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G3-アイビスSDの反省

時間の都合上簡単にさせていただきます。
馬券
穴を狙い続けてハズレ続けているので、本命から勝負すると穴が出そうだと言ったら、本当にそうなるのだから困ったものである。でもまあ、私が軽視していた馬のワンツーだったので、どちらにしても的中はしていなかった。なので、悔しいという気持ちはほとんど残ってはいないが、まったくかすらないというのもどうなのかなという気持ちもあり、そろそろ流れを引き寄せないといけないとは思っている。このままだと、今年いっぱい的中できないかもしれないという勢いである。
テイエムチュラサン
この馬のことをあまり詳しく知らなかったということもあり、まさかここまで強い馬だとは思っていなかった。直線1000mで押し切ったのだから実力で勝ちきったと評価しなければいけない。1200mでも長いような気がするので、今後は来年のこのレースを目指すしかないような気もするが、まだ3歳なのでこれからじっくりと成長してもらって、1200mでも結果を残せるようになってもらいたい。
ウェディングバレー
かなり人気になってはいたが、準オープンで2着だった馬がまさか2着にくるとは思ってなかった。カルストンライトオ以外はこれといったメンバーがいなかったので、カルストンが力を出せなかったことで、準オープンレベルのレースになってしまったという考え方もできるので、そんなに高い評価はしない方がいいかもしれない。でもまあ、重賞で連対したのも事実だから今後も注目はしていかないといけないだろう。
スピニングノアール
前走1000万を走っていたことからすれば、よく頑張っているとはいえるが、2着に2馬身以上離されたのでは、あまり高い評価はできない。レースレベルが高かったとも思えないし、もう少し成長しないと重賞では通用しないだろう。
カルストンライトオ
休み明けで斤量59kgということを考えれば、やむ得ない敗戦という考え方もできるが、準オープンすら勝ちきれないレベルの馬を相手に馬券圏内にも入れなかったというのは、私からすればあまりに不甲斐なく、本当にがっかりした結果だった。大西騎手は斤量がすべてとコメントしているが、このメンバーが相手なら斤量59kgでも勝ってもらいたい。もしかしたら、年齢的に衰えが出ているのではないか、と私は思えてならない。このままスプリンターズSに直行ならば、私はこの馬を軽視することになると思う。
予想と見解

参考
G3-アイビスSDの予想
結論

◎カルストンライトオ
 ○カフェボストニアン
  ▲マルターズホーク
  ×ネイティヴハート
  △スウィートエルフ


買い目(馬連) 合計6,000円
  1-11(3,000円)
  軸1--3,8,9(各1,000円)小計3,000円

にへいの見解
いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。
本命◎はカルストンライトオである
スタートダッシュは日本では屈指の存在であり、距離が短ければ短いほど強さを発揮する馬である。それを証明するように、このアイビスSDは2戦2勝という実績を持ち、昨年はG1まで勝ってしまうという偉業を成し遂げた。今年も高松宮記念で4着という成績を残しているし、今回のメンバーとの比較でいえば3枚くらい役者は上である。斤量59kgで1枠というのはけっこう厳しい状況かなとは思ったし、今まで穴を狙いにいって負け続け、今回はド本命予想に切り替えたら大穴が出たということになるのが恐いが、これだけレベル差があるとさすがに2着は外さないのではないか、と決断した。
対抗○はカフェボストニアンである。
今回のメンバーをみると準オープンで負けていたり、良くて1000万を勝っているくらいなだけに、CBC賞で2着したことがあるこの馬の実績が抜けていると考えたい。新潟1000mも勝っているし、条件はたぶんベストだと思う。長期休養明けであること、昨年は結果を残せていないので、不安も小さくはないが、休み明けはそれほど苦手ではないようだし、ここまでメンバーが落ちると下手な競馬はできないだろう。
単穴▲はマルターズホークである。
前走のNSTオープンで3着と久々に好走した。勢いは感じるし、新潟コースとの相性も良いのかもしれない。距離短縮も私はプラスだと思うし、準オープンも勝てない面子には負けないのではないかと思っている。それまでの戦績があまりにひどいので、それほどアテにできないが。
4番手×はネイティヴハートである。
中央のレベルの高い重賞で幾度となく好走してきた馬である。さすがに年々成績が落ちているのは否めないが、ここまでメンバーの質が落ちればチャンスはあるだろう。スピードのある馬だし、前半うまくついていければチャンスは出てくると思う。
5番手△はスウィートエルフである。
前々走バーデンバーデンCで4着しているようにオープンで通用する実力は間違いなく持っている。前走は前半で競り合ってしまい惨敗しているが、直線1000mならば自分の競馬に徹することができるだろうから、能力を出し切ることが可能だろう。このメンバー構成であれば2着は十分にあり得ると私は思う。
6番手はウェディングバレーである。
前走の新潟日報賞で2着に負けているというのは私はかなり痛いと思っている。ふつうに考えて、準オープンで負けた馬が重賞で好走できるとは考えづらい。これがハンデ戦ならともかく別定戦であればなおさら厳しい。ここまで人気になっていると馬券としてはかなり買いづらい。
7番手はサクラプログレスである。
1000万を勝ちきっての参戦なので勢いは感じる。夏はこういう馬が恐いものであるが、私はそれほど強い馬とは感じない。ハンデ戦ならともかく別定戦での好走は難しいと私は思っている。
8番手はスプリングクレタである。
前走準オープンの新潟日報賞で4着に負けているだけに、魅力は薄い。重賞とレベルが高くなるうえに、条件が同じでは4着以上を目指すのも厳しいと思う。
9番手はスピニングノアールである。
前走1000万で3着ということを考えれば、重賞の別定戦で巻き返せるとは到底思えない。素質は高いのかもしれないが、私は別定戦ではこういう馬は評価しない。
10番手はテイエムチュラサンである。
まだ3歳と若く、底を見せていないという考え方もできるが、私はこの馬を強いと感じたことはない。前走も準オープンで6着に負けているし、馬券圏内は難しいと思っている。
まあ、こんなところです。

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