなる。鞍上も好調のデザーモだし、かなりの確率で好走しそうな雰囲気はあるが、でもまあ重賞オープンで実績のないというのも事実だし、この人気では狙いづらいというのが正直なところである。
6番手△はディアデラノビアである。
フィリーズレビューで4着、白梅賞でエアメサイアに勝っているという実績を考えれば、このメンバーであれば能力は上位と考えていいと思う。今回のレースがマイル戦であれば、たぶん圧倒的1人気になっていたであろう。でもやはり今回は初めての2000mである。それが気になったので敢えてこの評価にした。もしかしたら圧勝もあるかもしれないけど、その時は素直に諦める。
7番手△はパーフェクトマッチである。
どんな馬なのか正直分かっていないが、クイーンC4着、ジュニアC2着という実績を考えれば台頭してきても不思議はない馬ということになる。だから押さえたというだけである(^_^;)。
8番手△はセリーナトロフィーである。
この馬のこともよくは知らないが、前走のミモザ賞で3着だからそれなりに評価しないといけないのかなと思ったので少しだけ押さえた。
9番手△はアスピリンスノーである。
エルフィンSで5着という実績を持っており、レースパイロットとは僅差の競馬をしている。それを考えれば今回も際どい勝負は可能ということになる。エルフィンSでは逃げて結果を出したので、今回も逃げると面白いのではないか。正直さすがに厳しいかなとは思っているけど。
あとは牝馬は何をしでかすか分からないので全馬に流した。
まあ、こんなところです。

前ページに戻る