時間の都合上簡単にさせていただきます。 馬券 ディープインパクト アドマイヤジャパン マイネルレコルト ダイワキングコン ブレーヴハート
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結論 |
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いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。 本命◎はマイネルレコルトである 対抗○はディープインパクトである。 単穴▲はアドマイヤジャパンである。 4番手△はブレーヴハートである。 5番手はニシノドコマデモである。 6番手はエイシンサリヴァンである。 7番手はレッドバトラーである。 8番手はニューヨークカフェである。 9番手はマチカネオーラである。 10番手はダイワキングコンである。 まあ、こんなところです。 |
ディープインパクト (牡3・武豊56) |
買い | H17若駒S1着。 前走の若駒Sはかなり凄かった。先行陣が飛ばす展開をけっこう離れた中団の位置のまま直線を迎えてその直線ではあっという間に先行陣を交わし、最後は5馬身差というのだから驚くしかない。上がりタイムは脅威の33秒台であったし、トータルタイムも明け3歳の1月ということを考えれば、2.008というのはかなり優秀である。新馬戦でも上がり33.1という末脚を見せて、後にきさらぎ賞を制するコンゴウリキシオーに4馬身差つけており、この馬のポテンシャルが半端でないことを証明している。今回はさすがに相手も強くなるが、これまでの桁違いのレース内容からして、単なる通過点となる可能性も十分であり、そうなれば3冠も現実的になってくる。 |
消し | やはり重賞初挑戦ということであろう。前走の若駒Sは相手が弱すぎたという評価もできるだけに、2着に5馬身差つけたからといって重賞でも通用するとは限らない。揉まれた経験がないので、そういう競馬になったときにどうかという不安もあるし、今回は2歳王者のマイネルレコルトと京成杯を制したアドマイヤジャパンがいるだけに、楽な競馬にはならないはずだ。それと武豊はTRでは無理して勝ちにいかないというか、本番のために未知の部分を試すことがあるだけに、わざと馬込みに入るとか、最後方から競馬をするとか極端な競馬をするかもしれない。 | |
マイネルレコルト (牡3・後藤56) |
買い | H16朝日杯FS1着、H16新潟2歳S1着など。 昨年の2歳王者というだけでも凄いことであるが、その朝日杯の内容がさらに凄い。ハイペースで飛ばすストーミーカフェを4角で自分から捕まえにいって最後は2馬身の差をつけてゴールしたのだから強いの一言である。タイムもレコードだったのだから文句のつけどころがない。華奢な馬体、血統から言っても距離延長はプラスと考えるべきだし、重賞経験も豊富なだけに、ディープインパクトに誰が本当の王者かを見せつけたいところだろう。 |
消し | まずは休み明けである。本番が皐月賞もしくはダービーとはっきりしているだけに、このTRで万全の仕上げということはあり得ない。朝日杯の前哨戦となった京王杯でも5着に敗れているだけに、ここは次に繋がるレースができればそれでいいと思っているかもしれない。そうなると京王杯の時のように意外に伸びきれないで終わるかもしれない。さらに2000mという距離が初めてとなるだけに距離適性は走らせてみないと分からないことになる。もしマイラーだとすれば惨敗もあり得ることになる。 | |
アドマイヤジャパン (牡3・横山典56) |
買い | H17京成杯1着。 前走の京成杯では2着シックスセンスに1馬身以上離すという完勝という内容だった。ラジオたんぱ杯は3着に敗れたものの、上がり33.5という鋭い末脚は見せており、決め手があることも証明している。すでに中山2000mで結果を残しているというのは心強いことだし、キャリア3戦で一戦ごとに力をつけていることを感じ、まだまだ成長できる器の大きさを感じる。2強が注目されてはいるが、この馬だってまだ底は見せていない。2強には初めてとなる条件が多いことを考えれば、この馬の方が有利という考え方も十分にできる。 |
