時間の都合上簡単にさせていただきます。 レース 馬券 アドマイヤムーン グロリアスウィーク ディープエアー サクラメガワンダー スーパーホーネット
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結論 |
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いろいろと多忙のため簡単にさせていただきます。 本命◎はアドマイヤムーンである 対抗○はスーパーホーネットである。 単穴▲はサクラメガワンダーである。 4番手はナイトレセプションである。 5番手はセトウチアポロンである。 6番手はヴィクトリーランである。 7番手はグロリアスウィークである。 8番手はマイネルシュピールである。 9番手はモエレソーブラッズである。 10番手はディープエアーである。 まあ、こんなところです。 |
アドマイヤムーン (牡3・武豊56) |
買い | H18共同通信杯1着、H17ラジオたんぱ杯2着など。 前走の共同通信杯で朝日杯王者のフサイチリシャールに完勝しているというのは、大きな実績である。2歳チャンピオンに勝ったのだから現時点ではこの馬が3歳チャンピオンということになる。ラジオたんぱ杯でサクラメガワンダーに負けているので、今回はそのリベンジ戦ということになるが、ラジオたんぱ杯ではソラを使ってしまって差されたということらしいので力負けではない。前走は武豊がそれを意識してぎりぎりまで追い出しを我慢しており、そういう心配ももうないだろう。ここもきっちりと勝ちきって、主役として皐月賞を迎えたいところだろう。 |
消し | 重賞実績、距離実績とも優れているので大きなマイナスはほとんどないといえる。そのうえでこの馬が負けるとすれば、相手が強かったということになると思う。ラジオたんぱ杯で負けたサクラメガワンダーに再び力の違いを見せつけられるということは十分に考えられるし、朝日杯2着のスーパーホーネットに敗れるということもあるかもしれない。あるいは、まだ底を見せていない上がり馬にポテンシャルの違いを見せつけられるかもしれない。この馬がちょっとしたことが原因で自滅するということもあるかもしれないし、とにかく力関係がはっきりしない3歳馬同士の戦いでは何が起きるか分からない。 | |
ヴィクトリーラン (牡3・石橋守56) |
買い | 前走500万特別を勝っており勢いは感じる。圧倒的1人気で勝ちきったのだから能力は高いと思っていいだろう。実際、ラジオたんぱ杯で3着という実績も持っており、重賞でも通用するところは見せている。さらにキャリアを積んだことで、さらに成長しているということも考えられるだけに、今回はラジオたんぱ杯以上の走りをするかもしれない。ラジオたんぱ杯3着以外は連対を外していないという安定度も魅力であり、相手なりに走るところもあるので、勝てないまでも馬券圏内ならという考え方もできる。 |
消し | 前走勝っているといっても500万特別の話なので重賞の裏付けとしては厳しいかもしれない。ラジオたんぱ杯で3着といってもアドマイヤムーンに3馬身も離されているだけに、力の違いを見せつけられたという評価が妥当ではないか。前走の内容も最後の最後でぎりぎり交わしたというものだったので、抜けて強いという感じはしなかったし、前々走は500万で2着に負けていることからすれば、大物感はあまり感じない。決め手に欠ける感じがするのも気になるところである。 | |
グロリアスウィーク (牡3・柴田善56) |
買い | H18シンザン記念2着。 重賞で連対した実績を持っているのだから重賞で能力不足ということはないだろう。前走のきさらぎ賞も勝ち馬から0.3秒差なら悪い内容ではなかったと思う。先行タイプなので安定度も期待できるし、そういう意味では距離延長はプラスかもしれない。重賞を何度も経験しているというのも強みといえ、ペースとか流れに慣れているという点で、重賞未経験の馬よりは信用できる。この時期の3歳馬は分からないことも多いし、有力馬が総崩れとなることもあるかもしれないわけで、そうなればこの馬が台頭してくるということもあるかもしれない。 |
消し | 前走のきさらぎ賞で4着というのはどうなのだろうか。メンバー的にもトップレベルよりは1枚落ちる感じがしただけに、そこで馬券圏内にも入れなかったというのは底を見せたということになるのではないか。シンザン記念も競り負けての2着なので勝負弱い感じも受けた。先行して押し切るというスタイルなので、決め手に欠ける印象も否めない。ラジオたんぱ杯で惨敗を喫していて、シンザン記念で2着ということからすれば、2000mよりマイルの方が合っているタイプのようにも感じる。 | |
