2005北九州記念

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G3-北九州記念の反省

時間の都合上簡単にさせていただきます。

馬券
小倉を得意としている２頭で決まったのだから、もう少しコース適性を重視すれば良かった、と言いたいところであるが、今回私はそれだとあまりに簡単すぎるというか、ローカル重賞でそんな単純な結果はないだろう、ということで、敢えてこの２頭を軽視していたので、こういう結果も視野に入っていたし、配当も低かったから、悔しいという気持ちはそれほどない。本来ならばもっと素直に考えれば良かったと反省しないといけないのかもしれないが、ローカル重賞で素直に買って的中する可能性の方が低いと思っているので、今回はたまたまと考えている。次からももちろん直球勝負の予想をするつもりはない。

メイショウカイドウ
小倉コースだとこれだけ走るのだから、小倉だと走りが変わるということを認めるしかないだろう。それに武豊がやはりうまい。後方からの競馬をすると思ったら、しっかりと中団に位置取って直線でも別格という感じで抜け出すのだからこの馬のことをよく理解している。私からすれば今回は完敗と言わざる得ない。

ツルマルヨカニセ
この馬も小倉得意のタイプであったが、流れも合っていたように感じる。これまでも大きく崩れることはなかったし、調子の良さで好走したという感じだろう。ただ、重賞を勝ちきるまでの力はないようには感じた。

サイドワインダー
どちらかというと不器用なタイプなので、小回りコースは合っていないのだと思う。それでも３着したのは実力の違いだと私は思う。もっとも全盛期の力があれば苦手なコースでも勝ちきっていたのだろうし、これからまだまだ良くなってくると私は思う。

スパルタクス
穴を開けるとすればこの馬だとは思っていたが、さすがに馬券圏内までは届かなかった。この馬なりにかなり頑張っているとは思うが、それで４着だから今後も重賞ではあまり期待できないだろう。

ヴィータローザ
金鯱賞２着という実績を高く評価していたが、結果的には宝塚記念と暑さによる疲れが抜けきれてなかったようである。もともとムラがあるタイプでもあったし、あまりアテにはできないタイプではあったが、このメンバーなら勝ってくれると思っていた。そういう意味ではかなりがっかりしたし、今後もこの馬については慎重に判断したほうが良さそうだ。

予想と見解好材料と不安材料

参考
G3-北九州記念の予想

結論

◎ヴィータローザ
　○エリモマキシム
　▲サイドワインダー
　×ツルマルヨカニセ
　△チアズメッセージ
　△メイショウカイドウ

買い目（馬連）　合計6,000円
　　4-7（2,000円）
　　軸4--1,3,5,12（各1,000円）小計4,000円

にへいの見解

いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。

今週末は出かける予定なので前売りオッズが出る前に予想しなくてはいけなくなってしまい、オッズに合わせて購入金額の配分などを考えることができなかったです。とりあえず、考えすぎて絞るよりは的中重視ということで敢えて広めに買うことにしました。

本命◎はヴィータローザである
前々走の金鯱賞で２着という実績は今回のメンバーでは抜けていると思う。前走の宝塚記念は惨敗に終わったが、かえって疲れを残していないと考えたい。金鯱賞で騎乗していた安藤勝騎手が手綱をとるというのも大きな魅力だったしこのメンバーなら負けられないと私は考えた。もちろん、夏競馬でこういう馬が負けるシーンを何度も見てきているので負けることもあるとは思っている。

対抗○はエリモマキシムである。
まあ、ふつうに考えるとメイショウカイドウなのだろうが、配当的に魅力がないと判断して、敢えて勝負馬券はこの馬を指名してみた。昨年の京都で強い競馬をしたし、前々走の新潟大賞典で４着ということを考えれば、平坦コースの方が合うのではないか。宝塚記念を制した池添騎手に乗り替わるのも魅力に感じたので、今回はこの馬に期待したい。

単穴▲はサイドワインダーである。
これまでの重賞実績を考えれば、このメンバーならば楽勝もあるとは思ったが、不器用なタイプだけに小回りの小倉コースでどうかという不安を感じた。仕掛けどころが難しい馬なので、角田騎手がうまくコントロールできるのかという不安もあった。