消し | 中山2000mの重賞を勝っていること、ラジオたんぱ杯で上がり33秒台の決め手を見せていることを考えれば、条件的なマイナスはほとんどないといえる。とはいえ、今回相手となるマイネルレコルトとディープインパクトはいずれも現時点では3冠も十分に狙えるという逸材という評価だけに「相手が悪すぎる」という感じは否めない。京成杯が不良馬場だったことで、疲れが残っているということもあるかもしれないし、この馬も本番は次の皐月賞と思っているから万全には仕上げてこないと思われる。こういう甘さが2強だけでなく他の馬にも脚元をすくわれることになるかもしれない。 | |
ニシノドコマデモ (牡3・田中勝56) |
買い | H16いちょうS1着。 オープン特別を勝っているし、重賞も3着したことがあるからここで通用しても不思議ないだけの実力はあると言っていい。特に前々走の東京スポーツ杯ではペールギュントとクビ差の3着だったが、この馬はかなり後方から追い上げていただけに内容としては価値は高い。前走は4着に終わったが、休み明けで太めだったのが原因だろう。一叩きされた上積みで今回は大きく変わってくる可能性は十分である。息の長い末脚が武器の馬だけに距離が延びるのもプラスではないか。 |
消し | 前走の共同通信杯で4着に負けたのはがっかりだった。勝馬のストーミーカフェには大きく離されているし、2着3着馬にも完敗という内容だっただけに、いくら休み明けだったにしてもあまりに内容が悪すぎるという感じがした。すでにストーミーカフェとペールギュントに負けていることからすれば、この2頭に完勝しているマイネルレコルトがいるというのもこの馬にはつらいことであるし、前評判の高いディープインパクトやアドマイヤジャパンとの力関係もある。東京スポーツ杯で3着に負けていることからして、展開に左右されるタイプと考えていいし、距離延長も走らせてみないと分からない。 | |
エイシンサリヴァン (牡3・吉田豊56) |
買い | 前走のセントポーリア賞を勝っているので勢いは感じる。内容も後方から上がり33.4という鋭い末脚で差し切っており、完勝と言っていい内容だった。それまでは決め手に欠ける印象があっただけに、この上がり33.4というのはこの馬の成長を顕著に表しており、今の状態であれば重賞の1線級相手でもヒケをとらないかもしれない。後方から競馬をする馬なので少頭数の方が競馬はしやすいし、それほど人気にならないだろうから思いきった騎乗ができるはずだ。 |
消し | 朝日杯14着、京王杯8着、いちょうS4着と、オープンで掲示板、重賞では掲示板にも載れないという実績からすれば、重賞ではまだ実力不足と考えるべきではないか。前走の内容は良かったとは思うが、しょせん500万特別である。今回は重賞となるし、相手が相手だけに、前走を裏付けにするのはちょっと厳しいと思う。勝ち星が1600mと1800mなので距離延長もどうなのかという気もするし、前走の感じだと東京コースの方が合っている気もする。10月から使われている馬なので上積みもそれほど期待できないだろう。 | |
ニューヨークカフェ (牡3・武幸56) |
買い | マンハッタンカフェの全弟という良血馬であり、小島太厩舎としてはストーミーカフェと同じくらい期待の高い馬である。未勝利戦で出した2.01.1というタイムはけっこう優秀なもので、素質の片鱗を見せているだけに、兄くらいの素質を期待していいのではないか。前走は1人気で8着に負けたが、上がりだけの競馬になったのが厳しかったと思うし、一戦だけで見切りをつけるのは危険だろう。今回は本気を出すかもしれないし、重賞の厳しい流れの方が実力を発揮するかもしれない。 |
消し | 前走のセントポーリア賞で8着に負けたというのはあまりに痛い。未勝利戦のタイムが良かったことで兄と同じくらいの素質馬と思われたが、前走の負けで一気に崩れた。敗因が何であれ8着というのは負けすぎだし、オープン重賞は未経験なのだから、仮に素質が高いにしても、一気に変わってくるということはないだろう。兄も秋以降に急成長していることも考えると、現時点では重賞では力不足と考えるのが自然ではないか。 | |