サクラメガワンダー (牡3・安藤勝56) |
買い | H17ラジオたんぱ杯1着。 クラシックの登竜門と言われる暮れのラジオたんぱ杯を勝ったというのは大きな実績である。距離適性は問題ないし、重賞実績ももちろん文句はない。アドマイヤムーンが共同通信杯でフサイチリシャールに完勝したことで、この馬のポテンシャルも半端でないことが証明された。折り合いにも心配がないようだし、決め手もかなりある。問題は休み明けということだろうが、2ヶ月くらいであれば、それほど気にする必要はないのではないか。再びアドマイヤムーンに勝って、堂々の主役として皐月賞を迎えたいところだろう。 |
消し | やはり休み明けというのが大きな不安である。本番は皐月賞やダービーだと思っているだろうから、ここで万全の態勢ということはないと思うし、余裕残しで勝てるほど重賞は甘くはないだろう。それに重賞実績はラジオたんぱ杯だけということは、たまたまそのときだけ好走したということだってあるかもしれない。この時期は他の3歳馬の成長度もかなりのものなので、実力差が逆転されているということも考えられる。この時期の3歳馬はまだまだ分からないところがあるものだし、ちょっとしたことで力を出し切れないということもあるかもしれない。 | |
スーパーホーネット (牡3・四位56) |
買い | H17朝日杯FS2着。 前走の朝日杯FSでは中団やや後方の位置取りから鋭い末脚を繰り出してフサイチリシャールに迫った。1着3着馬が先行していたことを考えれば、内容としては高い評価をしなければならない。後方から決め手を生かすタイプということを考えれば、距離延長も問題ないというか、かえってプラスと考えてもいいのではないか。折り合いにも問題のないタイプらしいので、気性面での心配もない。G1連対の実績を持っているのだから格上の存在ということになるし、アドマイヤムーンやサクラメガワンダーよりも決め手は上ということも考えられる。2ヶ月休んだことで大きく成長しているということも考えられるし、ここで力の違いを見せつけるということもあるだろう。 |
消し | 今回はラジオたんぱ杯の1着2着馬が相手となるだけに、その力関係が大きなポイントとなる。朝日杯を勝ったフサイチリシャールが共同通信杯でアドマイヤムーンに負けたことを考えると、朝日杯よりもラジオたんぱ杯の方がレベルが高かったということかもしれない。しかも今回はそのアドマイヤムーンに先着したサクラメガワンダーも出走してくるのだから、この2頭の方が力が上ということは十分に考えられる。朝日杯以来の休み明けというのも気になるところで、いきなり万全というわけにはいかないというか、いくらかの割引は必要だろう。さらに、この馬は1800mでの実績がないだけに、距離延長がマイナスということもあり得る。デビュー戦の1800m戦で4着に負けていることを考えると、距離延長はどうなのだろうか。 | |
セトウチアポロン (牡3・田中勝56) |
買い | いちょうSで3着という実績を持っているのだから、ここでまったく通用しないとは言い切れない。2戦目でオープン3着なら悪い結果とは言えないし、この休養で大きな成長を遂げているとすれば、今回とんでもない強い走りをいきなり見せるかもしれない。逃げることもできる馬で、他に逃げる馬が見あたらないことも考えれば、この馬がマイペースで逃げることが予想されるだけに、気持ちよく走ってそのまま押し切ってしまうということも考えられる。今回のような状況で大穴を出すとすれば、たぶん逃げ馬だろうから、そういう意味ではチャンスは意外に大きいかもしれない。 |
消し | キャリア2戦だけなので何とも言えない部分が多いのは確かではあるが、オープン特別で3着までという実績を考えれば重賞では通用しないというか、レベルの高い重賞で結果を出してきた馬を相手に戦うということを考えると、実績としては寂しいと言わざる得ない。いちょうSを勝ったジャリスコライトが朝日杯で3着に負けたことを考えれば、ジャリスコに決定的な差をつけられているこの馬がそれ以上の走りをするとは考えづらい。まして、いちょうS以来という休み明けというのも休みとしては長すぎるだけに、いきなり力を出し切るというのは難しいのではないか。 | |
ディープエアー (牡3・内田博56) |