４番手×はツルマルヨカニセである。
小倉コースで実績のある馬だし、脚質的にも小回りコースは合うと思う。そういう意味では今回はチャンスだとは思ったが、前走オープン特別で４着に負けているレベルだから、重賞ではちょっと力が足りないかな、と思った。

５番手△はチアズメッセージである。
牝馬重賞だけでなく、牡馬相手でも好勝負していた馬だけに、この程度のメンバー構成ならばチャンスはあるとは思う。でも、最近はあまり勢いを感じないし、距離も１Ｆ長いように感じる。今回も連対までは難しいのかなと私は感じてしまった。でもまあ、実績のある馬なので押さえは必要と判断した。

６番手△はメイショウカイドウである。
この馬とヴィータローザの馬連オッズはたぶん３倍前後だろうから、このオッズならば思い切って消しという判断もできたのだが、もし６倍前後だったら悔いが残るので、念のため買うことにした。小倉得意で鞍上が武豊なら、たとえ３ヶ月の休み明けでも好走するような気はするが、休み明けの馬に大勝負はできないし、ここは敢えて押さえまでの評価にしてしまった。

上記の６頭とそれ以外の８頭とはかなり実力差があると私は判断しているので、馬券としてはここまででいいと思っている。夏競馬だから何が起きるか分からないのも確かではあるが、魅力を感じない馬を買う気にはなれなかった。