ブレーブハート (牡3・柴田善56) |
買い | 前走500万を勝ち勢いは感じる。半兄がローエングリンという良血であるし、この馬は父がサンデーサイレンスだから兄以上の素質を秘めている可能性も十分である。現に前走も2着に3馬身以上という圧勝を演じてその強さを見せている。今まではダートを走っていたが、サンデー産駒でもあるし兄も芝で結果を出していたことからして、ダートより芝の方が合っていると思うし、芝ならとんでもない強さを見せるつけるかもしれない。 |
消し | しょせん500万を勝ち上がったばかりだから重賞で通用するかどうかは分からないということになるし、この馬は芝の経験がないというのだから芝でどうかも分からない。兄が強いから弟も強いとは限らないものだし、とにかくすべてが初挑戦だから走らせてみないと分からないことになる。特にクラシックTRのようなレベルが高い重賞では、経験しているということも重要なファクターとなるものだから、基本的にはこの馬には条件としては厳しいと考えるべきだろう。 | |
マチカネオーラ (牡3・蛯名56) |
買い | 前走500万を勝っているので勢いは感じる。中山コースで勝ったというのも強みであるし、サンデーサイレンス産駒だからかなりの素質馬である可能性も十分である。間隔が少し開いたが、この間に大きく成長しているということも考えられるし、3着を外したことがないという安定度も魅力となる。前走も2着に2馬身差という完勝という内容だっただけに、重賞でも十分に通用すると思われる。 |
消し | しょせん500万を勝ったばかりの馬であるから重賞で通用するかどうかは走らせてみないと分からない。未勝利勝ちも3戦目で、500万も2戦を要したことからすると、このレベルの高い重賞では通用しないと考えた方がいいのではないか。距離経験がマイルまでというのもどうかと思うし、年明け初戦というのも不安の方が大きい。極端に切れる決め手を持っているタイプでもないし、展開による一発というのもどうだろうか。 | |
レッドバトラー (牡3・福永56) |
買い | 前走500万を勝っているので勢いは感じる。2400mを勝ったのだからスタミナには絶対の自信を持っている。そういう意味では厳しい流れとなる重賞の方がかえって持ち味が生きるということも考えられる。前走の上がりが34.1だから決め手もしっかりしているといえるし、兄が皐月賞馬ダイワメジャーという良血でもある。ここで通用しても不思議ないだけのバックボーンはあるだけに、ここでその素質の高さを見せつけることになるかもしれない。 |
消し | しょせん500万を勝ったばかりの馬である。前走勝っているといっても2400m戦で、この時期の2400m戦はそれほどレベルは高くならないだけに、2000mの重賞の裏付けには厳しいだろう。上がり34.1といってもトータルタイムが33秒台というのはあまりに遅すぎると思うし、中京2歳Sで3着に負けていることで底を見せてしまっているという考え方もできる。しかも今回は皐月賞TRというレベルの高いレースだけに、この程度の実績ではさすがに苦しそうだ。 | |
ダイワキングコン (牡3・北村宏56) |
買い | 現在連勝中なので勢いは感じる。まだまだ底を見せたとは言えないし、さらに成長しているということもあり得るわけだから、このメンバーでも好走してしまうかもしれない。2連勝はダートで、芝は新馬戦で7着に負けているが、当時はソエがあったようだし短距離戦だったから、芝2000mで今までにない走りを見せるということもあるかもしれない。 |
消し | 連勝中といってもいずれもダート戦だから芝の重賞の裏付けにはあまりに遠い。重賞どころかオープン経験すらないのだから重賞で通用するかどうかは分からないということになるし、距離もマイルまでしか経験していないのだから距離延長も不安となる。魅力的に感じる材料があまりに少ないと言わざる得ない。 |