買い | H17コスモス賞1着、H17札幌2歳S2着。 オープン勝ちと重賞2着の実績があるのだから、格としてはここで通用しても不思議ない存在といえる。札幌2歳Sではアドマイヤムーンと0.2秒差の勝負をしているのだから、能力差はそれほどないかもしれない。朝日杯も6着ならまあまあの結果といえるし、前走のきさらぎ賞も勝ち馬から0.4秒差なら内容としては悪くはなかったと思う。1800mで結果を出しているので、マイルよりは2000mの方が距離は合っていると思われる。相手なりに走るところもあるので、勝てないまでも馬券圏内までならという考え方もできる。 |
消し | 前走のきさらぎ賞で6着、前々走のシンザン記念で5着ということを考えると、重賞では底を見せてしまったという評価をしたくなる。朝日杯6着も結局は掲示板にも載れなかったわけだし、札幌2歳Sは早い時期だったから相手が弱かったということではないか。決め手が鋭いとか大きな武器を持っているというタイプでもないし、2000mという距離も経験がないので走らせてみないと分からない。前走よりもメンバーは明らかに強くなっているし、巻き返しを期待できるという状況ではないように感じる。 | |
ナイトレセプション (牡3・横山典56) |
買い | 前走の葉牡丹賞を勝っているわけであるが、ハイペースを先行してそのまま押し切ったというだけでも凄いことで、さらに2着に1馬身以上の差をつけ、タイムもレコードだったのだからとんでもない強さである。今回はそのときと同じ中山2000mだから条件はベストと言っていい。2歳で2分を切るなんて普通では考えられないことだし、重賞で結果を出している他の馬よりもこの馬の方がポテンシャルは上ということも十分に考えられる。軽い骨折明けとなるが、この休養がかえってプラスということも考えられるしわけで、再び強い競馬を見せてくれるかもしれない。 |
消し | 前走レコード勝ちといってもしょせん500万特別での話である。その前の札幌2歳Sでは4着に負けていることを考えると、重賞では通用しないタイプということは十分に考えられる。前走の葉牡丹賞は上がりが36秒以上かかっているように、スタミナ勝負になったのが良かっただけという考え方もでき、スローからの瞬発力勝負は苦手かもしれない。軽い骨折明けというのも気になるところで、休み明けというだけでも割引が必要なのに、骨折明けとなると不安としてはさらに大きくなる。皐月賞TRだけあって相手もかなり強いし、少なくても楽な競馬はできないはずだ。 | |
マイネルシュピール (牡3・蛯名56) |
買い | 前走500万特別を勝っているし、現在連勝中なので勢いは非常に感じる。前走2400mで勝っているのでスタミナにはかなり自信があるタイプだと思われる。そういう意味ではハイペースになるとか、上がりがかかる展開になるとかになれば、チャンスが出てくるのではないか。ここにきての成長も感じるし、今の状態であれば重賞でも通用するかもしれないというか、初めての重賞なのだから実は強い馬だったということもあるかもしれない。 |
消し | 前走勝っているといっても500万特別なので重賞の裏付けには厳しいものがある。着差がハナ差だったことを考えれば、500万では力が違ったというわけでもなかった。2400m戦だったからスタミナの違いで勝ちきったという感じもしたので、2000mではこの馬には距離が短いというか、スピード能力が少し足りないのではないか。瞬発力があるという感じもないので、直線の短い中山コースも合いそうにない。まして今回は皐月賞TRというレベルの高い重賞である。さすがに相手が強すぎるのではないか。 | |
モエレソーブラッズ (牡3・デムーロ56) |
買い | H17兵庫JGP1着。 ダートの地方交流戦とはいえ重賞を勝っているのだからそれなりの評価は必要である。すずらん賞で3着という実績もあるのだから中央のオープンでも通用することを証明している。サンデーサイレンス産駒というのが最大の魅力であり、これまで見せていないとんでもないポテンシャルを本当は持っているかもしれない。年明け初戦なので、大きな成長を遂げているという可能もあるわけだし、この大舞台で一発かますということもあるかもしれない。 |
消し | 重賞を勝っているといっても地方交流のダート戦ということを考えると、芝のG2の裏付けにはかなり厳しいと思う。すずらん賞3着といってもアドマイヤムーンとニシノアンサーには力の違いを見せつけられたという内容だっただけに、かえって底を見せてしまったといえる。距離経験もマイルまでなので距離延長の不安も小さくないし、年明け初戦と休み明けというのも割引が必要である。これといった好材料も見あたらないし、ここはさすがに相手が強いのではないか。 |