まあ、こんなところです。

G3-北九州記念

メイショウカイドウ（牡６・武豊57）	買い	H17小倉大賞典１着、H16小倉記念２着。小倉コースの重賞を２勝２着１回という実績だから小倉コースとの相性はバッチリである。オープンに入ってからは小倉でしか好走がないくらいだいから、小倉コースでしか走らないということかもしれない。それとこの馬は鞍上が武豊だと好走するというイメージが強く、難しい馬で武豊レベルでないとこの馬の能力を引き出すことができないということかもしれない。少し間隔が開いたとはいえ３ヶ月程度だし、小倉開催を待っていたということもあるのだろう。メンバーも低下しているし、小倉コースでは負けられないというところだろう。
メイショウカイドウ（牡６・武豊57）	消し	小倉コースで実績があるのは確かであるが、他のコースではこれといった結果を残していない。これはコース適性というよりもレースレベルの問題かもしれない。ローカル重賞だとメンバーが弱くなるから好走できるが、中央場所だと相手も強いから好走できないという考え方である。昨年は勢いもあって重賞で結果を出したが、今年は休み明けだし、前走前々走とも掲示板にも載っていないだけに、昨年に比べると調子はいまいちかもしれない。
ヴィータローザ（牡５・安藤勝57）	買い	H17金鯱賞２着、H16朝日ＣＣ２着、H15セントライト記念１着など。前々走の金鯱賞で休み明けにもかかわらず２着したというのは高い評価が必要だ。タップダンスシチーには力の違いを見せつけられたが、シルクフェイマスやアドマイヤグルーヴに勝ったのだからその価値はかなり高い。前走の宝塚記念は11着に敗れたが、さすがにＧ１だと力不足ということだろう。G3ならば当然に実績上位であるし、メンバー的にもかなり恵まれた。鞍上が金鯱賞で騎乗した安藤勝が戻ってくるし、負けられない一戦と言っていいだろう。
ヴィータローザ（牡５・安藤勝57）	消し	前走Ｇ１だったとはいえ11着に負けているというのはけっこう気になる。いくらＧ１とはいえ負けるにも程がある。総崩れとなった先行集団にいたわけでもないだけに、敗因が単に力が足りなかったというだけでもないような気もするし、こういう負け方の後は馬に精神的な後遺症が残るとも考えられ、馬が走ることに集中しないかもしれない。厳しいレースのあとの中２週というのもＧ１のあとだけに疲れが心配である。この馬には1800ｍは短いような気もするし、小回りコースでコース取りなどが大きく影響するだけに、格下馬に脚をすくわれるということも十分に考えられる。
アラタマインディ（牡８・和田56）	買い	H14小倉記念１着、H15朝日ＣＣ２着。小倉コースの重賞を勝っている実績があるのだから、小倉コースであれば見直す必要があるだろう。一昨年の朝日ＣＣで２着していることからもＧ３で能力不足ということはあり得ない。近走は惨敗続きではあるが、こういうタイプは自分の形になると強いもので、一変ということもあり得る。特に楽に先行したときが恐いので、マイペースの逃げを打てるようだとチャンスが広がるかもしれない。
アラタマインディ（牡８・和田56）	消し	一昨年までは確かにそれなりの実績を残しているが、昨年は４走していずれも掲示板どころか２桁着順だったのだから話にならない。今年もマイラーズＣ、金鯱賞、エプソムＣと惨敗に終わっているだけに、年齢的にも考えて、ピークは過ぎたと考えるのが一般的ではないだろうか。先行するタイプなので直線の長い東京コースは合いそうにないし、2000ｍで結果を残している馬なので1800ｍは微妙に短いといえる。すでに３戦使われたわけだから大きな上積みも見込めないだろうし、巻き返しを期待するのは難しそうだ。
エリモマキシム（騙６・池添56）	買い	H16カシオペアＳ１着。昨年のカシオペアＳを勝っているわけだし、前々走の新潟大賞典では４着に頑張ったのだから、ローカルのＧ３ならば十分に勝負となるはずだ。新潟大賞典は直線だけの競馬だったことを考えれば、上々の内容といえるし、カシオペアＳは中団からの競馬だったので、自在性のあるタイプといえる。うまく流れに乗ったときの末脚はけっこうしっかりしているので、スムーズな競馬さえできればチャンスはあるはずだ。
エリモマキシム（騙６・池添56）	消し	前走のエプソムＣで11着というのは負けすぎだろう。出遅れが痛かったにしても、２桁着順というのは問題だと思う。前々走は４着だから能力が足りないとは思わないが、新潟大賞典は展開に恵まれた感じもするし、他力本願的な感じを受けた。今回は小回りの小倉コースとなるし、安定した競馬を期待できないこの馬にとってはもっと広いコースの方が合っているのではないか。器の大きさもあまり感じないし、別定戦だと苦戦を強いられるのではないだろうか。
サイドワインダー（牡７・角田57）	買い	H16京都金杯２着、H15富士Ｓ２着、H15京都金杯１着など。一昨年のマイルＣＳで１人気に推されたほどの馬である。重賞勝ちは１度だけであるが、幾度となく切れ味鋭い末脚で強烈な追い込みを見せていた。その瞬発力はかなりのものであり、一瞬で全馬を抜き去ることも可能なくらいの切れである。前々走の安田記念も休み明けということを考えれば９着なら上々といえるし、前走は道悪で持ち味を生かせなかったということだろう。ローカル重賞ならば当然に実績上位ということになるし、このレベルなら直線の短いコースでも一瞬で差し切ってしまうのではないか。
サイドワインダー（牡７・角田57）	消し	前々走の安田記念で９着というのは微妙だし、前走の米子Ｓも相手を考えると７着というのは負けすぎという感じがする。すでに７歳という年齢も考えると、もうピークが過ぎて、以前のような強さはないということかもしれない。トニービン産駒だから直線が長くて広い東京や京都でこその馬という感じもするので、小回りの小倉コースでは不安があるし、追い込み脚質だから直線が短いというのもマイナスである。典型的なマイラーという感じもするので、1800ｍも微妙に長いように感じる。
チアズメッセージ（牝５・幸55）	買い	H15京都牝馬Ｓ１着、H17ダービー卿ＣＴ２着など。牝馬限定とはいえ重賞を勝っている実績を持っているのだからローカルＧ３なら十分に通用すると考えていい。しかも牡馬混合戦でもダービー卿ＣＴで２着、都大路ＳとファイナルＳを勝っているのだから、牝馬ということが割引になるとは思えない。豪州Ｔで２着しているので距離1800ｍも問題ないし、大きくは崩れない安定した走りを信条としているだけに、勝てないまでも馬券圏内に入ってくる可能性はけっこう高そうだ。自在性があってどんな展開にも対応できそうだし、この程度のメンバー構成ならチャンスは大きいといえる。
チアズメッセージ（牝５・幸55）	消し	前走の愛知杯で５着、前々走の都大路Ｓでは６着とここ２戦は結果がいまいちだった。豪州Ｔで２着していることも考えると、調子が落ち来ているということかもしれない。牝馬は１度調子が落ちると、復調するまで時間がかかるイメージがあるし、そもそも牡馬混合の重賞というのは牝馬にはきついという考え方もできる。瞬発力に欠けるところがあるので、どうしても勝ちきれないことが多くなる。マイル戦で結果を出すことが多いので、1800ｍは微妙に長いという感じもする。中山牝馬Ｓで14着に負けているように、ときどき惨敗するのも恐いところである。
ツルマルヨカニセ（牡５・小牧太56）	買い	３月に準オープンを勝ち上がり、オープンで３戦したわけであるが、豪州Ｔ３着、新潟大賞典５着、福島テレビオープン４着と堅実な走りを見せており、オープンでも通用することは明らかであり、ローカルＧ３で実力不足ということはないはずだ。オープン入りしてからまだ３戦なので、レースを経験することによる成長というか上積みも期待していいだろうし、そして何より小倉コースで４勝とコース相性が非常に良いのである。確かに中団から抜け出す競馬を得意としているこの馬にとっては、小回りコースの方が競馬はしやすいと思われる。メンバーもけっこう手薄な感じだし、チャンスは十分と考えていい。
ツルマルヨカニセ（牡５・小牧太56）	消し	ここ３戦は好走はしているので大きなマイナスということではないが、それでもオープン特別で勝ちきれないというのは器の大きさとしてどうなのかと感じてしまう。特に前走の福島テレビオープンはメンバー的にもそれほどでもなかっただけに、１人気で４着というのはけっこうがっかりという印象を受けた。鋭い決め手を持っているというタイプでもなさそうだし、相手なりに走るという感じもする。ここも掲示板には載るが馬券には絡めないという競馬になりそうで恐い。
スパルタクス（牡７・池添56）	買い	昨年の準オープンでシャイニンルビーとタイム差なしの２着という実績を持っているので、能力はオープンでも通用するだけのものはあると考えていいと思う。サンデーサイレンス×スターバレリーナという血統からも何かきっかけがあれば一気に素質開花しそうな雰囲気も感じる。中団より前で競馬をする馬なので小回りの小倉コースは合っていると思うし、実際に小倉で結果を出している。休み明けを２度叩かれて調子も上がってきていると思われるし、一発あるとすればこういうタイプではないか。
スパルタクス（牡７・池添56）	消し	準オープンも勝ち上がれないことを考えると、重賞で通用するとは思えない。ローカル戦とはいえ今回のレースは別定戦なので、オープン馬を負かすことは並大抵のことではない。特にここ２戦は掲示板にも載れないレースが続いたのだからオープンでそれ以上を目指すのはかなり厳しい。追い込むとか逃げるというタイプでもないので展開による一発も難しそうだ。
トウカイオーザ（牡８・芹沢57）	買い	H13アルゼンチン共和国杯１着、H14H15大阪ハンブルクＣ１着。Ｇ２を勝っているのだからここでは実績としては上位ランクということになる。このときはかなりの決め手を見せて快勝していただけに、ポテンシャルはかなり高いと思われる。今回は休み明けとなるが、リフレッシュされたことで馬がかえって元気ということもあるかもしれないし、能力でなんとかしてしまうということもあるかもしれない。メンバー的にもこれまで戦ってきた相手と比較すれば、数段落ちる感じもするだけに、もしかしたらもしかする。
トウカイオーザ（牡８・芹沢57）	消し	重賞を勝っているといってもすでに３年以上前の話である。その後はオープン特別しか勝っていないし、重賞では馬券に絡めないレースが続いているだけに、ピークはすでに過ぎたと考えるのが一般的ではなかろうか。しかも今回は半年以上の休み明けである。いきなり好走できるとは考えづらい。この馬に1800ｍは距離が短いと思うし、小回りコースもどうなのだろうか。すでに８歳という年齢を考えてもここでの復活を期待するのは難しいと思う。
マルカラスカル（牡３・菊沢仁52）	買い	前走1000万とはいえ勝っているので勢いは感じる。ダート戦であったが、まだ３歳ということを考えても、芝でダメとは言い切れないと思うし、成長もかなりあるだろうから、まだ底を見せていないという未知の魅力はある。斤量52kgということもあるし、意外にがんばってしまうかもしれない。
マルカラスカル（牡３・菊沢仁52）	消し	芝で勝っていないことを考えれば、やはりダート向きと考えるのが自然だと思うので、芝のレースでは厳しい戦いになると思う。まして重賞となると、ダートのオープンでも馬券に絡めないのだから、さらに厳しいということになる。まだ３歳なので底を見せていないというのも確かだとは思うが、使われ続けている馬なので一変を期待するのは難しいと思う。
ユウワンプラテクト（牡８・熊沢56）	買い	H15小倉大賞典２着。小倉の重賞で連対経験があるのだから今回もチャンスはあるということになる。札幌記念５着、阪神大賞典６着など別定Ｇ２でもそこそこの結果を残したことがあるのだから別定Ｇ３で力不足ということはないと思う。前走の福島テレビオープン６着も久々の平地のレースだったことを考えれば、よく頑張っていたと思うし、上積みを考えれば今回はもっとよくなっているはずである。
ユウワンプラテクト（牡８・熊沢56）	消し	１・２年前は確かに重賞でもそこそこ走っていたが、今は年齢的なものもあるのだろうが、平地では頭打ち状態だし、障害でも結果を出せないレースが続いている。これまでの最高実績が小倉大賞典２着ということを考えても、今の状況で同じ結果を求めるのはかなり酷だろう。前走もオープン特別で６着だったわけだし、重賞で巻き返せるとは考えづらい。
ベストタイクーン（牡７・小池56）	買い	一昨年の目黒記念で勝ったトシザブイと0.3秒差の６着という実績を持っているのだから実績的には通用しても不思議ないことになる。ハナを切って結果を出すことが多い馬なので、単騎で逃げることができれば、ノーマークだろうから意外にそのまま残ってしまうということも考えられる。
ベストタイクーン（牡７・小池56）	消し	いくらなんでも２年ぶりの競馬で重賞というのはあまりに厳しすぎる。Ｇ１で好走していたレベルならまだしも、準オープンの身でいきなり格上挑戦なのだから好走を期待する方がおかしいということになる。一昨年の目黒記念６着もスローで逃げたにもかかわらず掲示板にも載れなかったというのは問題だと思うし、ハンデ戦でこの結果だから別定戦だとさらに厳しい戦いになる。
サンライズテースト（牡７・石橋56）	買い	１年以上の休み明けとはいえ、ダートの短距離戦だったとはいえ、前走準オープンを勝っているし、それまでも準オープンで２着２着だったから、能力はそれなりにあると思っていいだろう。芝は数回しか走ったことがないが、こなせるという判断で挑戦してきたのだろうし、リフレッシュされたことで馬が大きく変わっていれば、今までにない走りを見せるかもしれない。
サンライズテースト（牡７・石橋56）	消し	ふつうに考えれば、準オープンをやっと勝ち上がった程度の馬が１年以上の休み明けで、いきなり重賞で好走できるとは考えづらい。しかも、これまでの実績がダートの短距離戦に集中しており、芝の中距離で好走できるとは到底思えない。年齢的にも大きな成長は期待できないだろうし、なんでこのレースに挑戦してきたのか理解に苦しむ。ここは叩き台で、次のダート戦で勝負をかけるつもりなのだろうか。
ゲイリーエクシード（牡８・上村56）	買い	うーん困った。ダートとはいえ準オープンを勝ち上がっているから全く通用しないとも言えないとは思うが、それでも好走できそうと思える材料がないに等しい。競馬は何が起きるか分からないものだし、特にローカル戦では信じられないことが時々起こるので、そういう奇跡を期待するしかなさそうだ。
ゲイリーエクシード（牡８・上村56）	消し	これまでの実績はすべてダートなので芝適性はかなり疑問である。しかも、ダートでもオープン入りしてからは頭打ち状態で、結果を出せないでいる。さらに、ここ２戦は障害レースを走り、２戦とも競走中止というのだから、すべてにおいて終わっているという感じが強い。競馬は何が起きるか分からないとはいえ、常識的には好走すら難しいと考えるべきだろう。

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